鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

福西オファーと76年組

2007年01月21日 | Weblog
FC東京オファー
福西 週明けにも発表
 FC東京が、元日本代表の磐田MF福西崇史(30)の獲得に乗り出していることが20日、分かった。東京以外にも名古屋、千葉、鹿島の3クラブからオファーが届いているが、関係者によると、福西本人は東京への移籍に傾いており、週明けにも「FC東京・福西」が誕生する可能性が高い。リーグ初Vを狙う原監督も「若い選手の手本になる」と大物ボランチの獲得を熱望した。

■五輪予選対策
 千葉のMF阿部、坂本の獲得には失敗したが、今季のタイトル奪取を宣言したFC東京の補強は終わっていなかった。

 1000万円以上の大幅な年俸ダウンを提示した磐田に不信感を抱き、移籍に傾いていた福西に対し、代理人を通じて獲得を打診。02、06年W杯に出場した福西は経験豊富で実績も十分で、現在30歳と脂が乗り、移籍金が発生しないのも大きなメリットだ。
 今季の東京は、MFの伊野波、梶山が北京五輪予選でチームを離れる見込み。MF今野も日本代表への招集が濃厚のため、層が薄い中盤の補強が急務。原監督はこの日、福西について「経験、強さ、うまさ、得点力、すべてを持っている。若手、チームが変わっていくのに必要なすべてを持っている」と実力を高く評価。阿部、坂本の争奪戦には敗れたものの、「補って余りある。若い選手の手本になる。来てくれたらいいね」と熱烈なラブコールを送った。
 福西は家族の事情で、関東圏のチームへの移籍を希望しているとみられ、オファーが届いている名古屋、鹿島、千葉の4クラブの中でも、東京入りが最有力。事態が急転する可能性がゼロではないが、週明けにも東京入りを表明することになりそうだ。 (松岡裕司)
(2007年1月21日)


福西にオファーとのこと。
元日本代表。
2005年コンフェデレーションズカップに於ける、俊輔・満男・ナカタと組んだ中盤は黄金以上の輝きであった。
可愛い顔に汚いプレイがよく似合う。
プロフェッショナルファールで攻撃のリズムを崩す守備はやろうと思っても容易に出来るものではない。
1997年・2005年には神の手ゴールも達成している。
まさに外道。
移籍金不要ということもあり、彼に意志があるのであれば獲得も悪くない選択である。
もし、加入することとなればビスマルク以来の汚れ役となろう。
なんと言っても茨城出身の磯山さやか嬢が来ていたユニが福西のレプリカである。


先日報道されていた鈴木隆行であるが、正式に横浜Fマリノスへの移籍が発表された。
また、宮本恒靖はオーストラリアのザルツブルグへの移籍、奥大介・久保竜彦は横浜FC、ナカタは引退と76年組の去就に話題が集中している。
彼らはゴールデンエイジともてはやされた本山ら79年組の一つ上の世代である。
華やかな79年組の土台を作った世代と言ってもよいであろう。
アジアユース(U-19)準優勝、ワールドユース(U-20)ベスト4はそれまでの壁を打ち崩した瞬間であった。
その彼らも三十路となりそれぞれの岐路に立っている。
人生五十年の60%を生きた彼らは栄光も勝ち得、挫折も味わっておる。
かの信長公は浅井家と姻戚関係を結び同盟を成り立たせ上洛への土台を作っている。
またバラックも今季よりチェルシーに活躍の場を移し、試合中の存在感を消した。
選手寿命は短いが、天下を望むにはこれからである。
単なる生きる通過点ではあるが人生の岐路はこの年代から始まる。

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