イラク代表監督・ジーコ、グループ二位

オマーン戦の出来に不満のジーコ
次戦は日本戦



イラク代表を率いるジーコ監督は、ワールドカップ（W杯）アジア地区最終予選のオマーン戦を１－１のドローで終えた後、パフォーマンス、結果の両面に満足していないとコメントしている。

初戦のヨルダン戦に続いて、２試合連続の引き分けに終わったイラクは、３試合で勝ち点７を得た日本に次いでグループ2位となっている。

オマーン戦後、ジーコ監督は「勝利を望んでいたため、結果には満足していない」と語った。

「両チームにとってハードな試合だった。相手はチャンスをつくることができず、我々は勝利を得ることができなかった。後半のパフォーマンスは良かったが、中盤のプレーが良くなかった。チームのパフォーマンスは、目指していたものではなかったね」

イラクの次戦は、９月１１日に行われる日本戦となっている。

オマーン戦での引き分けに不満のイラク代表監督・ジーコである。
世界一の負けず嫌いが二試合引き分けでは納得いくはずはなかろう。
勝利を目指しチーム作りを行ってきたはず。
ブラジルでのW杯への出場権を得るため死にものぐるいで仕事をしておる。
是非ともジーコの率いるチームがジーコの母国で躍動するところを観たい。
ここからの巻き返しに期待である。