鹿島金崎2発 好相性の東京下し3年ぶり4強進出
[2015年9月7日7時58分 紙面から]
<ナビスコ杯:鹿島3-0東京>◇準々決勝第2戦◇6日◇カシマ
鹿島は東京に完勝し、2戦合計5-2で3年ぶりに4強入り。10月7、11日に実施されるホームアンドアウェー方式の準決勝は神戸との対戦となった。
東京を2戦合計で下し、2連覇した12年以来3年ぶりの4強入りを決めた。元日本代表FW金崎夢生(26)が2得点。どちらも雨でぬれた芝を利用したゴロのミドル弾だった。後半36分にPKを外してハットトリックを逃し「触れんといてください」と苦笑いし「目指してるのは4強ではなく優勝なんで集中したい」と切り替えた。守備陣も連動したプレスを最後まで続け完封。6度目の優勝へ突き進む。
鹿島、金崎の右足ミドル2発で快勝!3年ぶり4強入り/ナビスコ杯
後半、2点目のゴールを決める鹿島・金崎=カシマ
ヤマザキナビスコ・カップ準々決勝第2戦(6日、鹿島3-0FC東京、カシマ)鹿島はFW金崎夢生(26)の2得点などでFC東京に3-0で快勝し、2戦合計5-2で3年ぶりに4強入り。前回王者のG大阪は名古屋と延長でも決着がつかず、PK戦を10-9で制した。神戸は柏に2-3で敗れたが、2戦合計4-3で上回った。新潟も浦和に0-3で敗れたものの、5-0で制した第1戦のリードを守った。ホームアンドアウェー方式の準決勝は鹿島-神戸、G大阪-新潟の組み合わせで10月7、11日に実施される。
後半、2点目のゴールを決める鹿島・金崎(左)=カシマ
FW金崎の2得点とMF遠藤のゴールで3-0で快勝。2戦合計5-2で準決勝に進んだ。前半7分と後半15分に金崎がどちらも右足ミドルでゴールし「優勝を目指してこれからもしっかり集中して頑張りたい」。7月下旬に就任した石井正忠監督は公式戦で7勝1分けといまだ負けなし。2012年に優勝したこの大会以来、3年ぶりのタイトルが見えてきた。
前半、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・金崎(33)=カシマ
後半、2点目のゴールを決め喜ぶ鹿島・金崎(右)=カシマ
FC東京に勝利し、サポーターの歓声に応える鹿島・金崎=カシマ
後半、3点目のゴールを決める鹿島・遠藤=カシマ
FC東京に勝利し、サポーターの歓声に応える鹿島・遠藤=カシマ
(紙面から)
鹿島3年ぶりナビスコ4強 FW金崎が右で強烈2発
ナビスコ杯準々決勝第2戦 鹿島3―0FC東京 (9月6日 カシマ)
<鹿島・FC東京>後半、2点目のゴールを決める金崎(左)
Photo By 共同
ナビスコ杯準々決勝第2戦は各地で4試合が行われ、6度目の優勝を目指す鹿島はFW金崎夢生(26)の2得点などでFC東京に3―0で快勝し、2戦合計5―2で3年ぶりの4強入りを果たした。前回王者のG大阪は名古屋と延長でも決着がつかず、PK戦を10―9で制した。神戸、新潟は初の準決勝進出。ホーム&アウェー方式の準決勝は鹿島―神戸、G大阪―新潟の組み合わせで10月7、11日に実施される。
鹿島のFW金崎が2得点を挙げ、優勝した12年以来の4強に導いた。前半7分、左サイドからのカットインで右足でネットを揺らすと、後半15分に再び右足で強烈ミドルを叩き込んだ。同36分にPK失敗でハットトリックを逃し「触れんといてください」と苦笑いも「下が濡れていたんで浮かさないように打ちました」と2得点に納得の表情だ。石井監督は就任後のリーグ戦で6連勝中。アウェーの第1戦で引き分けて公式戦の連勝は止まったが、この日で不敗は8試合に伸びた。黄金時代を知る青木は「一戦一戦戦えばタイトルに近づいていける」と6度目Vへ強い意欲を見せた。
[ 2015年9月7日 05:30 ]
【鹿島】夢生の2発で3年ぶりナビスコ杯4強
2015年9月7日6時0分 スポーツ報知
前半、ゴール前で競り合うF東京・前田(左奥)と鹿島・青木(手前)
◆ナビスコ杯 ▽準々決勝第2戦 鹿島3―0F東京(6日・カシマスタジアム)
鹿島がF東京を3―0で下して2戦合計5―2とし、優勝した12年以来3年ぶり13度目のベスト4を決めた。前半7分、後半15分にFW金崎夢生(26)がゴール。国内最多の17冠目に前進した。新潟は敵地で浦和に0―3と完敗したが、同合計5―3で初の4強。柏に2―3で敗れた神戸も同合計4―3で初の準決勝に進んだ。G大阪は名古屋と1―1で延長戦に突入し、PK戦を10―9で制して連覇に望みをつないだ。準決勝は10月7、11日に行われる。
ぬれたピッチの水滴をはじき、金崎が2発のミドルシュートを突き刺した。前半7分、エリア手前で右足を振り抜くと、イレギュラーしてGKのグラブをはじき、先制点。1―0の後半15分にも右足で地をはうようなシュートを決めた。「下がぬれていたので浮かないように抑えて打った」。元日本代表戦士は、してやったりの表情を浮かべた。
後半36分のPKはクロスバーをたたいてハットトリックを逃したが、「そこは触れんでください。次は頑張ります」と笑顔。勝利か1―1の引き分けなら突破が決まる一戦だったが、後半ロスタイム5分にもMF遠藤のゴールで3―0。F東京の日本代表DF太田が「チームとして、かなり力の差がある」とかぶとを脱ぐ圧勝劇で、3年ぶりの4強に駒を進めた。
第1ステージ(S)は8位と苦しんだ鹿島だが、7月下旬に石井正忠監督就任後はリーグ戦6連中で、第2Sは首位。国内最多16冠の常勝軍団はリーグ、ナビスコ杯の2冠が視野に入る位置に息を吹き返した。「優勝しようと言っているので頑張ります」。リーグ戦も2戦連発中と絶好調の金崎は、さらなる進撃を約束した。
鹿島 3年ぶり4強 金崎2発 新体制で8戦無敗
2015年9月7日 紙面から
◇ナビスコ杯 鹿島3-0FC東京
鹿島が完勝で3年ぶりに4強へ駒を進めた。FW金崎が豪快なミドル弾を2発突き刺し、主役となった。雨が振り、ぬれたピッチ。金崎は狙っていた。前半7分に中央からドリブルで進むと右足を強振した。「下がぬれていたので浮かないように抑えて打った」。地をはう約20メートルのシュートでGK榎本のファンブルを誘い、ネットを揺らした。
後半15分の2点目も同じ。中央20メートル超から右足で左隅に突き刺した。試合前、石井監督が出した「ミドルを狙っていこう」という指示を忠実に再現した。後半36分にはPKのキッカーに志願。しかし、バーに当てハットトリックは逃し、「そこは触れんといてください」と苦笑い。それでも、「優勝を目指そうと言っているので頑張りたい」と意気込みを語った。
7月にトニーニョ・セレーゾ前監督から石井新監督に代わってから公式戦8戦連続無敗(7勝1分け)。
この日も“横綱相撲”で隙を一切見せず、圧勝した。指揮官は「競り合いで負けず、シュートを自由に打たせなかった」と伝統の粘り強さを勝因に挙げた。
(占部哲也)
夢生の躍動にてナビスコ杯4強入りと報じる各紙である。
夢生は「下がぬれていたので浮かないように抑えて打った」と語り、ピッチコンディションを味方に付けたことを明かした。
PKを外しハットトリックこそ逃したが、この試合文句なしのMOMである。
また、ベスト4進出は優勝した2012年以来。
これは吉報。
勢いに乗り準決勝の相手である神戸を撃破したい。
10月の対戦が待ち遠しい。
楽しみな大会である。
[2015年9月7日7時58分 紙面から]
<ナビスコ杯:鹿島3-0東京>◇準々決勝第2戦◇6日◇カシマ
鹿島は東京に完勝し、2戦合計5-2で3年ぶりに4強入り。10月7、11日に実施されるホームアンドアウェー方式の準決勝は神戸との対戦となった。
東京を2戦合計で下し、2連覇した12年以来3年ぶりの4強入りを決めた。元日本代表FW金崎夢生(26)が2得点。どちらも雨でぬれた芝を利用したゴロのミドル弾だった。後半36分にPKを外してハットトリックを逃し「触れんといてください」と苦笑いし「目指してるのは4強ではなく優勝なんで集中したい」と切り替えた。守備陣も連動したプレスを最後まで続け完封。6度目の優勝へ突き進む。
鹿島、金崎の右足ミドル2発で快勝!3年ぶり4強入り/ナビスコ杯
後半、2点目のゴールを決める鹿島・金崎=カシマ
ヤマザキナビスコ・カップ準々決勝第2戦(6日、鹿島3-0FC東京、カシマ)鹿島はFW金崎夢生(26)の2得点などでFC東京に3-0で快勝し、2戦合計5-2で3年ぶりに4強入り。前回王者のG大阪は名古屋と延長でも決着がつかず、PK戦を10-9で制した。神戸は柏に2-3で敗れたが、2戦合計4-3で上回った。新潟も浦和に0-3で敗れたものの、5-0で制した第1戦のリードを守った。ホームアンドアウェー方式の準決勝は鹿島-神戸、G大阪-新潟の組み合わせで10月7、11日に実施される。
後半、2点目のゴールを決める鹿島・金崎(左)=カシマ
FW金崎の2得点とMF遠藤のゴールで3-0で快勝。2戦合計5-2で準決勝に進んだ。前半7分と後半15分に金崎がどちらも右足ミドルでゴールし「優勝を目指してこれからもしっかり集中して頑張りたい」。7月下旬に就任した石井正忠監督は公式戦で7勝1分けといまだ負けなし。2012年に優勝したこの大会以来、3年ぶりのタイトルが見えてきた。
前半、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・金崎(33)=カシマ
後半、2点目のゴールを決め喜ぶ鹿島・金崎(右)=カシマ
FC東京に勝利し、サポーターの歓声に応える鹿島・金崎=カシマ
後半、3点目のゴールを決める鹿島・遠藤=カシマ
FC東京に勝利し、サポーターの歓声に応える鹿島・遠藤=カシマ
(紙面から)
鹿島3年ぶりナビスコ4強 FW金崎が右で強烈2発
ナビスコ杯準々決勝第2戦 鹿島3―0FC東京 (9月6日 カシマ)
<鹿島・FC東京>後半、2点目のゴールを決める金崎(左)
Photo By 共同
ナビスコ杯準々決勝第2戦は各地で4試合が行われ、6度目の優勝を目指す鹿島はFW金崎夢生(26)の2得点などでFC東京に3―0で快勝し、2戦合計5―2で3年ぶりの4強入りを果たした。前回王者のG大阪は名古屋と延長でも決着がつかず、PK戦を10―9で制した。神戸、新潟は初の準決勝進出。ホーム&アウェー方式の準決勝は鹿島―神戸、G大阪―新潟の組み合わせで10月7、11日に実施される。
鹿島のFW金崎が2得点を挙げ、優勝した12年以来の4強に導いた。前半7分、左サイドからのカットインで右足でネットを揺らすと、後半15分に再び右足で強烈ミドルを叩き込んだ。同36分にPK失敗でハットトリックを逃し「触れんといてください」と苦笑いも「下が濡れていたんで浮かさないように打ちました」と2得点に納得の表情だ。石井監督は就任後のリーグ戦で6連勝中。アウェーの第1戦で引き分けて公式戦の連勝は止まったが、この日で不敗は8試合に伸びた。黄金時代を知る青木は「一戦一戦戦えばタイトルに近づいていける」と6度目Vへ強い意欲を見せた。
[ 2015年9月7日 05:30 ]
【鹿島】夢生の2発で3年ぶりナビスコ杯4強
2015年9月7日6時0分 スポーツ報知
前半、ゴール前で競り合うF東京・前田(左奥)と鹿島・青木(手前)
◆ナビスコ杯 ▽準々決勝第2戦 鹿島3―0F東京(6日・カシマスタジアム)
鹿島がF東京を3―0で下して2戦合計5―2とし、優勝した12年以来3年ぶり13度目のベスト4を決めた。前半7分、後半15分にFW金崎夢生(26)がゴール。国内最多の17冠目に前進した。新潟は敵地で浦和に0―3と完敗したが、同合計5―3で初の4強。柏に2―3で敗れた神戸も同合計4―3で初の準決勝に進んだ。G大阪は名古屋と1―1で延長戦に突入し、PK戦を10―9で制して連覇に望みをつないだ。準決勝は10月7、11日に行われる。
ぬれたピッチの水滴をはじき、金崎が2発のミドルシュートを突き刺した。前半7分、エリア手前で右足を振り抜くと、イレギュラーしてGKのグラブをはじき、先制点。1―0の後半15分にも右足で地をはうようなシュートを決めた。「下がぬれていたので浮かないように抑えて打った」。元日本代表戦士は、してやったりの表情を浮かべた。
後半36分のPKはクロスバーをたたいてハットトリックを逃したが、「そこは触れんでください。次は頑張ります」と笑顔。勝利か1―1の引き分けなら突破が決まる一戦だったが、後半ロスタイム5分にもMF遠藤のゴールで3―0。F東京の日本代表DF太田が「チームとして、かなり力の差がある」とかぶとを脱ぐ圧勝劇で、3年ぶりの4強に駒を進めた。
第1ステージ(S)は8位と苦しんだ鹿島だが、7月下旬に石井正忠監督就任後はリーグ戦6連中で、第2Sは首位。国内最多16冠の常勝軍団はリーグ、ナビスコ杯の2冠が視野に入る位置に息を吹き返した。「優勝しようと言っているので頑張ります」。リーグ戦も2戦連発中と絶好調の金崎は、さらなる進撃を約束した。
鹿島 3年ぶり4強 金崎2発 新体制で8戦無敗
2015年9月7日 紙面から
◇ナビスコ杯 鹿島3-0FC東京
鹿島が完勝で3年ぶりに4強へ駒を進めた。FW金崎が豪快なミドル弾を2発突き刺し、主役となった。雨が振り、ぬれたピッチ。金崎は狙っていた。前半7分に中央からドリブルで進むと右足を強振した。「下がぬれていたので浮かないように抑えて打った」。地をはう約20メートルのシュートでGK榎本のファンブルを誘い、ネットを揺らした。
後半15分の2点目も同じ。中央20メートル超から右足で左隅に突き刺した。試合前、石井監督が出した「ミドルを狙っていこう」という指示を忠実に再現した。後半36分にはPKのキッカーに志願。しかし、バーに当てハットトリックは逃し、「そこは触れんといてください」と苦笑い。それでも、「優勝を目指そうと言っているので頑張りたい」と意気込みを語った。
7月にトニーニョ・セレーゾ前監督から石井新監督に代わってから公式戦8戦連続無敗(7勝1分け)。
この日も“横綱相撲”で隙を一切見せず、圧勝した。指揮官は「競り合いで負けず、シュートを自由に打たせなかった」と伝統の粘り強さを勝因に挙げた。
(占部哲也)
夢生の躍動にてナビスコ杯4強入りと報じる各紙である。
夢生は「下がぬれていたので浮かないように抑えて打った」と語り、ピッチコンディションを味方に付けたことを明かした。
PKを外しハットトリックこそ逃したが、この試合文句なしのMOMである。
また、ベスト4進出は優勝した2012年以来。
これは吉報。
勢いに乗り準決勝の相手である神戸を撃破したい。
10月の対戦が待ち遠しい。
楽しみな大会である。
しかしその分もリーグ、ナビスコ、天皇杯ゴール量産して優勝しましょ。
過去優勝した年は吉兆動物が来てましたが今年は来てくれますかね。動物にしてしまうと失礼になりますが鹿島にしては珍しい解任があったので石井監督就任自体が吉兆なので石井監督かなとも思ってます。
07年の時同様優勝経験がほとんど無い選手が多い(ナビスコはあるが)中、青木選手選手が言ったみたいに一つ一つ勝って行くことで近づく。
ACLや解任など苦しみを若い選手が経験したので後は優勝を一つでも多く経験すると3度目の黄金期が来ると思います。期待してます!