【鹿島】中田「天皇杯で出場権…」/J1
<J1:山形1-1鹿島>◇第34節◇4日◇NDス
鹿島MF中田浩二(32)が、天皇杯でのアジアチャンピオンズリーグ出場権獲得へ、気持ちを切り替えた。痛い引き分けで、リーグ戦上位での同リーグ出場権確保に失敗したことについて「自分たちのせいで出場権をとれなかった」とがっくり。それでも25日の準々決勝名古屋戦を戦う天皇杯を残すだけに「もう1度、自分たちの力で、出場権を勝ち取りにいきたい」と前を向いた。
[2010年12月4日19時32分]
鹿島、ACL圏内逃す「4位というのは残念」
2010.12.4 19:16
最終戦で山形と引き分け4位に終わった鹿島イレブン=NDスタ
J1第34節(4日、山形1-1鹿島、NDスタ)鹿島は相手の2倍以上の13本のシュートを放ちながら1-1の引き分けで、来季のACL出場権を得る3位以内を逃した。オリベイラ監督は「4連覇を目指したのに、4位というのは残念」と険しい表情。守備の要の岩政は「ことしを象徴するスコア」と勝ち切れない展開にもどかしそうだった。
今季はJ1で2番目に多い12試合の引き分けがあり、昨季まで3連覇した強さを示せなかった。「客観的にうちがチャンピオンにふさわしいと思う試合ができなかった。4位は妥当だと思う」と岩政。ACL出場の望みは、ベスト8に勝ち残っている天皇杯にかかる。
勝負強さ完全消滅…鹿島“妥当”の4位終戦
<山形・鹿島>最終戦で山形と引き分け4位に終わった鹿島イレブン
Photo By 共同
【鹿島1―1山形】鹿島は4位に陥落し、来季のACL出場権も確定させることができなかった。格下の山形相手に前半16分にあっさり先制点を許すと、後半8分に小笠原のPKで同点に追いつくのがやっと。4連覇どころかACL圏内の3位以内にも入れず、FW興梠は「4位じゃまずい」と唇をかんだ。
6敗はリーグ最少だったが12の引き分けが響き、DF岩政は「1―1という今年を象徴するスコアが全て。4位という結果は妥当だと思う」と厳しい表情だった。ただ、天皇杯では8強まで勝ち進んでおり、ACLの最後の切符を自力で獲得するチャンスは残っている。MF中田は「もう一度、自分たちの力で(出場権を)つかみたい」と前を向いた。
[ 2010年12月05日 ]
まさかのドロー4位 ACL出場権確保へ天皇杯全力…鹿島
◆J1最終節 山形1─1鹿島(4日・NDソフトスタジアム) 鹿島の一時代が終わった。4連覇を狙ったが、最終節の山形戦で今季12試合目の引き分けに終わり、4位で終了。優勝した名古屋には、最終的に勝ち点12の大差をつけられた。MF小笠原は「(理由は)分からない」と話せば、DF岩政は「4位は妥当な結果。チャンピオンにふさわしい試合があったかと言えば、少なかった。選手一人ひとりが変わらなければいけない」と危機感いっぱい。来季のACL出場権を自力で確保するためには、天皇杯で優勝するしか道はない。左足の打撲を負うFW興梠は強行出場が実らず、「本当にやばい。もう天皇杯しか残っていない。勝つしかない」と次を見据えた。
(2010年12月5日06時01分 スポーツ報知)
鹿島4位転落 天皇杯にACL望み
【写真説明】
山形-鹿島 試合終了間際、ゴール前に攻め込む鹿島・マルキーニョス=NDスタジアム
Jリーグ1部(J1)鹿島は4日、敵地で山形と1-1で引き分けて4位に転落、リーグ戦を終えた。来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を得る3位以内を逃し、出場の望みは勝ち残っている天皇杯に懸かった。
鹿島は押し気味に試合を運んだが、前半16分にコーナーキックから先制を許した。だが後半8分、小笠原がPKを決めて追い付いた。その後は山形の堅守に苦しみ、勝ち越し点を奪えなかった。
今季を象徴する試合とは言い得て妙であろう。
何かが終わり、何かを始める刻が来た。
今、わかっておることはそれだけである。
<J1:山形1-1鹿島>◇第34節◇4日◇NDス
鹿島MF中田浩二(32)が、天皇杯でのアジアチャンピオンズリーグ出場権獲得へ、気持ちを切り替えた。痛い引き分けで、リーグ戦上位での同リーグ出場権確保に失敗したことについて「自分たちのせいで出場権をとれなかった」とがっくり。それでも25日の準々決勝名古屋戦を戦う天皇杯を残すだけに「もう1度、自分たちの力で、出場権を勝ち取りにいきたい」と前を向いた。
[2010年12月4日19時32分]
鹿島、ACL圏内逃す「4位というのは残念」
2010.12.4 19:16
最終戦で山形と引き分け4位に終わった鹿島イレブン=NDスタ
J1第34節(4日、山形1-1鹿島、NDスタ)鹿島は相手の2倍以上の13本のシュートを放ちながら1-1の引き分けで、来季のACL出場権を得る3位以内を逃した。オリベイラ監督は「4連覇を目指したのに、4位というのは残念」と険しい表情。守備の要の岩政は「ことしを象徴するスコア」と勝ち切れない展開にもどかしそうだった。
今季はJ1で2番目に多い12試合の引き分けがあり、昨季まで3連覇した強さを示せなかった。「客観的にうちがチャンピオンにふさわしいと思う試合ができなかった。4位は妥当だと思う」と岩政。ACL出場の望みは、ベスト8に勝ち残っている天皇杯にかかる。
勝負強さ完全消滅…鹿島“妥当”の4位終戦
<山形・鹿島>最終戦で山形と引き分け4位に終わった鹿島イレブン
Photo By 共同
【鹿島1―1山形】鹿島は4位に陥落し、来季のACL出場権も確定させることができなかった。格下の山形相手に前半16分にあっさり先制点を許すと、後半8分に小笠原のPKで同点に追いつくのがやっと。4連覇どころかACL圏内の3位以内にも入れず、FW興梠は「4位じゃまずい」と唇をかんだ。
6敗はリーグ最少だったが12の引き分けが響き、DF岩政は「1―1という今年を象徴するスコアが全て。4位という結果は妥当だと思う」と厳しい表情だった。ただ、天皇杯では8強まで勝ち進んでおり、ACLの最後の切符を自力で獲得するチャンスは残っている。MF中田は「もう一度、自分たちの力で(出場権を)つかみたい」と前を向いた。
[ 2010年12月05日 ]
まさかのドロー4位 ACL出場権確保へ天皇杯全力…鹿島
◆J1最終節 山形1─1鹿島(4日・NDソフトスタジアム) 鹿島の一時代が終わった。4連覇を狙ったが、最終節の山形戦で今季12試合目の引き分けに終わり、4位で終了。優勝した名古屋には、最終的に勝ち点12の大差をつけられた。MF小笠原は「(理由は)分からない」と話せば、DF岩政は「4位は妥当な結果。チャンピオンにふさわしい試合があったかと言えば、少なかった。選手一人ひとりが変わらなければいけない」と危機感いっぱい。来季のACL出場権を自力で確保するためには、天皇杯で優勝するしか道はない。左足の打撲を負うFW興梠は強行出場が実らず、「本当にやばい。もう天皇杯しか残っていない。勝つしかない」と次を見据えた。
(2010年12月5日06時01分 スポーツ報知)
鹿島4位転落 天皇杯にACL望み
【写真説明】
山形-鹿島 試合終了間際、ゴール前に攻め込む鹿島・マルキーニョス=NDスタジアム
Jリーグ1部(J1)鹿島は4日、敵地で山形と1-1で引き分けて4位に転落、リーグ戦を終えた。来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を得る3位以内を逃し、出場の望みは勝ち残っている天皇杯に懸かった。
鹿島は押し気味に試合を運んだが、前半16分にコーナーキックから先制を許した。だが後半8分、小笠原がPKを決めて追い付いた。その後は山形の堅守に苦しみ、勝ち越し点を奪えなかった。
今季を象徴する試合とは言い得て妙であろう。
何かが終わり、何かを始める刻が来た。
今、わかっておることはそれだけである。
私は女性だからか・・年齢には敏感なの・・。
残すところ天皇杯のみ。
慎三、決めろ!
決めなきゃ、来季はベンチですよ!
皆で魂を込めて、絶対に勝ちましょう!
頑張れ選手達!
昨日は力が抜けてふにゃーんとしていたんですけど、HPで選手たちのがっくりしている写真を見てやる気が出ました。
思えば今季は、湘南戦あたりからずっと苦しい状況が続いて大変でしたね。
それでも優勝と思ってやってきたけど、早いうちに目標が潰えて、自分もそうだけどチームも気持ちの持ちようが難しかったろうと思います。
再建期なんて言葉も飛び出したし、外に漏れてないだけで中では誰か何かを知りながら戦っていたのかもしれない。
チームの全員にありがとうお疲れさまと言いたいです。
今までの積み重ねのお陰で天皇杯が残っているし、カシマ開催を勝ち取っているのだから素晴らしい。
名古屋戦もばっちり応援ですね。そして一試合ずつ大切に歩んで、またKリーグチームに会いに行きたいです。