鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ボタフォゴ・オリヴェイラ監督、ガブさんに食指

2011年12月08日 | Weblog
オリヴェイラ監督が闘莉王獲りへ!新天地で早くも始動
 ブラジルの名門ボタフォゴが今オフの補強として、名古屋のDF田中マルクス闘莉王(30)の獲得に動いていることが判明した。6日付の複数のブラジルメディアが報じた。来季ボタフォゴで指揮を執る鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督(61)がフロントに進言。闘莉王は14年1月まで名古屋との契約を残すが、今後の状況次第では正式オファーに発展する可能性もある。

 来季ボタフォゴで指揮を執る鹿島のオリヴェイラ監督が、新天地で結果を出すために早くも動いていた。6日付の複数のブラジルメディアが「来季オリヴェイラ監督が就任するボタフォゴが名古屋の闘莉王の獲得に動いている」と報道。交渉段階から指揮官がフロント側に進言していたもので、既に水面下で条件面の本格調査に入っている。

 オリヴェイラ監督と闘莉王のつながりは強い。闘莉王は日韓対抗で行われた08年オールスター、JOMO杯でJリーグ選抜の一員として、オリヴェイラ監督の下でプレーし「短期間で素晴らしいチームをつくった」と指揮官を絶賛した。10年W杯南アフリカ大会後には「次の日本代表監督はオリヴェイラさんが良い」と推薦。Jリーグでは対戦前に常にあいさつに訪れるなど敬意を払っている。

 鹿島を5年間率いて計6個のタイトルを獲得したオリヴェイラ監督も、Jリーグ8年連続ベストイレブンに輝いている闘将を高く評価。互いを認め合う2人だが、闘莉王は名古屋との契約を14年1月まで残しており、移籍へのハードルは高い。ただ、14年にW杯、16年に五輪を控えるブラジルは好景気を迎えており、サッカー界のサラリーも急騰中。今後の状況次第では移籍が実現する可能性も否定できない。

 さらにオリヴェイラ監督は鹿島のMFフェリペ・ガブリエルの獲得にも動いている。こちらも13年1月まで鹿島との契約を残しているが、東日本大震災後は日本での生活に不安を抱えており、移籍を希望する可能性もある。Jリーグから2選手の補強を画策するボタフォゴの、今後の動向から目が離せない。

[ 2011年12月8日 06:00 ]

オリヴェイラ氏、闘莉王獲る!ブラジル・ボタフォゴ監督就任へ
 ブラジルの名門ボタフォゴが、名古屋DF田中マルクス闘莉王(30)の獲得に乗り出す可能性が7日、浮上した。ブラジルの地元紙によると、今季限りで鹿島監督を退任して新監督に就任するオズワルド・オリヴェイラ氏(61)が、強化部に鹿島MFフェリペ・ガブリエル(26)と闘莉王の獲得を申し出たという。

 名古屋との契約期間を1年残す闘将には、祖国への復帰オファーとなる。サンパウロ州出身で17歳から渋谷幕張高に単身留学。04年アテネ五輪出場のため23歳で日本国籍を取得し、昨夏の南アW杯で岡田ジャパン16強進出の立役者となった。

 2年前に英・ウィガンやオランダ・トゥヴェンテからオファーを受けた実力者には凱旋への秘めた思いがある。「ブラジルリーグには今、興味がある。景気がいいからエネルギーがある。代表の有望な若手も最近は欧州に出ていかない傾向もあるし、実績のある選手も戻ってくるからレベルも上がって見ていてもすごく楽しい」とも語る。Jオールスター戦などで共闘した過去から、オリヴェイラ氏の手腕と人柄も高く評価している。

 一方、指揮官も鹿島で闘莉王獲得をフロントにたびたび進言。長年の恋人だ。14年ブラジルW杯まで先に乗り込み、ザック・ジャパンの水先案内人となるのか。闘将の去就問題が沸騰してきた。

 ◆ボタフォゴ ブラジル・リオデジャネイロ州に1904年創設。本拠オリンピコ・ジョアン・アベランジェは4万6931人収容。クラブカラーは黒と白。過去に元ブラジル代表FWガリンシャや同FWベベット、ザガロ元代表監督らが在籍。主なタイトルは州選手権18回、全国選手権1回。

[2011/12/8-06:02 スポーツ報知]

現地紙で報じられたガブさんへのオファーであるが、改めてスポニチと報知が記事にしておる。
スポニチによるとガブさんは来季末まで契約が残っておるとのことで、移籍するにしても違約金が残ることとなる。
また、オリヴェイラ監督のたっての希望とあれば、ガブさんの心が動くやも知れぬ。
ガブさんの去就に注目である。

最新の画像もっと見る