鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

京都戦コメント

2008年10月18日 | Weblog
鹿島アントラーズ :監督
今日は我々は主導権を握った試合であったと思う。2-1のスコアではあったが、もっと大差をつけて勝利できた試合だったのではないかと思う。残り5試合、大詰めとなっている中で、この試合を勝利でおさめたことは大きい。足に地をつけ、自分たちがやるべきことをしっかりとやり続けることが重要。最後まであきらめることなく、目標としているものを達成できればと思う。

【J1:第29節 鹿島 vs 京都】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
10月18日(土) 2008 J1リーグ戦 第29節
鹿島 2 - 1 京都 (15:04/カシマ/20,580人)
得点者:19' 興梠慎三(鹿島)、43' 田原豊(京都)、51' マルキーニョス(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:スコアは2-1でしたがかなり力の差があるように思えました。今日の試合をどのように捉えていますか?
「言われたとおり差があったんじゃないかと思います。練習から取り組んだ部分が試合で出てたと思いますし、相手の考えられる作りという部分を徹底的に抑えにいって、また練習通りに崩す形も何度か見られました。そのあと、最後の方の得点やラストパスの精度が絡んだ部分がありますけど、主導権を握った試合だと思いますし、2-1というスコアでしたが本当はもっと大差をつけることが出来た試合ではないかと思います」
Q:終盤戦に向けて、この試合で得られた収穫は?
「ひとつは残り6試合だったのが5試合となったところで、試合で勝利をおさめたことはモチベーション的にはもっと高まりますし、あとはしっかり地に足をつけてやるべきことをしっかりと取り組んでいくこと。高い意識で目的を失わずに準備を進めていくことが重要になってきます。残り5試合で全員で力を合わせて目標としているものを達成できればと思っております」
Q:昨年は二冠、今年も優勝争いをしています。来年以降も指揮をとりたいという意向はありますか?
「基本的には継続して指導していきたいと思っています。ただ正しい時期が来れば話し合いがあると思いますし、話し合いなので相互の考えや方向性が一致すれば、互いに継続していくということになると思います。いい話し合いができればと思っておりますし、継続してやっていきたいと考えております」
Q:今日も得点しましたが興梠選手は昨シーズンと比べてどの辺りが成長したとお考えですか?
「みなさんからしてみれば、『代表』が付いた時点で完成された選手と思うかもしれませんけれど、僕自身はまだ彼は成長過程の選手だと考えております。確かにアントラーズ、日本を代表する能力の素質を彼は持っていると思います。ただ、昨年と今年で変わったところというのは、取り組む意識、プロ意識ではないかと思います。もっと自己管理だったり練習に取り組む準備などをしっかりやってきている意識やその成果が改善された部分になっていると思います。今後も継続して自己管理を徹底してやってくれれば日本が多くの歓びを得られるような選手になるのではないかと考えております」

以上

【J1:第29節 鹿島 vs 京都】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●興梠慎三選手(鹿島):
Q:得点シーンは背番号を指してましたね?
「良いところにこぼれてきたので流し込むだけでした。そうですね。アピールしました。6試合全勝して自力で優勝したい。同点になっても時間さえあれば決められると思っていました。勝ちたいというみんなの気持ちが出たと思う」
●内田篤人選手(鹿島):
「追いつけると思っていた。勝点3はでかい。前半は良いんだけど疲れてくると判断が遅くなる。(ヤナギさんからは)ファッション雑誌見たよ、と言われました(笑)」
●本山雅志選手(鹿島):
「前半からボールを回したんで相手は後半バテると思っていました。ドフリーで外したので、これからはああいうのを決めていかないと。みんな体が重い中で動けていた。ヤナギさんと田原の高さが良かった。ボールを出すところを抑えたかったんだけれど、シジクレイがいろいろ動いてきた」
●中後雅喜選手(鹿島):
「2-1にしたあともリズムが良かったんであそこで取れていれば、最後の方はもう少し楽になった。京都は前が3枚で田原が強くて起点になるので気を付けながらやっていた。なかなかいないタイプの選手。いなくなって楽になった。今日は前半から回そう、後半は(相手が)絶対に疲れると話していた。ボールを動かしながら、個々というところでみんなが出ていくことが出来た。もっとタイミング良く出られればチャンスもあったのかもしれない」
Q:相手のプレッシャーは?
「ボールをDFから受けるとき、3トップできていたので前半はもう少し工夫してやれれば良かったかもしれない」
●岩政大樹選手(鹿島):
「(キャプテンについて)渡されただけです。今日だけ僕がつけました。
流れの中で田原がイノ(伊野波)、ヤナギさんがこっちに来るようなポジションを取っていた。(伊野波と)入れ替われるときは入れ替わろうと言っていた。全部やられると面倒くさいことになるので、流れをきりたいときは僕がいった。今日はボールを良く回せていた。最低限1点に抑えるということでやっているので、2点とってくれたらそれ以上は求められないです」
●伊野波雅彦選手(鹿島):
「がんばれば違う自分が出てくる。安定するプレーが続くようになった。出られないときは腐っている状況ではなかったし、オレだけじゃなくてタクさん(野沢)とか有三さん(田代)の姿を見てると手は抜けなかった」
●柳沢敦選手(京都):
Q:前半のシュートシーンは?
「決めなければ意味がないと思います」
Q:興梠選手について。
「彼のスピードは僕がいる頃から図抜けていました。急激に伸びている選手だと思います」
Q:久々のカシマスタジアムの感想は?
「僕自身がサッカー生活を始めた場所でサッカーが出来て、ユニホームは替わったけど戻って来れて良かったと思います」
Q:試合前にコールを浴びたことについて。
「素晴らしい形でした。鹿島のサポーターに感謝しています。逆に動揺してしまったかもしれません。すばらしい時間を過ごさせてもらいました」


[ J1:第29節 鹿島 vs 京都 ]

前半19分、縦パスから興梠(写真)が抜け出し、落ち着いてゴールを決める。先制した鹿島は一時同点とされるものの、マルキーニョスの勝ち越し弾で京都に勝利。2試合ぶりの白星で首位をキープした。

[ J1:第29節 鹿島 vs 京都 ]

ゴール後、スタンドのサポーターに向かって背番号を両手で指し示すパフォーマンスをする興梠選手。

急激に伸びている興梠慎三である。
日本代表まで上り詰めておる。
とはいえ、まだまだ発展途上とのこと。
これからどこまで上がって行くのか想像も付かぬ。
恐ろしき逸材である。
温かく見守ろうではないか、砂をかけるように出て行った前主将にコールをしたように。

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2 コメント

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柳沢にまた会えて (Unknown)
2008-10-19 22:49:48
柳沢は砂をかけて出て行ったとは思えない。
鹿島はもう柳沢を必要としていなかった。
そして鹿島ではもう甦るのは無理だったはず。
鹿島を出たからこそ柳沢は生き返った。
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Unknown (原理主義者)
2008-10-19 22:57:23
天皇杯の活躍を思い起こせば、復活も何も十分な戦力だった。
もう少し試合を観た方が良いだろう。
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