代表復帰の内田、すっかりメディア不信 「しゃべらなくても記事かけるならもうしゃべらない」
ホテルに到着した内田篤人=愛知県内(山田喜貴撮影)
ワールドカップ(W杯)ブラジル大会以来の代表復帰となった内田の表情がさえない。注目を集めた“代表引退宣言”に絡む一部報道に「しゃべってこなかったのにしゃべったように書いてあって怖い」とぼやく。
怒りは収まらない。「W杯が終わってから一言も話していないのに、代表に復帰する、しないの話が進んでいく」とまくし立て、「しゃべらなくても記事をかけるのならもうしゃべらない」と皮肉混じりに批判した。
体調も万全ではない。今季出遅れの原因となった右ひざの不安は解消しておらず、8日の試合中に踏まれた左手の包帯も痛々しい。試合出場については「(出場は)ドクターと話し合ってから」と煮え切らなかった。
本田は「誰もが認めるサイドバックが入ることでチャンスができる。選手が競い合えばチームに底力もつく」と復帰を歓迎する。26歳の実力者に精神的、肉体的準備が整うまでにしばらく時間がかかるかもしれない。(奥山次郎)
直前の試合で痛めた左手に包帯を巻いて練習に臨む内田篤人=愛知県内(山田喜貴撮影)
代表合流の内田、左手にテーピングも「手を使ったらハンドなので」
14/11/10 18:16
日本代表は10日、愛知県内に集合し、14日のホンジュラス戦(豊田ス)に向けて合宿をスタートした。メキシコ企業が主催するサッカー殿堂に選出されたハビエル・アギーレ監督は練習前のミーティングに参加後、チームを一時離脱。指揮官不在の中、前日9日に試合のあったMF香川真司(ドルトムント)、GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)を除く21人で約1時間半の練習を行った。
ブラジルW杯以来の代表復帰となったDF内田篤人(シャルケ)は8日のフライブルク戦で左手甲を負傷し、代表合流が心配されたが、この日帰国し、練習にも参加。軽めのメニューということもあり、最後のフットバレーを除いてチームメイトとともに汗を流したが、左手には痛々しいテーピングが巻かれた状態だった。
ただ、病院で検査を受けた結果、「異常はないので大丈夫」と、骨折やヒビはなかったと説明。「腫れがひどいし、痛みもあるけど、手を使ったらハンドなので」と、プレー面への影響は否定した。
とはいうものの、実戦形式となった際のコンタクトプレーでどうなるかは今後の練習の中で見極めていく必要がありそうだ。さらに「膝があれなので、ドクターと話しながら」と、W杯前から抱える右膝の故障は完全には癒えぬまま、クラブで出場を続けている。ホンジュラス戦出場に関しては「ドクターと話し合って」と繰り返し、慎重な姿勢を崩さなかった。
約4か月半ぶりに戻ってきた日本代表。アギーレ監督とは「挨拶程度」だったそうで、「いなくなっちゃったので、また早く会いたいと思うし、新しいスタッフもいるので、コミュニケーションを取っていきたい」と、静かにリスタートを切った。
(取材・文 西山紘平)
W杯以来の代表復帰も…内田は報道に不快感「本心ではない」
14/11/10 18:37
日本代表合宿が10日、愛知県内でスタートし、ブラジルW杯以来の代表復帰となったDF内田篤人(シャルケ)も直前のリーグ戦で負傷した左手にテーピングを巻いて練習に参加した。
W杯グループリーグ最終戦となったコロンビア戦後、日本代表からの引退について「そのことに関しては、ちょっと前から考えていた」と言及。「代表も大事だし、代表をリスペクトしている分、100%でいられない自分はどうなのかなと」と、故障を抱えながらクラブと代表を両立させていけるかどうか、悩める心境も打ち明けていた。
この日の練習後、報道陣の取材に応じた内田は「W杯が終わってから代表に関してしゃべっていなかったのに、最近の新聞とかで、俺が最近しゃべったように書いてあって、怖いなあと思った。(記事を)読む人が読んで、俺にメールをくれたりしたけど、本心ではないので」と、自身の代表復帰をめぐって過熱する報道に不快感を示した。
「自分がしゃべらなくても、記事になるし。というのを今日は言いたくて。W杯が終わってから代表のことは一言もしゃべってないけど、勝手に話が復帰する、しないで進んで、自分の意図しないところで大きくなって怖いなと思った」
ハビエル・アギーレ監督就任後、これまでの代表招集時は右膝の故障からクラブで復帰していないタイミングだったため、自動的に招集を見送られてきた。今回はアギーレ監督の「是非、内田を呼びたい」という強い要望もあり、アギーレジャパン初選出となったが、W杯前から故障を抱える右膝は完治しないまま、シャルケではリーグ戦、欧州CLと続く過密日程を戦っている。
今回は左手甲の負傷もあり、状態は満身創痍。14日のホンジュラス戦(豊田ス)に向けても「ドクターと話しながら」と慎重な姿勢を見せている。クラブは公式Twitterでシャルケの医療チームが日本まで帯同していることを明らかにし、代表チームのドクターとの話し合いにより、「代表戦に出場するか離脱するかを決定します」としている。
(取材・文 西山紘平)
メディア不信を口にした日本代表の内田篤人である。
これまで、篤人本人が口にしなかったことで報道が先走り、非常に迷惑を被った様子。
日本のメディアは質が低い。
なにを信じて良いのかわからぬことも多い。
自身の母国である日本を貶める報道のいかに多いことか。
嘆かわしいことである。
篤人のこの言葉で、多くのメディアが目を覚ましてくれることを望む。
ホテルに到着した内田篤人=愛知県内(山田喜貴撮影)
ワールドカップ(W杯)ブラジル大会以来の代表復帰となった内田の表情がさえない。注目を集めた“代表引退宣言”に絡む一部報道に「しゃべってこなかったのにしゃべったように書いてあって怖い」とぼやく。
怒りは収まらない。「W杯が終わってから一言も話していないのに、代表に復帰する、しないの話が進んでいく」とまくし立て、「しゃべらなくても記事をかけるのならもうしゃべらない」と皮肉混じりに批判した。
体調も万全ではない。今季出遅れの原因となった右ひざの不安は解消しておらず、8日の試合中に踏まれた左手の包帯も痛々しい。試合出場については「(出場は)ドクターと話し合ってから」と煮え切らなかった。
本田は「誰もが認めるサイドバックが入ることでチャンスができる。選手が競い合えばチームに底力もつく」と復帰を歓迎する。26歳の実力者に精神的、肉体的準備が整うまでにしばらく時間がかかるかもしれない。(奥山次郎)
直前の試合で痛めた左手に包帯を巻いて練習に臨む内田篤人=愛知県内(山田喜貴撮影)
代表合流の内田、左手にテーピングも「手を使ったらハンドなので」
14/11/10 18:16
日本代表は10日、愛知県内に集合し、14日のホンジュラス戦(豊田ス)に向けて合宿をスタートした。メキシコ企業が主催するサッカー殿堂に選出されたハビエル・アギーレ監督は練習前のミーティングに参加後、チームを一時離脱。指揮官不在の中、前日9日に試合のあったMF香川真司(ドルトムント)、GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)を除く21人で約1時間半の練習を行った。
ブラジルW杯以来の代表復帰となったDF内田篤人(シャルケ)は8日のフライブルク戦で左手甲を負傷し、代表合流が心配されたが、この日帰国し、練習にも参加。軽めのメニューということもあり、最後のフットバレーを除いてチームメイトとともに汗を流したが、左手には痛々しいテーピングが巻かれた状態だった。
ただ、病院で検査を受けた結果、「異常はないので大丈夫」と、骨折やヒビはなかったと説明。「腫れがひどいし、痛みもあるけど、手を使ったらハンドなので」と、プレー面への影響は否定した。
とはいうものの、実戦形式となった際のコンタクトプレーでどうなるかは今後の練習の中で見極めていく必要がありそうだ。さらに「膝があれなので、ドクターと話しながら」と、W杯前から抱える右膝の故障は完全には癒えぬまま、クラブで出場を続けている。ホンジュラス戦出場に関しては「ドクターと話し合って」と繰り返し、慎重な姿勢を崩さなかった。
約4か月半ぶりに戻ってきた日本代表。アギーレ監督とは「挨拶程度」だったそうで、「いなくなっちゃったので、また早く会いたいと思うし、新しいスタッフもいるので、コミュニケーションを取っていきたい」と、静かにリスタートを切った。
(取材・文 西山紘平)
W杯以来の代表復帰も…内田は報道に不快感「本心ではない」
14/11/10 18:37
日本代表合宿が10日、愛知県内でスタートし、ブラジルW杯以来の代表復帰となったDF内田篤人(シャルケ)も直前のリーグ戦で負傷した左手にテーピングを巻いて練習に参加した。
W杯グループリーグ最終戦となったコロンビア戦後、日本代表からの引退について「そのことに関しては、ちょっと前から考えていた」と言及。「代表も大事だし、代表をリスペクトしている分、100%でいられない自分はどうなのかなと」と、故障を抱えながらクラブと代表を両立させていけるかどうか、悩める心境も打ち明けていた。
この日の練習後、報道陣の取材に応じた内田は「W杯が終わってから代表に関してしゃべっていなかったのに、最近の新聞とかで、俺が最近しゃべったように書いてあって、怖いなあと思った。(記事を)読む人が読んで、俺にメールをくれたりしたけど、本心ではないので」と、自身の代表復帰をめぐって過熱する報道に不快感を示した。
「自分がしゃべらなくても、記事になるし。というのを今日は言いたくて。W杯が終わってから代表のことは一言もしゃべってないけど、勝手に話が復帰する、しないで進んで、自分の意図しないところで大きくなって怖いなと思った」
ハビエル・アギーレ監督就任後、これまでの代表招集時は右膝の故障からクラブで復帰していないタイミングだったため、自動的に招集を見送られてきた。今回はアギーレ監督の「是非、内田を呼びたい」という強い要望もあり、アギーレジャパン初選出となったが、W杯前から故障を抱える右膝は完治しないまま、シャルケではリーグ戦、欧州CLと続く過密日程を戦っている。
今回は左手甲の負傷もあり、状態は満身創痍。14日のホンジュラス戦(豊田ス)に向けても「ドクターと話しながら」と慎重な姿勢を見せている。クラブは公式Twitterでシャルケの医療チームが日本まで帯同していることを明らかにし、代表チームのドクターとの話し合いにより、「代表戦に出場するか離脱するかを決定します」としている。
(取材・文 西山紘平)
メディア不信を口にした日本代表の内田篤人である。
これまで、篤人本人が口にしなかったことで報道が先走り、非常に迷惑を被った様子。
日本のメディアは質が低い。
なにを信じて良いのかわからぬことも多い。
自身の母国である日本を貶める報道のいかに多いことか。
嘆かわしいことである。
篤人のこの言葉で、多くのメディアが目を覚ましてくれることを望む。
ある記者の方がTwitterで、このような事でもう喋らないと怒るような選手ではないと、呟いていました
おそらく、大袈裟に書いているのでは?
活字にするとキツい感じになったりしますしね
…ともあれ、憶測でアレコレ書いたり、過去に発言した言葉を書いたり、マスコミはやりすぎ
惑わされないように、本人の言葉を信じるのみですね
しかし、シャルケの医療チームが帯同しているなんて、篤人は凄い選手になりましたね!
もうマスゴミは捏造したら即刻廃刊にすべき。
公式からお詫びと訂正が来てました。
骨折の疑いありから散々心配させておいてその後の情報もなく篤人本人が帰国。
仮にも公式なんだからもっとしっかりしてほしいですね。
新聞報道に関してもそうですが何を信じたらいいかわからないです。
ここはやっぱり「ボクミタ」でしょうか。