鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

柳沢コーチ、プロサッカー選手であることの素晴らしさを特に若い選手に伝えたい

2015年02月22日 | Weblog
新米 柳沢コーチ奮闘 J1鹿島
北日本新聞 2月22日(日)2時54分配信


ウオーミングアップする選手を盛り上げる鹿島アントラーズコーチの柳沢さん(左)=茨城県鹿嶋市の練習グラウンド

■ “古巣”の優勝目指す

 昨季限りで現役を引退したサッカー元日本代表、柳沢敦さん(37)=射水市出身=が、古巣のJ1鹿島アントラーズトップチームコーチとして新たな道に日々奮闘している。指導者に立場を変え約1カ月。シーズン開幕が間近に迫り、「全体を見る難しさがある」と試行錯誤しながらも「常勝軍団」復活とタイトル獲得へ、選手と共に汗を流す。

 20日に茨城県鹿嶋市のグラウンドで行われた紅白戦。トニーニョ・セレーゾ監督の激しい指示が飛ぶ中、柳沢さんはDFの最終ラインなどを見極める副審を務めた。合間には選手に水を渡し、最後はシュート練習でパス出し役を務め、2時間の全体練習を終えた。

 柳沢さんは昨年末にJ1ベガルタ仙台で引退を表明し、1月から鹿島にスタッフとして戻った。コーチとしてはまだまだ新米。指導を任されるまでには至っておらず、「自分のことだけに集中できる分、選手のころの方が楽かもしれない。(コーチは)いろんな部分を見なければならないので」と語る。

 クラブはここ2シーズン、主要タイトルから遠ざかっているとはいえ、日本代表に22歳のMF柴崎岳選手が選ばれるなど若返りに成功。サポーターら周囲の期待は高まっている。柳沢さんは現役生活の19年間を振り返り「プロサッカー選手であることの素晴らしさを特に若い選手に伝えたい」と言う。

 25日にホームでアジア・チャンピオンズリーグ初戦、3月8日にアウェーでJ1第1節を迎える。「選手たちと同じく目標は優勝。このクラブにいる以上、ノルマと言うか責任」

 鹿島は自身のプロ生活の原点。2000年に国内3冠を達成するなど、一時は黄金期を築いた。クラブの新たな時代を切り開き、そして指導者としての道を歩む-。柳沢さんの挑戦は始まったばかりだ。(社会部・中谷巌)




柳沢コーチの奮闘を伝える北日本新聞の中谷氏である。
新米コーチとしてどのように考えておるのかが伝わってくる。
選手とは異なる視点でサッカーに接し、若い世代への指導をしていくことに喜びを感じておる様子。
今後、柳沢コーチの指導を受け、大きく飛躍する選手が出てくるであろう。
楽しみにしておる。

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1 コメント

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ヤナーギサーワ! (三鷹鹿)
2015-02-22 18:19:21
先日の練習で柳沢コーチがいない、と思ったらFWをやってました(笑)
その雰囲気が素晴らしく、それだけでDFも練習になるし、FWのお手本にもなるし、柳沢コーチの存在は大きいですね。
また黒子に徹しようという姿勢も感じました。あれだけ功績をあげた選手なのに凄いことだと思います。
現役時代、誰もが柳沢コーチとのプレーはやり易いと言ってましたね。周りへの気遣い、献身性がある方です。
是非名将への階段を駆け上がって欲しいですね。
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