鹿島・岩政 攻撃陣にカツ
2009年8月18日 紙面から
鹿島のDF岩政大樹(27)が17日、攻撃陣に奮起を促した。チームは大分戦で公式戦5試合ぶりの白星を挙げたものの、ナビスコ杯を含めて最近3試合は流れからのゴールがなく「セットプレーに頼っているようでは継続して勝っていけない」と危機感をあらわにした。
リーグ戦通算22得点のDFにとって、最近の得点力不足は深刻に映っていた。岩政は「僕が攻撃に絡むのはセットプレーぐらいなので、あまりズケズケ話すつもりはない」と前置きした上で「後ろからビルドアップして崩していくのは難しいが、決定的チャンスを作っていかないと。誰かがつぶれたり長い距離を走らないと」と訴えた。
もちろん守備と違って攻撃が水物だということは理解している。だが、それでも勝ち続けるためには内容が必要なのも事実。「とにかくゴール数が出てこないと攻撃陣は乗ってこないし、出てこない現状をチームで受け止めていくことが重要」。厳しいマークをかいくぐりながら今季3得点を挙げているDFの叫びには、重みがこもっていた。 (川村庸介)
攻撃陣の不発を危惧する岩政である。
確かにここ数試合は守備を崩したゴールは無い。
しかしながら、大分戦を例に取れば、ダニーロからのパスでフリーになった野沢、そして田代が決めておれば状況は一転しておったであろう。
否、決めなかったからこそ、岩政がコメントしておるのやも知れぬ。
守備は安定しておる。
だからこそ、爆発的な攻撃が欲しいということも理解出来ることである。
とはいえ、何事もバランスが重要なのである。
サッカーという競技は得点の少ない競技である。
そこを理解すれば、1-0で勝利を積み重ね続けることになんの異論もない。
守備陣の安定、攻撃陣の奮起で今季も勝利し続けたい。
2009年8月18日 紙面から
鹿島のDF岩政大樹(27)が17日、攻撃陣に奮起を促した。チームは大分戦で公式戦5試合ぶりの白星を挙げたものの、ナビスコ杯を含めて最近3試合は流れからのゴールがなく「セットプレーに頼っているようでは継続して勝っていけない」と危機感をあらわにした。
リーグ戦通算22得点のDFにとって、最近の得点力不足は深刻に映っていた。岩政は「僕が攻撃に絡むのはセットプレーぐらいなので、あまりズケズケ話すつもりはない」と前置きした上で「後ろからビルドアップして崩していくのは難しいが、決定的チャンスを作っていかないと。誰かがつぶれたり長い距離を走らないと」と訴えた。
もちろん守備と違って攻撃が水物だということは理解している。だが、それでも勝ち続けるためには内容が必要なのも事実。「とにかくゴール数が出てこないと攻撃陣は乗ってこないし、出てこない現状をチームで受け止めていくことが重要」。厳しいマークをかいくぐりながら今季3得点を挙げているDFの叫びには、重みがこもっていた。 (川村庸介)
攻撃陣の不発を危惧する岩政である。
確かにここ数試合は守備を崩したゴールは無い。
しかしながら、大分戦を例に取れば、ダニーロからのパスでフリーになった野沢、そして田代が決めておれば状況は一転しておったであろう。
否、決めなかったからこそ、岩政がコメントしておるのやも知れぬ。
守備は安定しておる。
だからこそ、爆発的な攻撃が欲しいということも理解出来ることである。
とはいえ、何事もバランスが重要なのである。
サッカーという競技は得点の少ない競技である。
そこを理解すれば、1-0で勝利を積み重ね続けることになんの異論もない。
守備陣の安定、攻撃陣の奮起で今季も勝利し続けたい。
ゴールを見せてくれー!!
岡崎、石川に負けるな!!!!