鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ブエノ、開幕スタメン可能性あり

2016年02月18日 | Weblog
【J1】いよいよ開幕! 期待の新助っ人の現状と開幕スタメンの可能性は?
サッカーダイジェストWeb編集部
2016年02月18日


小倉監督が惚れ込んだスウェーデン人選手ふたりの評価に明暗。

 J1リーグはいよいよ2月27日に開幕。各チームの仕上がり具合が気になり始める時期だが、なかでも今季期待を受けて加入した新外国籍選手たちは、順調にフィットし、噂に違わぬ働きを見せているのだろうか。今季の新“助っ人”たちの現状から開幕スタメンの可能性を探る。

――◆――◆――
※【開幕スタメンの可能性】は、「当確」「有力」「可能性あり」「ベンチ入り?」の4段階で評価

【鹿島】昨季5位
DF ブエノ → 可能性あり
CBは昌子が当確で、そのパートナーをファン・ソッコ、青木、ブエノ、植田の4人で争う状況。昨季のレギュラーであるファン・ソッコが一歩リードするが、そこまでの差はない。今季新加入のブエノもニューイヤーカップの熊本戦では打点の高いヘディングシュートを叩き込むなど好アピールを見せており、つけ入る隙は十分にある。


【川崎】昨季6位
MF エドゥアルド・ネット → 可能性あり
アヴァイから加入した期待のレフティもプレシーズンでの調子は今ひとつ。練習試合では4-2-1-3の左ボランチと4-1-2-3のアンカーで起用されているが、左ボランチではU-23日本代表で大島との連係を深めた原川の起用が有力視されている。中村、大島との連係構築が今後の鍵となりそうだ。

GK チョン・ソンリョン → 当確
水原三星から加入した韓国代表GKが新たに守護神を務める。練習試合でも安定感のあるパフォーマンスで存在感を放っている。

【湘南】昨季8位
GK タンドゥ・ベラピ → 可能性あり
昨季の守護神・秋元が退団し、湘南の正GK争いは混沌としている。今季メルボルン・Cから加入したT・ベラピと松本から加入の村山に、若手の梶川、伊藤が横一線で争っている状況だ。08年にオーストラリア代表入りしているT・ベラピがその片鱗を見せ、開幕スタメンの座を奪うか。

【名古屋】昨季9位
FW シモビッチ → 当確
スウェーデンからやって来た199センチの超大型FWがプレシーズンを通じて順調に評価を上げている。G大阪とのPSMでは、その長身を活かしたポストワークから追撃弾を演出。ただ、ここに来て川又も調子を上げてきてはいるが、1トップならシモビッチがファーストチョイスになるだろう。

DF オーマン → ベンチ入り?
シモビッチとともに指揮官自ら視察して惚れ込んだ人材だが、チームに合流後はいまだ確固たる信頼を勝ち取るには至っていない。ビルドアップ能力が買われているものの、練習試合では守備の不安定さが目についており、開幕戦は竹内、大武のコンビとなる可能性が十分にある。

MF イ・スンヒ → 有力
タイのスパンブリーから加入した韓国人MFは、ボランチとして攻守に存在感を発揮。危機察知能力の高さとタイミングの良い攻撃参加に評価は高まっており、ボランチは田口とイ・スンヒのふたりがリードしている状況だ。ただし、CBをオーマンで固定できなければ、イ・スンヒをCBに抜擢する選択肢もあり得る。

昨季千葉で活躍したN・ペチュニクがムルジャと好連係。福岡は合流遅れが目立ち…。

【大宮】昨季J2優勝
MF ネイツ・ペチュニク → 当確
PSMの山形戦では、ムルジャとの好連係で鮮やかな先制ゴール。昨季千葉で14ゴールを奪った得点力をさっそく披露している。山形戦の出来を踏まえれば、ポジションを争う横谷やマテウスに対しても確実にリードを広げたと言える。今季の右サイドはムルジャ-N・ペチュニクのコンビに注目が集まる。

【福岡】昨季J2・3位
MF ダニルソン → 可能性あり
名古屋での実績もあり、攻守ともにその能力に疑いの余地はないが、故障がちでコンディションには不安がつきまとう。さらに、プレシーズンの合流もパスポート更新処理のために遅れが生じており、周囲との連係も含めてどこまでフィットできるか未知数な部分は多い。そのため、現時点のボランチは末吉が当確、鈴木とダニルソンでもう一枠を争うが、開幕戦は鈴木を起用するのではないかというのが大方の予想だ。

DF キム・ヒョヌン → 当確
千葉での3年間で著しい成長を遂げた注目株のCBが完全移籍で福岡に新天地を求めた。プレシーズン前半戦は連係面とフィードに課題が見られ、これといったアピールはできなかったものの、徐々に本領を発揮。3バックの右ストッパーでの起用が濃厚だ。

GK イ・ボムヨン → 有力
韓国での基礎軍事訓練に参加した影響で合流が遅れ、2月上旬時点では万全の状態から程遠かった。韓国代表の肩書きを持つとはいえ、来日1か月足らずで、どこまれでやれるか不安視されていたが、ここ最近はそうした懸念を払拭するようなパフォーマンスを見せている。昨季の正GK神山もシュートストップの技術は折り紙つきだが、最終的にはイ・ボムヨンに軍配が上がりそうだ。

浦和のスロベニア代表DF、イリッチは那須との熾烈な争いに。

【広島】昨季優勝
FW ピーター・ウタカ → 有力
清水からレンタル移籍で加入のストライカーは、右のシャドーでの起用が見込まれる。広い視野と柔らかな技術を活かしたチャンスメイクを得意とするが、守備面の役割をこなせれば十二分に機能できるだろう。ただ本来は、1トップを定位置としていただけに、天皇杯のように浅野を起用し、佐藤と共存させるアイデアも指揮官のなかにはある。野津田や宮吉、茶島、森崎浩も含めて、シャドーの争いは熾烈だ。

MF キム・ボムヨン → ベンチ入り?
山形時代は左ウイングバックも務めたが、おそらくはミキッチ、清水とともに右サイドを担当。しかし、ミキッチ、清水は走力、突破力、クロスの質ともに抜けており両者の牙城を崩すのは現時点では難しいだろう。ただ、リーグ戦、ACLの過密日程のなかで、ターンオーバーの採用も十分考えられるだけに、起用される場面も出てくるはず。

【G大阪】昨季2位
FW アデミウソン → 有力
長谷川監督は新戦力のアデミウソンを短期間でチームにフィットさせるため、守備の負担が多いサイドハーフではなく、当面トップ下に固定する意向。しかし昨季、攻撃のキーマンとして機能した倉田が指をくわえて見ているはずもなく、宮崎キャンプでは存在感を発揮。それでも順調に連係を深めれば、開幕スタメンはアデミウソンか。

【浦和】昨季3位
DF イリッチ → 有力
キャンプ中は、イリッチがリベロに入り連係向上を図ってきた。ただペトロヴィッチ監督は練習試合でずっと起用してきた選手を、開幕と同時にスパッと外すことも多く、逆に使い続けるケースもあり、那須とのポジション争いは五分五分の状況と見られていた。しかし、12日の練習試合で足を痛めた那須が16日の蔚山現代との練習試合を回避。現状では、イリッチが一歩リードと言えそうだが、ここに来て槙野がリベロを務める新たなパターンも生まれており、開幕スタメンの顔ぶれは不透明な状況だ。

【FC東京】昨季4位
MF ハ・デソン → 当確
ボランチは米本とハ・デソンのふたりで当確といった情勢だ。守備力に長けた米本の支えを受け、この韓国代表の展開力を頼りにゴールへと迫るサッカーが基本になりそうだ。

“甲府”のクリスティアーノを活かすのは1トップのフィット次第!?

【柏】昨季10位
FW ディエゴ・オリヴェイラ → 当確
プレシーズンを通じて不動の1トップとして君臨。柏のパスサッカーのなかにも違和感なく溶け込み、チャンスを演出。開幕スタメンの座は当確だ。

MF ジュリアーノ・ミネイロ → ベンチ入り?
ブラジル時代にはミルトン・メンデス監督の指導を受けており、“戦術の伝道師”としても期待される存在だが、プレシーズンではトップ下の椅子を争う茨田に大きく水を開けられている。開幕戦はベンチスタート、もしくはベンチ外となりそうだ。

【神戸】昨季12位
GK キム・スンギュ → 有力
蔚山現代から加入の韓国代表GKがJリーグに初参戦。昨季の主戦GKである山本とデッドヒートを繰り広げるが、フィード力を比べればキム・スンギュに一日の長がありそうだ。

【甲府】昨季13位
FW ニウソン → 有力
現状では序列の一番手に君臨。「前線でボールを収めてクリスティアーノの飛び出しを促す」(佐久間悟監督)という働きが期待されているが、練習試合では目立った働きができていない。高さと強靭な肉体は魅力だけに、日本でのプレーに馴染めるかが鍵になりそうだ。

MF クリスティアーノ → 有力
スタメンでの出場となることは間違いないが、問題はポジション。ニウソンのCF起用に目途が立てば、中盤の左アウトサイドに配置し、その突破力をより活かせる環境が整うはず。逆にニウソンをCFで起用できなければ、クリスティアーノを1トップに置き、昨季14得点を叩き出した決定力に懸ける可能性が高い。

MF ビリー・セレスキー → 可能性あり
攻守に堅実性のあるプレーを見せる新井が先発の座に近づくも、アジア枠の助っ人として獲得したB・セレスキーの展開力も魅力的な武器。オーストラリア代表のキャリアもある実力派だけに、周囲との連係が深まれば開幕スタメンも十分にあり得る。

DF ジウトン → 有力
新潟や鹿島でのプレー経験を持ち、即戦力として期待できる左サイドのスペシャリスト。安定した守備と正確なクロス供給は大きな武器だが、仮に戦術にフィットしなければ、右ウイングバックの田中、足首の怪我から復帰した福田も控えており、定位置争いは混沌としそうだ。



チンチロリン


各クラブの新助っ人開幕スタメンの可能性を記すサッカーダイジェスト誌である。
鹿島のブエノは“可能性あり”とのこと。
昨季のレギュラーであったファン・ソッコが負傷にて出遅れており、ブエノが起用される可能性は確かにある。
NYC・熊本戦では高い打点のヘディングゴール、そして完封に貢献と実力をアピールしておる。
身体能力という意味では、ダントツではなかろうか。
しかしながら、逆に才能でミスを帳消しに出来るため、ここまではそれでやってこられてしまった節がある。
ここは、正しいポジショニングと頭を使って相手を封じる鹿島の守備を覚え込まねばならぬところ。
これに関しては、キャンプで叩き込まれ、それをブエノ自身も高い吸収力で身に付けていった様子である。
若きブエノは急成長しておる。
開幕戦はともかくとし、シーズン中盤以降にはポジションを得るのではなかろうか。
ブエノの活躍が楽しみである。


チンチロリン

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2016-02-18 08:05:01
ジウトンの安定した守備…?
返信する