鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

深井正樹岐路

2006年12月16日 | Weblog
鹿島・深井が移籍直訴
 鹿島FW深井正樹(26)が15日、他のJ1クラブへの移籍を直訴した。第1回契約更改交渉を行い、「FWで、先発で(出られるチームで)1シーズン通して勝負してみたい」と申し出た。深井は今季、23試合出場4得点。だが、出場時間は849分(1試合平均約37分)で、先発はわずか7試合。FWもしくは攻撃的MFのスーパーサブ的な役割を務めた。
 豊富な運動量が武器の深井にはJ1の数クラブからオファーが届いている。鈴木満取締役強化部長(49)は「必要な戦力」と話し、慰留に努める方向。第2回の契約更改交渉は来週以降の予定。今後の背番号11の動向から目が離せなくなってきた。
(2006年12月16日06時06分  スポーツ報知)

深井も来季は5年目26歳となる。
当然ながらレギュラーとして90分間ピッチに立つことを望むであろう。
今季はMF起用と併用でリーグ戦23試合に出場、4得点している。
データ的には柳沢敦と同様である。
物足りない数字といって良い。
もっと出場機会を得れば結果を残すと言いたい気持ちも理解できるが、20試合で7得点の田代の前では声も霞む。
デビュー年の深井といえば、初得点のホームガンバ戦ではなく、ナビスコ杯決勝戦レッヅ戦である。
開始早々に抜け出したエウレルの折り返しをゴールの真ん前で決められなかった…
この後すぐにエウレルはケガで交代し、大きなチャンスは巡ってこなかった。
これが彼の持つ運命なのではなかろうか。
プレイスタイルは味方を鼓舞し、守備にも貢献度の高い姿は我らの目に焼き付く。
秋田退団時には背番号3を要求した魂の男。
彼にはこのクラブで行うべき仕事がまだまだ残っていることは紛れもない事実である。
だが、本人にその意志が無ければ我らは要求出来ない。
シュートの精度さえ上がれば、日本有数のFWであることは真実。
そこを理解し決断すべきである。
小早川秀秋がどうなったか、福島正則の晩年は如何に、荒木村重は。
枚挙に暇がない。
ノーチャンスなわけではないのだ。
チャンスを活かす。
それだけを我らも深井正樹も望んでいるのである。

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2 コメント

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きみが必要だ (いけ)
2006-12-16 23:35:03
つまらないお家騒動に首を突っ込んではならない。この世の流れを掴まず、我を通したり分裂してば堀尾、中村家の二の舞。まだやりのこしたことが鹿島にあること、アウェー京都戦での悔しさをカシマスタジアムで来期晴らしてくれ!深井コールにまだまだ震えたいんだ!
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Unknown (なま)
2006-12-17 00:35:49
優勝を狙わなければ、とっくにレギュラー。
そういうところで損だよなあ。
でも、ぶっちゃけ決定力をもうちょっと磨いて欲しいよ。
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