鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

山形・奥野監督、強気発言

2012年06月01日 | Weblog
山形奥野流 弱点「ワンツー」を武器に

笑顔で練習を見つめる奥野監督

 やられたらやり返す。J2山形奥野僚右監督(43)が5月31日、「目には目を」作戦を敢行することを公言した。前節熊本戦(同27日)では、1-1の前半ロスタイムにペナルティーエリア内でワンツーパスから崩されて決勝弾を献上。同じく1-2で敗れた3月25日の岡山戦でも同じ形から失点した「苦手パターン」となっている。だが指揮官は「相手のうまくいった攻撃の仕方は、うちもやればいいだけ。やられたらやり返せばいい」と強気。弱点克服どころか、ストロングポイントに替えてしまうつもりだ。

 見つかった課題を早めに処理してしまうのが「奥野流」。スローインを起点に同点ゴールを許した福岡戦(1-1)から3日後にも、同じ形から攻め上がる展開に着手していた。「ワンツーにしてもいろんなトリックみたいなものがある。どこで仕掛けたら効果的か。もちろん敵陣深くなんだけどね。やられてしまったことより、自分たちにプラスになるように考えてトレーニングをしたい」。たとえ転んでも、ただでは起き上がらない。【湯浅知彦】
 [2012年6月1日11時18分 紙面から]


同じ形からの失点を続けるも強気の発言をする山形の奥野監督である。
ここで弱気になるようでは選手はついて来ぬ。
大いなるビジョンを提示して、次に続けるのだ。
この辺りは、トニーニョ・セレーゾ、アウトゥオリ、オリヴェイラと名将の下で学んだ経験が活かされておるように思う。
鹿島で学んだ知己を山形で発揮するのだ。
注目しておる。

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