幻の同点ゴールの浦和FW興梠「良いレフェリングをしたと思う」
13/11/2 17:00
[11.2 ナビスコ杯決勝 浦和0-1柏 国立]
「すごく良いレフェリングをしたと思います」。後半45分、同点ゴールを取り消されたFW興梠慎三は、皮肉ではなく、審判を称えた。ゴール前の混戦で、MF柏木陽介に当たったボールが、オフサイドポジションにいた興梠の前にこぼれる。これを興梠がゴールに押し込み、浦和の選手たちは歓喜の輪をつくったが、扇谷健司主審は副審とオフサイドであることを確認し、得点を認めなかった。興梠も、このゴールがオフサイドであったことを分かっていたという。
「あれが逆の立場だったらね。すごく良いレフェリングをしたと思うし、鹿島戦みたいに、ああいうのはもうね。だから、良いレフェリングをしたんじゃないかなと思いますけど、あとは自分自身、決められるチャンスで決めていれば良かったのですが、個人的には何もできなかったので」
今年5月11日に行われたJ1第11節の浦和対鹿島戦では、オフサイドポジションにいた興梠のゴールが認められ、浦和が3-1で勝利していた。後味の悪さが残っていた興梠は、審判団が正しいジャッジをしたことを称え、自身のプレーを反省した。
前日から「興梠がポイント」と話していたDF近藤直也を筆頭に、柏の選手たちは興梠への縦パスを徹底的にケアした。縦パスが入らないことで浦和の攻撃はノッキングを起こし、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。興梠自身もシュートは、前半の1本に抑え込まれた。「後半は相手が1点をリードして引いてしまいましたが、前半はまだスペースがあったので。あそこで貪欲に要求すれば良かったという悔いが、今でもあります」と、反省する。
昨年、一昨年のナビスコ杯連覇をはじめ、07年と10年の天皇杯と、これまで決勝で無敗だった興梠にとって、準優勝は未体験の悔しさだ。
「負けたのが初めてなので…ああいうふうに、(相手に)カップを上にあげられて、それを下で見るっていう立場は…。すごく悔しく思います。この悔しさは二度としたくないし、まだ今年は終わっていないから。次、Jリーグに切り替えて頑張っていきたいと思います。今日やっていたサッカーは、そんなに悪かったわけではないので。このサッカーをどんどん続けてやっていきたいと思います」
初めての屈辱の中、興梠は更なる成長を誓った。
(取材・文 河合拓)
オフサイドにてゴールを取り消された浦和の興梠である。
あれほどあからさまなオフサイドでは、認める以外に道はないと言うもの。
また、ボールコントロールも鹿島時代であればハンドのファールを取られていたであろう。
興梠は鹿島戦での後味の悪さを体に染みつかせておる模様。
ただ、本人以上に鹿島側としては無念の気持ちに思っておる。
この記憶は忘れろと言われても、そうは行くまい。
来季の対戦時にはこのようなことに悩まされぬ戦いをしたいもの。
また、ゲキサカは「これまで決勝で無敗だった興梠にとって、準優勝は未体験」と記載しておるが、2006年のナビスコ杯決勝に途中出場しており、未体験ではない。
確かに2007年以降は常勝と言って良い鹿島に在籍し、多くのタイトルを経験し忘れられた記憶であろうが、鹿島は多くの辛酸も舐めておるのである。
メディアとしてはそのあたりも報じて欲しいところ。
今後の正確な報道に期待である。
13/11/2 17:00
[11.2 ナビスコ杯決勝 浦和0-1柏 国立]
「すごく良いレフェリングをしたと思います」。後半45分、同点ゴールを取り消されたFW興梠慎三は、皮肉ではなく、審判を称えた。ゴール前の混戦で、MF柏木陽介に当たったボールが、オフサイドポジションにいた興梠の前にこぼれる。これを興梠がゴールに押し込み、浦和の選手たちは歓喜の輪をつくったが、扇谷健司主審は副審とオフサイドであることを確認し、得点を認めなかった。興梠も、このゴールがオフサイドであったことを分かっていたという。
「あれが逆の立場だったらね。すごく良いレフェリングをしたと思うし、鹿島戦みたいに、ああいうのはもうね。だから、良いレフェリングをしたんじゃないかなと思いますけど、あとは自分自身、決められるチャンスで決めていれば良かったのですが、個人的には何もできなかったので」
今年5月11日に行われたJ1第11節の浦和対鹿島戦では、オフサイドポジションにいた興梠のゴールが認められ、浦和が3-1で勝利していた。後味の悪さが残っていた興梠は、審判団が正しいジャッジをしたことを称え、自身のプレーを反省した。
前日から「興梠がポイント」と話していたDF近藤直也を筆頭に、柏の選手たちは興梠への縦パスを徹底的にケアした。縦パスが入らないことで浦和の攻撃はノッキングを起こし、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。興梠自身もシュートは、前半の1本に抑え込まれた。「後半は相手が1点をリードして引いてしまいましたが、前半はまだスペースがあったので。あそこで貪欲に要求すれば良かったという悔いが、今でもあります」と、反省する。
昨年、一昨年のナビスコ杯連覇をはじめ、07年と10年の天皇杯と、これまで決勝で無敗だった興梠にとって、準優勝は未体験の悔しさだ。
「負けたのが初めてなので…ああいうふうに、(相手に)カップを上にあげられて、それを下で見るっていう立場は…。すごく悔しく思います。この悔しさは二度としたくないし、まだ今年は終わっていないから。次、Jリーグに切り替えて頑張っていきたいと思います。今日やっていたサッカーは、そんなに悪かったわけではないので。このサッカーをどんどん続けてやっていきたいと思います」
初めての屈辱の中、興梠は更なる成長を誓った。
(取材・文 河合拓)
オフサイドにてゴールを取り消された浦和の興梠である。
あれほどあからさまなオフサイドでは、認める以外に道はないと言うもの。
また、ボールコントロールも鹿島時代であればハンドのファールを取られていたであろう。
興梠は鹿島戦での後味の悪さを体に染みつかせておる模様。
ただ、本人以上に鹿島側としては無念の気持ちに思っておる。
この記憶は忘れろと言われても、そうは行くまい。
来季の対戦時にはこのようなことに悩まされぬ戦いをしたいもの。
また、ゲキサカは「これまで決勝で無敗だった興梠にとって、準優勝は未体験」と記載しておるが、2006年のナビスコ杯決勝に途中出場しており、未体験ではない。
確かに2007年以降は常勝と言って良い鹿島に在籍し、多くのタイトルを経験し忘れられた記憶であろうが、鹿島は多くの辛酸も舐めておるのである。
メディアとしてはそのあたりも報じて欲しいところ。
今後の正確な報道に期待である。
「オフサイドだと分かっていました。でも、副審が気付いていなかったから、喜んでおけば、認められるかなとも思ったんですけど、仕方ないですね。」
ttp://web.gekisaka.jp/406219_127659_fl
副審が旗をあげられなかったのは、誰の跳ね返りが興梠に渡ったのか主審に確認を取る必要があったためで、気付いてないわけではないと思います。
このシーン、現場では怪しいシーンとして
ビデオ再生はされなかったのでしょうか?
テレビではオフサイド判定後に流れましたね
万一ゴールになっていたら、と考えると
ゾッとします
慎三の位置なんて関係ない。
ゴール宣言してしまえば、VTRが流れようが、相手クラブやサポ、マッチコミッショナー、メディアがなにを言おうが覆ることはないのは実証済み。
しかも決勝を浦和びいき筆頭格の扇谷さんが裁くことは偶然ではないはず。
担当審判が発表されたとき、浦和陣営は喜んだでしょうし、柏陣営は頭を抱えたことでしょう。
それなのに不思議です。
でもすっきりしました。
今日は鹿島以外のチームを気持ちを込めて応援できる自分を新発見しました。
ホント、勝てなくてよかったですよね!ナビスコは、興行でも祭事でもないんですから…。<しみじみと感じております>
決勝で無敗のチームはアントラーズです!!
二つのタイトル、消えましたね。
今日の審判 ナイス!
柏木の発言には違和感を覚える。少し前にどなたかコメントしていたが、例の「嘘つき作戦」(これは報道されている「死んだふり作戦」のことかな?)もそうだけど、チームの方針としてそういう戦術がとられたのなら、「してやったり」だとか子供じみた自慢をのべたり言い訳がましくオフサイドの弁解したりせず、どうどうと同じことをこれからも継続して突き詰めていけばいい。正しいかどうかは別にして。
余計なコメントをベラベラ発信しすぎと思うのだが……。
長い時間雨の中待たされてVTRに指差した選手にカードまで・・・ インタビューでは「アレはオフサイドだろ・・・」 ではね。
でも3冠発言はは少し早すぎましたね・・・