鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

FC東京戦コメント

2015年07月26日 | Weblog
2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第4節
SHOWAエキサイトマッチ2015





鹿島アントラーズ:石井 正忠
はじめて監督として臨んだ試合に勝つことができて、ほっとしている。今日の試合は球際も厳しくいくことができ、戦う姿勢を見せることができた。そういう部分で、前半から相手を圧倒する試合はできたと思う。後半は運動量が落ちてしまったこと、同点に追いつかれたことで少しトーンダウンしたが、最後は追加点を取って勝利することができうれしく思う。しかし、まだ1勝しただけ。これを続けていきたい。

Q.就任してから時間がないなかで、選手に求めてきたものは?
A.前任のセレーゾ監督が積み重ねてきた部分は継続しながら、細かい部分の修正、守備でいえば球際をさらに厳しくしてボールを奪いきること、攻撃では相手の怖がるようなアタッキングサイドへの侵入を数多くやっていこう、チャレンジしていこうということを、短い時間でしたが意識させるようにやってきた。

Q.今後、どのような方向性でチームを立て直していきたいか?
A.今日もそうだが、攻守にわたってアグレッシブさをもっと出していきたい。それが90分できるような形にしたい。攻撃に関しては、積極的にアタッキングサイドに侵入するかたち、仕掛けるかたち、とにかく相手が怖がるようなかたちにしていきたい。守備ではしっかり組織的に相手を追い込んで、今日も何度も相手を挟み込んでボールを奪うことができたが、そういうところを継続していきたい。

Q.試合が終わった瞬間の気持ちは?
A.本当にほっとしたという気持ち。

Q.指導者としてジーコから受けた影響はあるか?
A.いつも言っていることだが、勝負にたいする厳しさ、戦う姿勢。ミニゲームであっても紅白戦であっても、勝負にこだわる。そこは教えられたこと。そこはこのチームのカラーでもあるので意識している。

Q.カシマスタジアムで監督としてピッチに立った気持ちは?
A.かなりの重圧があった。この場を逃げたいというわけではないが、そんな気持ちも少しは。本当にプレッシャーがかかる立場だと実感した。コーチとも違うし、選手としても立ったけど、まったく違う気持ちだった。だからこそ、ほっとした気持ちが一番強かった。

Q.逃げたくなるような気持というが、そうさせるものはなにか? このチームの伝統か?
A.自分がこのチームを見てきて、Jリーグのなかで中心となるチームでなければいけないという思いをずっと意識してやってきた。こういうタイミングで急に監督に就任したが、この何日間、あっという間に時間が過ぎてしまった。やっぱり責任感というか、言い表せないものがあった。それでも、やらなくてはいけないという気持ち。うまく伝えられないけど、本当に少しだけそういう気持ちもあったということ。





【柴崎 岳】
流れを変えるためにも、勝てて良かった。全員が高いモチベーションで戦えた。個人的には試合を重ねるごとに、良いプレーをできるようになっていくと思う。次に向けてしっかりと準備をして、今日のようなモチベーションを保って、チームとしての完成度を高めていきたい。

【昌子 源】
絶対に勝ちたかった。みんなが球際での勝負に勝てていた。この試合だけで終わってはいけない。継続してやっていかないといけない。失点は自分が競り負けたところからのもので、どうしてもやり返したかった。失点をしても、誰も下を向いていなかった。気持ちで押し込んだゴール。全員の気持ちが乗り移ったゴールだと思う。

【中村 充孝】
チームのために、何をしなければならないかを整理して臨んだ。自分がゴールを決めなければいけない場面もあった。個人的には、ここがスタート。チームとして大事な試合で先発で使ってもらえて、ゴールを決めて応えたかった。勝利で終わることができて良かった。勝ち切ったことが今後につながる。




本日行われたJ1 2nd 第4節 FC東京戦は2-1で勝利しました。

2ndステージ 第4節
2015年7月25日(土)18:30KO カシマ

[ 石井 正忠監督 ]
まずは初めての試合を終えてホッとしている気持ちです。やっぱり今日の試合は皆さんが感じていると思いますけど、球際も厳しく行けていましたし、戦う姿勢というのは見せていたと思います。そういう部分で前半から相手を圧倒できた試合はできたんじゃないかと思います。全体で言うと、後半に運動量が落ちてしまったということ、あと同点に追い付かれてしまったことで、少しトーンダウンはしましたけど、また最後は追加点を取って勝利することができたので非常にうれしく思っています。でもまだ、1勝できただけなので、これを続けていきたいと思います。

--就任から間もない初戦でしたがその間に選手に求めたものは?
いままで前任の(トニーニョ)セレーゾ監督が積み重ねてきたモノはそのまま継続しながら、細かい部分の修正というところです。守備でいえば球際をさらに厳しくして、ボールを奪い切るということ。攻撃に関しては相手が怖がるようなアタッキングサードのところへの進入を数多くしていこう、ということを短い時間でしたけど意識させるようにしました。

2ndステージ 第4節
2015年7月25日(土)18:30KO カシマ

[ 中村 充孝 ]
誰もが求めていた勝ちというところは、すごく良かったかなと思います。そこは素直に喜んでいいんじゃないかと思います。この大事な試合で、スタメンで使ってもらったということで、個人的には点を取って応えたかったですけど、それ以外の最低限のところはできました。もっとやらなければいけないけれど、気持ちは全面的に出せました。いつもより試合のペースに慣れるのが遅くてちょっときつかったですけど、手応えはまあまあです。次もチャンスがあるか分からないですけど、自分でつかんでいけるようにしっかりやりたいです。

[ 柴崎 岳 ]
僕自身はいつも自分に対して真摯に取り組んできたつもりですし、劇的にチームは変われるモノではないと思いますけど、監督が解任されて石井(正忠)監督になり、いろいろな状況になり、チームを良くしたいというのはチーム全員が思っていたことですし、全員が同じ気持ちを持ちながら試合に臨んでいました。今日の試合は勝ったことで良い試合ではありますけど、随所にモチベーションの高さ、意欲が見られたと思います。これを継続していくことは大事だと思いますし、(ケガで)出られていなかった期間も長かったですけど1人、2人が抜けたからと言ってチーム力が落ちるようでは、クラブは成り立たないと思います。本当に一人一人が自覚を持ってアントラーズの一員としてやることが、誰かがケガや何かで抜けたとしても全員で戦う姿勢は作れると思います。今は誰が出ても意欲を持ってやれる気持ちが選手にもありますし、今後はそれを継続して今日のような試合に取り組んでいくことが大事かと思います。

復帰の柴崎が1G1Aで存在感…鹿島、石井体制初陣を白星で飾る
15/7/25 20:27

[7.25 第2ステージ第4節 鹿島 2-1 F東京 カシマ]

 J1は25日、第2ステージ第4節を行い、県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズとFC東京が対戦し、鹿島が2-1の勝利を収めた。

 21日にトニーニョ・セレーゾ監督の解任、石井正忠コーチの監督昇格を発表したばかりの鹿島は、左足第5中足骨を痛めてここ4試合を欠場していたMF柴崎岳が先発復帰。一方のF東京はスペイン人FWサンダサが移籍後初先発を飾った。

 前半13分にF東京がシュートチャンスを作り出し、MF高橋秀人のスルーパスから抜け出したサンダサが右足で狙ったが、GK曽ヶ端準の守備範囲に飛んでキャッチされる。対する鹿島は同19分、MF中村充孝とのパス交換からPA内に進入したDF伊東幸敏が狙った左足シュートがポストに弾かれてしまう。さらに同26分には右サイドのMF遠藤康からのクロスをDF山本脩斗がヘッドで落としたボールを、FW赤崎秀平が左足で狙ったがクロスバーに直撃するなど先制点を奪うには至らない。

 しかし、前半30分に鹿島が先制に成功する。左サイドの山本からパスを受けた柴崎がPA外から右足を一閃。ボールはブロックに入ったDF吉本一謙に当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らした。

 1-0と鹿島がリードを奪ったまま後半を迎えると、後半8分にF東京が決定機を迎える。左サイドから送られたグラウンダーのクロスをゴール前に走り込んだFW前田遼一がスライディングで合わせたものの、シュートはポストに弾かれた。しかし同24分、GK権田修一が蹴り出したボールを前田がヘッドですらすと、最終ラインの裏に走り込んだFWネイサン・バーンズが蹴り込んで試合を振り出しに戻した。

 同点に追い付かれた鹿島は後半35分にFWダヴィを投入して流れを変えようと試みる。すると同36分、柴崎が蹴り出したCKを走り込んだDF昌子源が豪快にヘッドで叩き込んで、再びリードを奪った。その後、F東京の反撃をしのいだ鹿島は2-1の勝利を収め、石井体制初陣を白星で飾った。

監督交代の鹿島が新体制初勝利…5戦ぶり復帰の柴崎が先制ミドル&アシスト
 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第4節が25日に行われ、鹿島アントラーズとFC東京が対戦した。

 ホームの鹿島は前節の松本山雅FC戦に敗れ、セカンドステージで11位、年間順位で8位と低迷している。クラブは21日にトニーニョ・セレーゾ監督を解任し、後任に石井正忠新監督が就任することを発表した。この試合では日本代表MF柴崎岳が5試合ぶりに復帰。前節の先発メンバーから合わせて4名を変更してきた。一方のFC東京は、前節のモンテディオ山形戦を引き分け、こちらも勝ち点4といまいち波に乗り切れていない。この試合では前節負傷交代した同DF太田宏介が欠場。前線にはFWサンダサが初スタメンを飾った。

 この試合で最初にチャンスを作ったのはFC東京。13分、カウンターから抜けだしたサンダサがペナルティエリア外から右足でミドルシュートを放ったが、ここはGK曽ヶ端準にキャッチされてしまう。

 一方、鹿島にも決定機が訪れる。19分、右サイドでボールを持った伊東幸敏が敵陣深くまで持ち込むと、ペナルティエリア右の中村充孝にパス。中村がワンタッチで戻すと伊東が中央に切れ込み左足でシュート。カーブがかかったシュートは左ポストに阻まれ、得点には至らなかった。

 続く27分、右サイドの遠藤康が上げたアーリークロスをファーサイドの山本脩斗が頭で落とし、最後は赤崎秀平が右足ボレーシュートで狙ったが、ここもクロスバーに阻まれてしまった。

 その後も攻めこむ鹿島。30分、ゴール前でパスを受けた柴崎が右足で強烈なミドルシュート。相手DFに当たってコースが変わったボールが、GK権田修一の左脇下を抜け、鹿島が先制に成功した。

 前半は最後まで鹿島がFC東京を押し込む時間が続いたが、スコアは変わらず1-0のまま試合を折り返した。

 FC東京は後半開始から吉本一謙に代えて松田陸を投入した。後半の序盤はやや鹿島が押し気味に試合を進めたが、ようやくFC東京にもチャンスが生まれる。53分、左サイドの徳永悠平からグラウンダーのクロスが入ると、ファーサイドに走りこんだ前田遼一が右足で合わせたが、シュートはポストに弾かれてしまった。
 勢いを掴みたいFC東京は61分にサンダサに代えてネイサン・バーンズ、66分に河野広貴に代えて三田啓貴を投入。早々に3枚の交代カードを切った。

 するとFC東京の交代選手が監督の期待に応える。70分、自陣でFKを獲得すると前線にロングボールが送られる。これを前田が頭で前にすらし、抜けだしたネイサン・バーンズがワンタッチでゴール左に蹴りこみFC東京が同点に追いついた。ネイサン・バーンズにとっては来日初ゴールとなった。

 鹿島は苦しい展開に持ち込まれたが、ここで勝負強さを発揮する。81分、右サイドでCKを獲得すると、柴崎のクロスボールをゴール前の昌子源が頭で合わせてゴール。鹿島が終盤で勝ち越しに成功した。

 リードを守りきりたい鹿島は89分に遠藤を下げて青木剛を投入し、逃げ切りを図る。このまま2-1で鹿島が勝利を収め、石井監督新体制下で初白星を挙げた。

 次節、鹿島はアウェーでサガン鳥栖とFC東京はホームでベガルタ仙台と対戦する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 2-1 FC東京

【得点者】
1-0 30分 柴崎岳(鹿島アントラーズ)
1-1 70分 ネイサン・バーンズ(FC東京)
2-1 81分 昌子源(鹿島アントラーズ)

【J1】先発復帰の柴崎が1得点・1アシスト。ハリル御前で鮮烈なインパクトを放つ
サッカーダイジェスト編集部
2015年07月25日


鹿島が石井監督の初陣で、相性の良いFC東京に勝利。


第1ステージの16節以来の先発となった柴崎(20)が、石井監督の初陣で1得点・1アシスト。ハリルホジッチ監督が視察したホームゲームで結果を残した。写真:徳原隆元

 J1リーグは7月25日に第2ステージ4節の9試合が開催された。石井監督の下でリスタートした鹿島がFC東京をホームに迎えた一戦は、前者に軍配。故障明けで、第2ステージ初のスタメン出場となった柴崎が1ゴール・1アシストと全得点に絡んだ。

【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・4節

 前半から試合を優位に進めたのは、FC東京よりも動き出しが速い鹿島だった。テンポの良いパス回しで攻め込み、19分に中村のヒールから伊東が、続く26分には山本の落としから赤がゴールを強襲。この2本はそれぞれポストとバーに当たったが、30分には柴崎のミドルで先制した。

 一方のFC東京は、今季初先発のサンダサ、このスペイン人FWと2トップを組んだ前田になかなか良い形でボールが入らず、15分過ぎからは明らかに押し込まれる形となった。太田の負傷欠場も響き、セットプレーからも突破口を見出せなかった前半は決定機がわずかひとつ(13分のサンダサのシュート)と、消化不良の内容に終わった。

 しかし後半、CBの吉本に代えて右SBの松田を投入したFC東京が4-4-2から4-3-3に近い布陣にシステム変更して反撃に出る。東アジアカップのメンバーに選ばれた米本の推進力などを頼りにボールを前に運び、53分には左サイドの崩しから前田が絶好機を迎えた。これはゴールにならなかったものの、70分には前田がヘッドですらしたボールを途中出場のN・バーンズが流し込んだ。

 追いつかれた鹿島は79分、赤に代えてダヴィをCFに入れた。すると直後の81分、柴崎のCKにヘッドで合わせたCBの昌子が決勝弾! 再び流れを引き戻したホームチームは柴崎の見事なゲームコントロールもあり、このまま逃げ切った。

 なお、これで鹿島はFC東京にリーグ戦で12試合無敗。相性の良さを見せつけた。


スタメンに抜擢されたアツである。
誰もが勝ちたかったところをプレイで応えたと思う。
このチャンスを逃すことなく、勝利のために尽力するのだ。
アツの躍動を楽しみにしておる。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-07-26 12:25:05
ユキのオーバーラップ、いいですね。
持ち味のスピードが生きていました。

無駄走りになることも多いけど、それが鹿島のSBらしさです。

左足のシュートが決まっていれば、きっとLIXIL賞ですよ。

あとソガのフィードは相変わらずうまいですね。
ボールの質も良いですが、キャッチングしてすぐにフィードされると相手守備陣は全力で帰陣、夏場は相当にキツイはず。
あれが鹿島伝統のカウンターを生む起点です。
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Unknown (Unknown)
2015-07-26 14:19:32
アツタカ選手!
まだまだできると思います。
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