鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

篤人とマルシーニョで右を切り裂け

2008年08月27日 | Weblog
鹿島内田が五輪での負傷癒え27日先発へ

神戸戦での復帰に向けて最終調整する鹿島DF内田
 鹿島DF内田篤人(20)が白星街道の起点となる。北京五輪で左腹斜筋を挫傷して離脱していたが、26日の最終調整で主力組でプレーし、27日の神戸戦での先発復帰が決定的となった。五輪出場と故障でリーグ戦4試合のブランクがあるが「腰の骨を折って(5月に)復帰した時は、すぐに90分は無理と思ったけど、今回は違う。まったく問題ない」と、即フル回転でプレーできることをアピールした。

 23日の名古屋戦に敗れ、5試合ぶりに首位から陥落したチームにとっても、内田の復帰は何よりの吉報だ。不在時は右サイドバックの代役を固定できず、波のある戦いが続いていた。長期離脱時の連勝はルーキー時代の06年の1回だけ。今回の離脱時も△●○●とオセロ風ゲームのような勝敗となった。内田も「(オリベイラ)監督からは『ケガせずに五輪から戻って来なさい』と言われていた。それだけに申し訳ないと思う」。故障も癒えて、ようやく貢献できる試合の場に立てる。

 復帰の先には日本代表への追加招集も見える。9月6日のW杯最終予選初戦のバーレーン戦には、現段階で選出されていないが、岡田監督も神戸戦でのプレーぶりをチェックして判断する意向。内田自身は「そんなに甘いもんじゃない」と冷静だが、チームからも代表からも若武者にかかる期待は大きい。
【広重竜太郎】
 [2008年8月27日8時20分 紙面から]

鹿島に“勝利の男神”が帰って来た!

神戸戦に向け最終調整する“鹿島に勝利を呼ぶ男”内田
Photo By スポニチ

 J1は27日、各地で5試合が行われる。前節で首位から3位に後退した鹿島はアウェーで神戸と対戦。今季出場試合で8割超の勝率を誇るDF内田篤人(20)が、左脇腹のケガから5試合ぶりに先発復帰する。試合後には9月6日のW杯最終予選バーレーン戦の日本代表に追加招集されることが濃厚。帰ってきた「勝利を呼ぶ男」が完全復活をアピールする。

 右サイドに頼もしい男が戻ってきた。最終調整の主力組メンバーに、北京五輪に出場し、10日の1次リーグ・ナイジェリア戦で左脇腹を負傷した内田の姿があった。全体練習後には居残りでシュート練習も敢行。右MFで先発予定のMFマルシーニョとは初のコンビ結成となるが「ブラジル人なのに1タッチでプレーするから大丈夫です」とキッパリと話した。

 チームには心強い選手の復帰だ。前節の23日にはJ創設以来、一度もホームで負けたことがなかった名古屋に1―2で敗れた。ナビスコ杯も含め、内田不在の最近5試合は1勝1分け3敗。今や日本代表でも威力を発揮している内田の攻撃参加は鹿島にとっても大きく、今季は内田が出れば勝率は8割超、出ない試合は2割台を切ると極端な結果が出ている。それだけに、FW興梠も「篤人(内田)が戻ってくるので、サイド攻撃をきっちり利用したい」と期待を寄せた。

 日本代表の岡田監督も内田に期待を寄せる1人だ。25日に発表されたW杯最終予選バーレーン戦のメンバーには、実戦復帰前という理由で選ばれなかった。だが、3次予選では全試合で先発起用され、最終戦でのバーレーン戦では決勝点もマーク。状態が万全なら、試合後に追加招集されることが濃厚だ。今や日本屈指の存在に成長した右サイドバックが、まずは不振のチームに勝利を呼び込み、満を持して日本代表に合流する。

 ▼データ 鹿島の今季公式戦はリーグ戦、カップ戦など計31試合。内田は五輪代表招集や故障などで12試合を欠場し、出場は19試合。出場試合の成績(PK戦は引き分け扱い)は14勝3分け2敗、勝率は・875と高い。逆に内田の欠場試合は2勝4分け6敗、勝率・250と苦戦。内田の存在がチームの勝敗を大きく左右している。

[ 2008年08月27日 ]

内田27日神戸戦で復帰…鹿島
 左脇腹の痛みで戦列を離れていた鹿島DF内田が27日の神戸戦(ホムスタ)で復帰することが決まった。26日の練習で主力組に入り、「まったく問題ない。復帰戦だけど、力まずに力を抜いてやりたい」と明かした。内田が欠場した試合は24試合9勝4分け11敗の勝率・375と低いが、出場時は勝率6割を超える。首位奪回を狙うチームにとっても、心強い男が帰ってくる。
(2008年8月27日06時01分 スポーツ報知)

J1 27日神戸戦 鹿島必勝 再奪首だ
2008/08/27(水) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
内田、復帰へ「問題ない」
 Jリーグ1部(J1)第23節は27、28日、各地で9試合を行う。鹿島は27日、ホームズスタジアム神戸で神戸と対戦する。キックオフは午後7時。3位に後退した鹿島は、優勝戦線に残れるかの正念場。連敗だけは阻止したいところだ。

 鹿島は前節、名古屋に逆転負けし首位から陥落した。内容的には鹿島が押していたが、セットプレーとPKの2つしかなかったチャンスを決められ、後手を踏んでからは守備を固めてきた相手を崩すことができなかった。セットプレーでの守備は、第20節・千葉戦から失点が続いているだけに修正は急務。岩政は「集中してやらないといけない」と気を引き締める。
 今節は左わき腹を痛め欠場が続いていた内田が復帰する見込み。練習では元気なプレーを見せており「まったく問題ない」とやる気に満ちている様子。前半戦で骨折から復帰したときは、復帰戦で精彩を欠いた部分があったが「骨折のときはだいぶ無理して出たが、今回は違う。やってみないと分からないとこはあるけど、いい意味で力を抜いてやりたい」と話す。また、中田とマルシーニョが先発復帰しそうだ。
 神戸は7勝9分け6敗、勝ち点30で9位。前節はG大阪を相手に、終了間際に大久保が同点ゴールを決め、引き分けにもちこんだ。失点数が鹿島と並んでリーグ2位タイと守備が固いだけに、先制点を奪われると、難しい展開を強いられてしまいそう。本山は「両サイドが攻撃的で4トップみたいになるので気をつけたい」と警戒。新井場は「中断前にしっかり勝って、上に離されないようにしたい」と必勝を誓っていた。


【写真説明】
5試合ぶりに先発復帰するDF内田=クラブハウスグラウンド


昨日報じられたように篤人が先発とのこと。
若干二十歳の若者にチームの命運が背負われてるかと思うと、少々不甲斐ない気持ちもある。
しかしながら内田篤人は3年前に入団し即17歳で、長きに渡って鹿島と日本代表に君臨した名良橋晃からレギュラーを奪い引退に追い込んだ選手なのである。
年齢などでは計り知れぬ実績を持っておるのである。
我等の篤人と勝利の歓喜に酔いしれようではないか。

また、密かにマルシーニョも先発とのこと。
夏の補強が失敗だったと言われぬよう、ここで一つ結果を出して欲しい。
マール マル マル マルシーニョ♪
まん丸 お目々の 可愛い子♪
マール マル マル マルシーニョ♪
半漁人ではない。

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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-08-27 10:29:54
自分は篤人が大好きなので復帰は嬉しいです!…が篤人依存症も心配です。篤人がいないと勝てないとなると篤人が大きなケガをしてしまった時はどうなってしまうのでしょうか…もちろん大きなケガだけでなく小さなケガもしないで欲しいのですが…伊野波・中後・笠井がしっかり機能して右は篤人だけじゃないって事を証明して欲しいです。
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コメントありがとうございます。 (原理主義者)
2008-08-27 10:51:44
今季においては代役は誓志になりそうです。
伊野波はCB、中後はボランチで定位置を狙って欲しいですね。
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伊調馨対決にも注目! (tk4)
2008-08-27 12:43:03
徳永獲得失敗に終わり、確かこの年の補強はチーム事情に反して薄く、
「はぁ、高校生か…。暫く辛抱が続くなぁ…。」
と思ったことを今でも覚えています。

>年齢などでは計り知れぬ実績を持っておるのである。

まさにその通りだと。竜太に然り。
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コメントありがとうございます。 (原理主義者)
2008-08-27 12:48:09
伊調馨を次ぐのは興梠慎三であって欲しい!

私も篤人の獲得年には、徳永を逃したことを残念に思いました。
今となっては、獲得失敗が大成功でしたね!
佐々木竜太はブレイクしているので、同期三人の中ではサッカーセンスがピカイチという大道に早く実戦復帰してもらいたいものです。
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