鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

内田篤人フル代表を語る

2007年04月19日 | Weblog

【日本代表候補トレーニングキャンプ】4/18練習後の選手コメント [ J's GOAL ]
●内田篤人選手(鹿島)
「自分の力はまだまだ足りないと思う。代表のレベルのサッカーを見ると、こういうレベルのサッカーをしないと通じない。まずは鹿島で試合に出るように目標を持ってやりたい。鹿島ではまだまだ周りにサポートしてもらっている部分があるけど、僕自身がレベルアップしなければダメだと思う。柏木(広島)は堂々とやってたんでびっくりした。自分も思い切ってやろうと思ったし、周りも声をかけてくれた。鹿島もボールを回すサッカーだし、共通する面もあった。ここで学んだことを出しやすい環境だと思う

オシムサッカーもポゼッションで行くとのこと、トルシエ時代のハーフカウンターではないということである。
外人頼みのカウンター主流のJリーガーにポゼッションを教え込むことは容易では無かろう。
比較的吸収が早いと思われる若手ばかりを呼ぶことにも頷け無くは無い。
「走る」だの「考えて走る」だのといったキーワードばかりが先行しているが、普通にパスコースを創る動きをして、ゴールへボールを運べと言っているだけなのである。
ジーコとは違うと口を揃えて言うものも多いが何も変わっていないと思われる。
選手選考も若手は呼ぶが使わないので試合に出る選手に変化はない。
使われる選手に華がないので、いつも同じかどうかわからないだけなのである。
一つ前の政権を否定し、現在をより肯定することは常套手段である。
戦前の大日本帝国の全否定、会津藩の悪逆、幕末の幕府、室町幕府、枚挙に暇がない。
世に完全なる善はなく、ナチュラルボーンキラーもいない。
ただ、行われた事実だけが歴史として残るのである。
オフト元日本代表監督は最終予選の最終戦でワールドカップのチケットを逃した悲劇の指揮官だが、よくよく考えれば最終予選の戦果はサウジに引き分けイランに負けたところで終わっていたとも言えるのである。
オシム氏も亡国から異国を渡り歩き最果ての極東でカップ戦を獲った事は認めよう。
一角の人物である。
周りに問題があるということも理解出来る。
が、言葉は慎みなさい。
ここは日の本、謙虚な姿勢が尊ばれる国なのである。
と、内田篤人が教えているように読みとれるではないか。


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