鹿島アントラーズ原理主義

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ジョルジーニョ監督、基本合意

2011年12月21日 | Weblog
鹿島新監督、ジョルジーニョ氏と基本合意

鹿島と来季からの監督就任について基本合意に達したジョルジーニョ氏

 鹿島が、元ブラジル代表でクラブOBのジョルジーニョ氏(47)と来季からの監督就任について基本合意に達したことが分かった。20日、クラブ幹部が明かした。年俸、コーチ人事などの条件面で合意した。正式サインを交わせばジョルジーニョ新監督が誕生する。

 今季まで5年間指揮を執ったオリベイラ監督の退任が決まってから約2週間。リーグ王者奪回を目指す鹿島の後任監督が、ようやく正式決定に近づいた。この日、クラブ幹部は「サインするまで落ち着けないが、今朝までの交渉で大筋の部分で合意した」と話した。

 オリベイラ監督の退任決定後、4人の後任監督候補を選定。その中から熟考を重ね、ジョルジーニョ氏に候補を一本化して交渉を続けていた。アシスタントコーチには93~94年に柏でプレーしたアイルトン氏、フィジカルコーチにもブラジル人を招くが、その他のコーチ陣は日本人が務めることで調整がついた。

 ブラジル代表の世界的右サイドバックは、指導者としても11年シーズンで地方クラブのフィゲイレンセをブラジル全国選手権7位に導き、国内の若手監督の有望株として評価も高まっていた。その状況下で95年から98年まで在籍した鹿島に「復帰」することになる。

 ブラジル全国選手権1部で指揮を執っていたため、日本で監督を務める資格も満たしている。現在ジョルジーニョ氏は休暇中のため、正式サインのタイミングも含め鹿島側は最後まで慎重に手続きを進める意向だが、スター監督誕生は時間の問題となった。

 [2011年12月21日7時25分 紙面から]

鹿島、ジョルジーニョ監督と1年契約
2011.12.21 05:01

 J1鹿島は20日、が来季監督としてOBで元ブラジル代表DFのジョルジーニョ氏(47)と推定年俸150万ドル(約1億2000万円)の1年契約で基本合意した。鹿島幹部は「詰めは残っているが大筋で合意している。あとはサインをするだけ」と説明。ジョルジーニョ氏も電話で、古巣の指揮へ思いをたぎらせていたといい、週内にも正式契約を結ぶ見通し。

 コーチには同氏の片腕で、93~94年に柏にDFとして在籍したアイルトン氏(45)を招く意向。大岩剛(39)、石井正忠(44)両コーチは残留する。
(紙面から)

鹿島 ジョルジーニョ監督と合意、年内にも発表へ!

鹿島監督にジョルジーニョ氏
Photo By 共同


 鹿島がクラブOBで元ブラジル代表のジョルジーニョ氏(47)との来季監督就任に向けた契約交渉で基本合意に達したことが20日、分かった。1年契約で推定年俸は150万ドル(約1億1700万円)。細部の詳細を詰めて近日中に正式契約を結び、年内にも発表される見通し。既に来季始動日など、新シーズンに向けた具体的な話し合いも行われている。

 また、新コーチとして、ジョルジーニョ氏の右腕であるアイルトン氏(45)が入閣することも判明。85~89年にフラメンゴでジョルジーニョ氏とともにプレーしており、06年にはジョルジーニョ監督の下、アメリカFCでヘッドコーチを務めた。93、94年には柏(当時JFL)でプレーした経験もある。

 今季フィジカルコーチを務めた石井正忠氏(44)は来季はコーチに就任し、大岩剛コーチ(39)は留任。新たにブラジル人フィジカルコーチを招へいする方向で調整を進めている。今季はナビスコ杯を制したものの、リーグ戦は6位に低迷し、天皇杯も4回戦で敗退。チームの再建はクラブ史上初のOB監督に託された。

 ◆ジョルジーニョ(ジョルジ・ジ・アモリン・カンポス)1964年8月17日、ブラジル・リオデジャネイロ州出身の47歳。現役時代は主に右サイドバックとしてサンパウロ、レバークーゼン、バイエルンM、鹿島などでプレーした。ブラジル代表として国際Aマッチ64試合に出場し3得点。03年に現役引退して、古巣アメリカFC監督やブラジル代表コーチなどを歴任し、今季はフィゲイレンセを指揮。1メートル75、69キロ。
[ 2011年12月21日 06:00 ]

ジョルジーニョ氏、新監督就任合意…鹿島
 鹿島が、来季の新監督として交渉している元ブラジル代表DFで昨年までフィゲレンセの監督だったジョルジーニョ氏(47)と条件面で大筋合意したことが20日、分かった。1年契約の推定年俸150万ドル(約1億2000万円)を提示し、この日の明け方の直接交渉で「正式なサインはしていないが、基本的な部分ではほぼ合意に至ったと言える状況」(クラブ幹部)となった。

 交渉ではスタッフの陣容が焦点となった。鹿島は監督を補佐するコーチに日本人を、ジョルジーニョ氏はブラジル人を要望。話し合いの結果、コーチは93~94年に柏でプレーし、同氏をコーチとして支えてきたアイルトン氏の起用と、石井正忠フィジカルコーチ(44)をコーチに昇格させることでまとまった。GKコーチは日本人、フィジカルコーチはブラジル人にする見込み。

 仮契約は先となるが、ジョルジーニョ氏は来季のJリーグ日程や、今季10試合分の試合映像を送るように求めるなど、監督就任へ意欲を見せている。元川崎FWジュニーニョ獲得に向け、調査を本格化。3年ぶりのJ奪還へ、足場が固まりつつある。

 ◆ジョルジーニョ(本名ジョルジ・ジ・アモリン・カンポス)1964年8月17日、ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。47歳。選手時代は主に右サイドバックとして活躍。94年米国W杯では優勝に貢献。バイエルン(ドイツ)、鹿島(95~98年)などでプレー。03年に引退し10年南アW杯ではブラジル代表ヘッドコーチ。175センチ、69キロ。

(2011年12月21日06時01分 スポーツ報知)

ジョルジーニョ氏、鹿島監督就任に基本合意
サッカーJ1鹿島が来季からの監督就任を要請していたOBで元ブラジル代表のジョルジーニョ氏(47)と基本合意に達したことが20日、クラブ幹部の話で分かった。単年契約で、年俸は推定1億円。同幹部は「サインをするまでは分からない」としているが、クラブ史上初のOB監督誕生がほぼ確実となった。年内にも正式契約する見込み。

クラブ側は19日夜、懸案のコーチ人事の折り合いを付けるため、電話や電子メールで交渉。アシスタントコーチとフィジカルコーチについて同氏の意向を受け入れることで20日朝までに合意に達し、就任に向け大筋で話がまとまったという。


昨日、サンスポが報じたジョルジーニョの監督就任であるが、基本的に合意に至ったとのこと。
これは重畳。
年俸は150万ドル、200万ドルからジョルジーニョ側がかなり歩み寄った形である。
また、石井コーチ、大岩コーチの留任も決まり、ジョルジーニョの右腕であるアイルトンも来日する。
ここにフィジカルコーチが決まれば、体制は固まることとなる。
新生アントラーズはジョルジーニョに託される。
我等も一丸となって新たなる勝利を共に掴んでいこうではないか。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-12-21 07:39:33
これで、選手の移籍、残留交渉も本格化しますね。
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朗報 (鹿虎)
2011-12-21 15:46:39
野沢、田代の移籍報道の暗い話題の中で
このニュースは朗報ですな。
ジョルジーニョ氏には鹿島での現役時代に
トレカや色紙、写真等に数多くのサインを
して頂きました。
伝統の4バックは基本としつつも攻撃的な
サッカーを期待したい。
彼が鹿島に在籍していた頃のように。
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