宮崎キャンプトレーニング6日目
2015年01月28日(水)
宮崎到着から7日目を迎えました。トレーニングは6日目、ちょうど折り返し地点です。今日は朝から冷たい風が吹き、少し肌寒く感じられる天候でした。午前練習は、2グループにわかれてトレーニングを開始した昨日までとは異なり、9時から一斉にスタート。選手たちはストレッチとランニングで身体を温め、トレーニングに備えました。
ウォーミングアップの後はパス練習を実施。「鬼」にボールを取られないようにパスをつなぐメニューでは、大岩コーチが「準備が大事だぞ!良い準備をしていれば、良いボールが出てくるぞ!」とアドバイスしていました。セレーゾ監督からは「相手がボールに食いついたら、逆サイドに展開しろ!」と指示が出ていました。
その後は、昨日に引き続いてハーフコートゲームを実施。昨日のようにボールタッチ数の制限は課されず、より実戦に近い形でのトレーニングとなりました。球際での激しい攻防の応酬となる中、中村選手が左サイドを抜け出し、難しい角度からのシュートを決めて、アピール。赤崎選手も鮮やかなトラップからシュートを決めていました。
赤崎選手のスルーパスに反応した中村選手。このままドリブルで持ち込み、ゴールを決めました。
センターバックとして安定したプレーを見せているファン ソッコ選手。
ハーフコートゲームを終えると、センターバックの選手たちは大岩コーチとともに別メニューでヘディングの練習を開始。山村、青木、ファン ソッコ、ユースの町田選手が参加しました。
その他のポジションの選手は、サイドチェンジとクロスからのシュート練習を実施。小笠原選手が正確なロングパスを通し、コーチ陣が「ナイスボール!」と声をかけていました。ゴールを守るGK陣も好セーブで応戦。曽ヶ端選手が横っ飛びでシュートを弾き出し、古川コーチが称賛の声を上げていました。
午前練習の最後は、昨日と同じく「決め上がり」のシュート練習。鈴木優磨選手が豪快なシュートをゴール右隅に突き刺していました。シュートの行方を追う選手たちはみな笑顔で、誰が最後まで残ることになるか、一喜一憂しながら楽しんでいる様子。午前練習が終了したのは11時30分頃でした。
午後練習は、予定より30分ほど遅れてスタート。16時頃にグラウンドへ到着した選手たちはランニングで身体を温めた後、ゴムとボールを使ったフィジカルトレーニングに挑みました。マリオフィジカルコーチからは、「高い技術や個人スキルを発揮するために、体力が重要なんだ」とハッパをかけられていました。
最初に取り組んだのは、ゴムで引っ張られながら足でパスを出すトレーニング。3人1組となり、ゴムを引っ張る役とパス出し役を順番にこなします。続いて、ステップを踏んでから全力で駆け抜けるスプリント走を行いました。これだけでも選手たちにはかなりの負荷がかかっていますが、トレーニングはまだまだ続きました。
3人1組の形は先ほどと変わらず、今度はピッチの端から端まで走るという過酷なメニューが課されました。ゴムで後方へ引っ張られながら、足や頭でパスを出しつつ前進する選手たち。3人で順に役割を交代しながら約30分間、ひたすら身体をいじめ抜きました。大声を出して互いに励まし合う姿が見られ、トレーニングを終えると、グラウンドには解放感が溢れていました。
杉本選手「今シーズンは“前”ということを意識している。ゴールにつながるプレーを増やせればいいと思う」
山村選手「1年間、試合に出て結果を残すことを目標に頑張っていきたい」
宮崎キャンプ・トレーニング六日目の風景である。
赤とアツの連携が熱い。
アツのテクニックはチームに良い影響を及ぼす。
勝利に導いてくれよう。
また、新戦力のファン・ソッコであるが早くもチームに馴染んでおる様子。
戦術理解も高く、新たなる力を感じさせる。
それから、二年目の太郎は“前”を意識しておるとのこと。
守備の意識は植えついた。
今季は攻撃的な結果に拘っていくこととなろう。
そして、山村である。
多くの雑音を断ち切り鹿島でのプレイを選択した。
鹿島の壁ととて、高さ、巧さ、統率力でポジションを奪い取るのだ。
期待しておる。
2015年01月28日(水)
宮崎到着から7日目を迎えました。トレーニングは6日目、ちょうど折り返し地点です。今日は朝から冷たい風が吹き、少し肌寒く感じられる天候でした。午前練習は、2グループにわかれてトレーニングを開始した昨日までとは異なり、9時から一斉にスタート。選手たちはストレッチとランニングで身体を温め、トレーニングに備えました。
ウォーミングアップの後はパス練習を実施。「鬼」にボールを取られないようにパスをつなぐメニューでは、大岩コーチが「準備が大事だぞ!良い準備をしていれば、良いボールが出てくるぞ!」とアドバイスしていました。セレーゾ監督からは「相手がボールに食いついたら、逆サイドに展開しろ!」と指示が出ていました。
その後は、昨日に引き続いてハーフコートゲームを実施。昨日のようにボールタッチ数の制限は課されず、より実戦に近い形でのトレーニングとなりました。球際での激しい攻防の応酬となる中、中村選手が左サイドを抜け出し、難しい角度からのシュートを決めて、アピール。赤崎選手も鮮やかなトラップからシュートを決めていました。
赤崎選手のスルーパスに反応した中村選手。このままドリブルで持ち込み、ゴールを決めました。
センターバックとして安定したプレーを見せているファン ソッコ選手。
ハーフコートゲームを終えると、センターバックの選手たちは大岩コーチとともに別メニューでヘディングの練習を開始。山村、青木、ファン ソッコ、ユースの町田選手が参加しました。
その他のポジションの選手は、サイドチェンジとクロスからのシュート練習を実施。小笠原選手が正確なロングパスを通し、コーチ陣が「ナイスボール!」と声をかけていました。ゴールを守るGK陣も好セーブで応戦。曽ヶ端選手が横っ飛びでシュートを弾き出し、古川コーチが称賛の声を上げていました。
午前練習の最後は、昨日と同じく「決め上がり」のシュート練習。鈴木優磨選手が豪快なシュートをゴール右隅に突き刺していました。シュートの行方を追う選手たちはみな笑顔で、誰が最後まで残ることになるか、一喜一憂しながら楽しんでいる様子。午前練習が終了したのは11時30分頃でした。
午後練習は、予定より30分ほど遅れてスタート。16時頃にグラウンドへ到着した選手たちはランニングで身体を温めた後、ゴムとボールを使ったフィジカルトレーニングに挑みました。マリオフィジカルコーチからは、「高い技術や個人スキルを発揮するために、体力が重要なんだ」とハッパをかけられていました。
最初に取り組んだのは、ゴムで引っ張られながら足でパスを出すトレーニング。3人1組となり、ゴムを引っ張る役とパス出し役を順番にこなします。続いて、ステップを踏んでから全力で駆け抜けるスプリント走を行いました。これだけでも選手たちにはかなりの負荷がかかっていますが、トレーニングはまだまだ続きました。
3人1組の形は先ほどと変わらず、今度はピッチの端から端まで走るという過酷なメニューが課されました。ゴムで後方へ引っ張られながら、足や頭でパスを出しつつ前進する選手たち。3人で順に役割を交代しながら約30分間、ひたすら身体をいじめ抜きました。大声を出して互いに励まし合う姿が見られ、トレーニングを終えると、グラウンドには解放感が溢れていました。
杉本選手「今シーズンは“前”ということを意識している。ゴールにつながるプレーを増やせればいいと思う」
山村選手「1年間、試合に出て結果を残すことを目標に頑張っていきたい」
宮崎キャンプ・トレーニング六日目の風景である。
赤とアツの連携が熱い。
アツのテクニックはチームに良い影響を及ぼす。
勝利に導いてくれよう。
また、新戦力のファン・ソッコであるが早くもチームに馴染んでおる様子。
戦術理解も高く、新たなる力を感じさせる。
それから、二年目の太郎は“前”を意識しておるとのこと。
守備の意識は植えついた。
今季は攻撃的な結果に拘っていくこととなろう。
そして、山村である。
多くの雑音を断ち切り鹿島でのプレイを選択した。
鹿島の壁ととて、高さ、巧さ、統率力でポジションを奪い取るのだ。
期待しておる。
ポテンシャルの高さに疑いは無いので、監督と直接話し合うなど積極的に動いて
ボランチ・センターバックどちらでも構わないのでレギュラー奪取してほしいと思います。