鹿島アントラーズ原理主義

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キッカー大迫くんか

2009年01月09日 | Weblog
大迫勇「目隠しFK」で鹿児島城西V狙う
 全国高校サッカー選手権で初優勝を狙う鹿児島城西(鹿児島)の超高校級FW大迫勇也(3年)が「目隠しFK」で頂点を目指す。10日の全国高校サッカー選手権準決勝(埼玉スタジアム)に備え、8日に東京・清瀬市内で練習、今大会ではまだ披露していないFKを試した。

 大迫勇がFKを想定してペナルティーエリア前に立つと、DFの壁の間に味方が片ひざをついて入り、GKの視線を完全に寸断。鹿島学園が準々決勝大津戦で見せた形だが、小久保監督は「うちは10年前からやっていた。今大会でやってないだけ」と笑った。

 [2009年1月9日8時21分 紙面から]

鹿児島城西・大迫勇、FKも蹴る
2009.1.9 05:01
 全国高校選手権大会で史上初の4試合連続2得点を決めた鹿児島城西(鹿児島)のFW大迫勇也(3年)が、10日の準決勝・前橋育英(群馬)戦でFKも任される可能性が8日、浮上した。徹底したマークを受けてもFK弾で、あと1と迫った1大会最多得点記録(9)を更新して決勝へと導く。

 大迫勇がFKを蹴る。キッカーを任されてきたMF大迫希(3年)が、6日の滝川二(兵庫)戦で左足内側筋を負傷。小久保監督は「勇也がけることもある」と、今大会初となるエースのFK解禁を口にした。相手の厳しいマークが確実だが、それなら直接狙うまで。「チームが勝つこと、自分のレベルを上げることしか考えていません」。大迫勇の目はゴールだけをにらむ。
(清瀬)

FKも任せろ!大迫の代役は大迫

チームメイトを壁にして、FKの練習をする大迫勇也
Photo By スポニチ

 第87回全国高校サッカー選手権は、10日に準決勝を行う。前橋育英と対戦する鹿児島城西のエースFW大迫勇也(3年)は、8日の練習ではFK練習を行い、セットプレーのキッカーに浮上。本来のキッカーであるMF大迫希(3年)が軸足の左足を痛めているためで、大会得点記録にあと1点と迫る8得点を挙げている注目のストライカーに記録更新の期待が高まった。

 全体練習が終了すると、大迫勇は突如FKの練習を開始した。ゴール中央左寄り18メートルにボールを置き、壁の前にひざ立ちの選手を配備。今大会では立正大淞南、鹿島学園などが用いたGKの視線を遮るトリックFKだが、大会No・1ストライカーも早速チャレンジした。右足から放たれたボールはわずかにバーの上を超えたが、センスの片りんをうかがわせた。大迫勇は「遊びですよ。蹴らないですよ」と話したが、セットプレーのキッカーを務める可能性が高まっている。

 軸足の左足を負傷している大迫希について、小久保監督は「良くなってきているので間に合う」と前橋育英戦での起用を明言。だが、セットプレーのキッカーについては「勇也も蹴ったりできるし」とエースストライカーの“投入”を示唆した。トリックFKについては以前から使っていたことを明かした上で「これまではゴールに遠かったからやらなかっただけ。近い位置なら、これが一番入る」と力説。最大の得点チャンスを大会得点記録更新を狙うエースに託す考えだ。

 7日夜のミーティングでは前橋育英のビデオを見た。ここまでの4試合すべて完封勝ちしている相手だが、大迫勇は「どちらかといえば攻撃的なチーム」ととらえている。全日本ユースでの対戦では5―4で勝利を収めているように、得点の奪い合いになれば負けないという思いは強い。セットプレーのキッカーという重責まで担い、大迫勇がチームを決勝へと導く。

[ 2009年01月09日 ]

鹿児島城西“お座りFK”解禁…4戦連続0封・前橋育英崩す

イレブンに壁役になってもらい、“お座りFK”の練習をした鹿児島城西・大迫勇
 元祖・お座りFKで、無失点の壁をぶち破る!第87回全国高校サッカー選手権準決勝は10日、行われる。前橋育英と対戦する鹿児島城西、広島皆実と対戦する鹿島学園はそれぞれ8日、都内のグラウンドで調整した。今大会8得点で得点王の怪物FW大迫勇也(3年)を擁する鹿児島城西は、封印していた秘密兵器“お座りFK”を投入し、4試合連続無失点中と堅守を誇る前橋育英守備陣崩しを誓った。一方、鹿島学園は、優勝して主役の座を奪うと宣言した。

 約2時間の練習を締めるFKの時だ。守備側の壁の前に立っていた攻撃側の選手たちが、次々とひざを付き始めた。大迫勇らキッカーは、そのまま仲間を座らせ、数本ずつ“特打ち”。“お座りFK”を披露した。

 この珍しいFK。今大会1回戦で、立正大淞南(島根)が桐光学園(神奈川)戦で実行。見事なトリックプレーで優勝候補を破った。小久保悟監督(41)は「あれは私が最初に考えたんですよ」と、得意げに話した。指揮官によれば10~11年ぐらい前に、同県のライバル、鹿児島実と対戦したときに初実行。試合は敗れたが、このトリッキーなFKで先取点を挙げたという。

 普段から練習しているというが、今大会はFKの距離が遠く“秘策”を打つ場面がなかった。だが、次戦の相手は4戦連続無失点と堅守を誇る前橋育英。抜群の得点力を発揮するFW大迫勇といえども、点を取るのは容易ではない。

 キッカーの1人であるMF大迫希(3年)が左足を負傷しているため、大迫勇がトリックプレーの起点となる可能性もあるという。練習を重ねてきたとっておきの秘密兵器で、前橋育英の壁をあざ笑う。

 ◆“お座りFK”の効果 GKは壁に立つ味方守備陣の足の間から、相手選手が蹴るボールの出所を見ることが多い。そのため、守備側が作る壁の前に座り込まれるとGKは蹴るところが見えず、シュートへの反応が遅れ、ゴールが決まる確率が高くなるという。今大会では1回戦で立正大淞南がそのトリックプレーを実行し見事ゴールを奪い、準々決勝でも鹿島学園が大津戦で実行し、決勝点を奪った。

(2009年1月9日06時03分 スポーツ報知)

スターはFKの練習をしただけで記事になってしまう。
そういうものである。
人を惹きつける魅力を持ったままであって欲しい。
観客動員のカギである。
ユニの売り上げも期待できるというもの。
せっかくの盛り上がりである、このまま鹿島でも引き継ぎたい。

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