鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大迫と岳、若き才能の開花

2012年12月06日 | Weblog
低迷鹿島で若手が台頭=20歳柴崎と22歳大迫-Jリーグ

鹿島で成長著しい柴崎(写真左)と大迫

 Jリーグ1部(J1)の鹿島は今季を11位で終えた。リーグ最多の優勝7度を誇る名門はナビスコカップこそ連覇を果たしたものの、リーグ戦では低迷続き。そんな中でMF柴崎岳(20)とFW大迫勇也(22)の台頭が大きな収穫となった。
 柴崎は31試合に出場し、主力に定着した。守備的MF、サイドの攻撃的MFと起用法が変わりながらも能力を発揮。リーグのベストヤングプレーヤー賞、ナビスコ杯では最優秀選手に選ばれた。ジョルジーニョ監督は「ベテラン並みの冷静さ」と柴崎のパスと戦術眼を絶賛する。本人はネイマール(ブラジル)らの名を挙げ、「彼らに追い付くような活躍をしなければ」とさらに飛躍を期す。
 大迫は自己最多の9得点をマーク。ゴールへの積極性が増した。リーグ戦でのシュート数は80本。今季のJ1で80を超えた選手は、84本で22得点を挙げた得点王の佐藤(広島)ら数えるほどしかいない。大迫は「監督にはもっとシュート打て、仕掛けろと言われ続けた」と振り返る。
 ともに今夏のロンドン五輪日本代表の選から漏れた。五輪予選では主力だった大迫には、日本が4位と躍進した五輪について「話す気にはなれない」と苦い思いがある。今季限りで退任するジョルジーニョ監督は「今後アントラーズから日本代表に入るのは大迫と柴崎」と断言する。鹿島復活と代表入り。二つのテーマが、来季の2人を待ち受ける。(2012/12/06-04:39)


大迫と岳の台頭を報じる時事通信である。
二人共昨季よりポジションを得ており、活躍しておった。
しかしながら、今季は更なる飛躍を遂げたことは、スタジアムに通うものであれば実感できたと思われる。
岳の戦術眼とテクニックは、二十歳のプレイヤーとは思えぬ老獪さがある。
ジョルジーニョ監督がベテラン並みの冷静さと評するのもよく理解できる。
また、大迫はシュート意識が高まり、ストライカーとしての怖さが身に付いた。
元々ポストの上手さでは定評があったが、1TOPを担うようになりその才能が更に開花されたと言って良かろう。
チームの主軸となった二人の更なる活躍で、来季は上位を狙って行きたい。
期待しておる。

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2 コメント

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静と動 (遠方の鹿)
2012-12-06 19:56:29
まさに、柴崎の冷静さ、大迫の躍動感は見る者に来期の活躍を約束するかのようです。とはいえ、残り天皇杯、リーグ戦でやり残したことを結果で示してくれることを期待します。
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Unknown (PULP)
2012-12-07 00:21:45
岳も凄いが今季の成長と言う意味では大迫ではないでしょうか?

ボールを納めるだけでなく簡単に前を向けるし、シュートまで行ける。

レナトがシーズン序盤から居れば15得点はしていたかと存じます。
・・・ホーム浦和戦の槙野からボールを奪ってマークした得点は無効となりましたが、完全な誤審ですので実際は2桁得点ですね。
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