鹿島・岩政&伊野波、天皇杯V宣言
2010.12.25 05:00
日本サッカー協会は24日、来年1月のアジア杯(カタール)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。
鹿島はDF岩政と伊野波が代表入り。中沢(横浜M)、闘莉王(名古屋)らが欠けるセンターバックでアピールの好機に、ザック政権下初選出の岩政は、「代表で最後のチャンスと思ってやるつもり」と決意を示した。25日の天皇杯準々決勝・名古屋戦(カシマ)は、今季限りで引退する元日本代表DF大岩剛のホームラスト試合。最終ラインでコンビを組んできた尊敬する先輩の花道に「特別な存在。僕には頑張らないといけない義務がある」と勝利を誓った。(鹿嶋市)
岩政 引退の“二枚岩”大岩に勝利贈る!
天皇杯は25日に各地で準々決勝の4試合が行われるが、名古屋と対戦する鹿島のDF岩政が今季限りで現役を引退するDF大岩に贈る勝利を誓った。
“二枚岩”としてセンターバックコンビを組んで07年にリーグ優勝を果たすなど、岩政は大岩のことを「プレースタイル、選手としての姿勢、いろんなところが似ていて、お互いに認め合っていた。特別な存在で他にはいない」と話す。大岩にとって最後のカシマスタジアムとなる名古屋戦に向けて、岩政は「僕には頑張らないといけない義務がある。最後、優勝で終われるようにしたい」と力を込めた。また、この日発表されたアジア杯日本代表に選出されたが、岩政は「自分としては代表で最後のチャンスだと思ってやるつもり」と気合を入れた。
[ 2010年12月25日 ]
大岩に有終Vを…鹿島
天皇杯は25日、準々決勝4試合を各地で行う。名古屋と対戦する鹿島は24日、今季限りで引退するDF大岩剛(38)の花道を優勝で飾る決意を見せた。
優勝でDF大岩を送り出す。長年コンビを組んできたDF岩政は「剛さんは、特別な存在。剛さんがいたから、僕もここまでできた部分はある。明日は勝ちたい」と意欲。2人の連係の良さ、屈強さからつけられたコンビ名は「二枚岩」。大岩はベンチスタートが濃厚だが、岩政がその名に恥じないプレーで名古屋を封じる。
(2010年12月25日06時01分 スポーツ報知)
鹿島、タイトルへ意地 きょう天皇杯準々決勝、名古屋戦
興梠、大迫2トップ
【写真説明】
マルキーニョスが退団し、エースとして活躍が期待される興梠=クラブハウスグラウンド
サッカーの第90回天皇杯全日本選手権準々決勝は25日、各地で4試合を行い、J1鹿島はカシマスタジアムでJ1名古屋と対戦する。キックオフは午後1時。残す1冠獲得に向けホームにJ1王者を迎える。退団したマルキーニョスの穴を埋める活躍が期待される興梠、大迫の2トップも「絶対に優勝したい」と気合十分だ。
4位に終わったリーグ最終節から約3週間。今季最後のタイトルとなる天皇杯までを逆算し、計画的な練習に取り組んできた。チーム全体のコンディションは申し分なく、曽ケ端は「十分な練習期間があったので、良い状態で試合に臨めると思う」と自信を見せる。
勝利には前線の興梠、大迫が鍵を握る。リーグ終盤、調子を落としていた興梠は「状態は良い。マルキが抜けた分、気持ちのこもったプレーでそれを補いたい」。リーグ4得点に終わり、目標の二桁に遠く届かなかった大迫も「最後に何とか仕事をしたい。天皇杯で点を取ることが来年にもつながる」。ともに、得点とチームの勝利を強く求めている。
相手はJ1王者の名古屋だが、状態は鹿島と対照的。リーグ戦を終えてから2週間近いオフを取り調整不足は否めない。さらに闘莉王、ケネディ、ダニルソンら半数以上の主力の欠場が決まっている。「相手はJ1を優勝したことで満足しているかもしれないが、うちは無冠で終わるわけにはいかない」と中田。万全とは程遠い名古屋に、タイトル奪取への意地を見せたい。
岩政の代表選出と引退する大岩への思いを報じるスポーツ紙である。
未来に話であるアジアカップはともかく、現実として残りわずかな大岩の選手時代に、素晴らしい餞を贈るには岩政の活躍が必須と言えよう。
完封にセットプレイと岩政の見せ場は満載であろう。
そして、茨城新聞は慎三と大迫の2TOPを報じてきた。
若きFW陣に掛かる責任は重い。
この重圧をはね除け結果を残して欲しい。
楽しみである。
2010.12.25 05:00
日本サッカー協会は24日、来年1月のアジア杯(カタール)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。
鹿島はDF岩政と伊野波が代表入り。中沢(横浜M)、闘莉王(名古屋)らが欠けるセンターバックでアピールの好機に、ザック政権下初選出の岩政は、「代表で最後のチャンスと思ってやるつもり」と決意を示した。25日の天皇杯準々決勝・名古屋戦(カシマ)は、今季限りで引退する元日本代表DF大岩剛のホームラスト試合。最終ラインでコンビを組んできた尊敬する先輩の花道に「特別な存在。僕には頑張らないといけない義務がある」と勝利を誓った。(鹿嶋市)
岩政 引退の“二枚岩”大岩に勝利贈る!
天皇杯は25日に各地で準々決勝の4試合が行われるが、名古屋と対戦する鹿島のDF岩政が今季限りで現役を引退するDF大岩に贈る勝利を誓った。
“二枚岩”としてセンターバックコンビを組んで07年にリーグ優勝を果たすなど、岩政は大岩のことを「プレースタイル、選手としての姿勢、いろんなところが似ていて、お互いに認め合っていた。特別な存在で他にはいない」と話す。大岩にとって最後のカシマスタジアムとなる名古屋戦に向けて、岩政は「僕には頑張らないといけない義務がある。最後、優勝で終われるようにしたい」と力を込めた。また、この日発表されたアジア杯日本代表に選出されたが、岩政は「自分としては代表で最後のチャンスだと思ってやるつもり」と気合を入れた。
[ 2010年12月25日 ]
大岩に有終Vを…鹿島
天皇杯は25日、準々決勝4試合を各地で行う。名古屋と対戦する鹿島は24日、今季限りで引退するDF大岩剛(38)の花道を優勝で飾る決意を見せた。
優勝でDF大岩を送り出す。長年コンビを組んできたDF岩政は「剛さんは、特別な存在。剛さんがいたから、僕もここまでできた部分はある。明日は勝ちたい」と意欲。2人の連係の良さ、屈強さからつけられたコンビ名は「二枚岩」。大岩はベンチスタートが濃厚だが、岩政がその名に恥じないプレーで名古屋を封じる。
(2010年12月25日06時01分 スポーツ報知)
鹿島、タイトルへ意地 きょう天皇杯準々決勝、名古屋戦
興梠、大迫2トップ
【写真説明】
マルキーニョスが退団し、エースとして活躍が期待される興梠=クラブハウスグラウンド
サッカーの第90回天皇杯全日本選手権準々決勝は25日、各地で4試合を行い、J1鹿島はカシマスタジアムでJ1名古屋と対戦する。キックオフは午後1時。残す1冠獲得に向けホームにJ1王者を迎える。退団したマルキーニョスの穴を埋める活躍が期待される興梠、大迫の2トップも「絶対に優勝したい」と気合十分だ。
4位に終わったリーグ最終節から約3週間。今季最後のタイトルとなる天皇杯までを逆算し、計画的な練習に取り組んできた。チーム全体のコンディションは申し分なく、曽ケ端は「十分な練習期間があったので、良い状態で試合に臨めると思う」と自信を見せる。
勝利には前線の興梠、大迫が鍵を握る。リーグ終盤、調子を落としていた興梠は「状態は良い。マルキが抜けた分、気持ちのこもったプレーでそれを補いたい」。リーグ4得点に終わり、目標の二桁に遠く届かなかった大迫も「最後に何とか仕事をしたい。天皇杯で点を取ることが来年にもつながる」。ともに、得点とチームの勝利を強く求めている。
相手はJ1王者の名古屋だが、状態は鹿島と対照的。リーグ戦を終えてから2週間近いオフを取り調整不足は否めない。さらに闘莉王、ケネディ、ダニルソンら半数以上の主力の欠場が決まっている。「相手はJ1を優勝したことで満足しているかもしれないが、うちは無冠で終わるわけにはいかない」と中田。万全とは程遠い名古屋に、タイトル奪取への意地を見せたい。
岩政の代表選出と引退する大岩への思いを報じるスポーツ紙である。
未来に話であるアジアカップはともかく、現実として残りわずかな大岩の選手時代に、素晴らしい餞を贈るには岩政の活躍が必須と言えよう。
完封にセットプレイと岩政の見せ場は満載であろう。
そして、茨城新聞は慎三と大迫の2TOPを報じてきた。
若きFW陣に掛かる責任は重い。
この重圧をはね除け結果を残して欲しい。
楽しみである。