鹿島・マルキーニョス、別メニュー調整
2009.5.1 05:01
29日の神戸戦(ホーム)勝利で首位を奪回した鹿島だが、前半途中に右内転筋負傷で交代したFWマルキーニョスは30日、別メニュー調整。チーム関係者は「(患部の)内出血は小さかった」と話すが、2日の次節・千葉戦(アウェー)出場は依然微妙な状況だ。途中出場したFW興梠も試合後、古傷の左ひざについて「ジャンプできない」と漏らしていただけに、自慢の攻撃陣に不安浮上?(鹿嶋)
大迫&興梠が初合体!マルキの穴埋める
2日の千葉戦で初めてコンビを組むことが決定的となった興梠慎三(左)と大迫勇也
Photo By スポニチ
鹿島の次世代2トップが初めて先発でコンビを組むことになった。鹿島は2日にアウェーで千葉と対戦する。FWマルキーニョス(33)の欠場が濃厚で、FW大迫勇也(18)とFW興梠慎三(22)が先発出場することが決定的となった。常勝軍団の将来を担う和製2トップが、エース不在の首位・鹿島を救う。
巧みなポストプレーと圧倒的なスピード。鹿島の誇る2人の若きストライカーが、ついに先発2トップを組むことになった。興梠との“初合体”が決定的となった大迫は「(興梠)慎三さんは速いんで、凄い合わせやすい。やりやすいところはあると思う。意識しすぎず、自分の持ち味を出したい」と“新野人”のスピードを最大限生かすプレーを早くもイメージしていた。興梠も「大迫の周りを動き回る。2人で連係したい」と話した。
エースの負傷が思いのほか、重かった。29日の神戸戦で右内転筋を痛めたマルキーニョスが、30日に右内転筋の軽い肉離れと診断された。試合後は「大丈夫」と答えていたマルキーニョスだが、この日は「千葉戦?分からない」とトーンダウン。山崎勇次強化担当課長も「5日の(ACLの)水原戦も大事だから、(千葉戦には)出ないと思う」と説明。マルキーニョスの欠場が濃厚になったことで、昨年8月9日の千葉戦以来となる和製2トップが結成されることになった。
大迫にとっては発奮材料がある。千葉戦には両親が鹿児島から上京して観戦予定。「関係ないです」と大迫は話したが、プロになってからは初めてとなる両親の前でのプレーで燃えないわけがない。MF小笠原も「楽しみな部分がある」と期待する興梠とのコンビで、リーグ2点目を狙う。
[ 2009年05月01日 ]
昨日には出場微妙と報道されたマルキーニョスであるが、思っていたよりも症状が重く、JEF戦は欠場の模様。
代役は神戸戦と同様に興梠慎三が任されるとのこと。
大迫も興梠も歓迎し、お互いの長所を出し合って結果を出してくれると思われる。
とはいえ、興梠も「ジャンプできない」と漏らしており不安が募る。
しかしながら、我等には先日練習に合流した田代有三がおる。
田代の復帰でFWのポジション争いは激化の一途なのである。
今回は今季の実績で興梠に白羽の矢が立ったが、田代も十分な実力の持ち主である。
そして控えるよよ。
昨季はホームのJEF戦で、田代、マルキーニョス、よよ、興梠と登録FW全てが得点するという快挙を成し遂げた鹿島アントラーズである。
邪悪なるアウェイの地とはいえ、勝利に燃える若きFW陣はゴールを決めてくれるであろう。
期待して、フクアリへ向かいたい。
後醍醐天皇は新田義貞へ尊氏追討の命を出した。
2009.5.1 05:01
29日の神戸戦(ホーム)勝利で首位を奪回した鹿島だが、前半途中に右内転筋負傷で交代したFWマルキーニョスは30日、別メニュー調整。チーム関係者は「(患部の)内出血は小さかった」と話すが、2日の次節・千葉戦(アウェー)出場は依然微妙な状況だ。途中出場したFW興梠も試合後、古傷の左ひざについて「ジャンプできない」と漏らしていただけに、自慢の攻撃陣に不安浮上?(鹿嶋)
大迫&興梠が初合体!マルキの穴埋める
2日の千葉戦で初めてコンビを組むことが決定的となった興梠慎三(左)と大迫勇也
Photo By スポニチ
鹿島の次世代2トップが初めて先発でコンビを組むことになった。鹿島は2日にアウェーで千葉と対戦する。FWマルキーニョス(33)の欠場が濃厚で、FW大迫勇也(18)とFW興梠慎三(22)が先発出場することが決定的となった。常勝軍団の将来を担う和製2トップが、エース不在の首位・鹿島を救う。
巧みなポストプレーと圧倒的なスピード。鹿島の誇る2人の若きストライカーが、ついに先発2トップを組むことになった。興梠との“初合体”が決定的となった大迫は「(興梠)慎三さんは速いんで、凄い合わせやすい。やりやすいところはあると思う。意識しすぎず、自分の持ち味を出したい」と“新野人”のスピードを最大限生かすプレーを早くもイメージしていた。興梠も「大迫の周りを動き回る。2人で連係したい」と話した。
エースの負傷が思いのほか、重かった。29日の神戸戦で右内転筋を痛めたマルキーニョスが、30日に右内転筋の軽い肉離れと診断された。試合後は「大丈夫」と答えていたマルキーニョスだが、この日は「千葉戦?分からない」とトーンダウン。山崎勇次強化担当課長も「5日の(ACLの)水原戦も大事だから、(千葉戦には)出ないと思う」と説明。マルキーニョスの欠場が濃厚になったことで、昨年8月9日の千葉戦以来となる和製2トップが結成されることになった。
大迫にとっては発奮材料がある。千葉戦には両親が鹿児島から上京して観戦予定。「関係ないです」と大迫は話したが、プロになってからは初めてとなる両親の前でのプレーで燃えないわけがない。MF小笠原も「楽しみな部分がある」と期待する興梠とのコンビで、リーグ2点目を狙う。
[ 2009年05月01日 ]
昨日には出場微妙と報道されたマルキーニョスであるが、思っていたよりも症状が重く、JEF戦は欠場の模様。
代役は神戸戦と同様に興梠慎三が任されるとのこと。
大迫も興梠も歓迎し、お互いの長所を出し合って結果を出してくれると思われる。
とはいえ、興梠も「ジャンプできない」と漏らしており不安が募る。
しかしながら、我等には先日練習に合流した田代有三がおる。
田代の復帰でFWのポジション争いは激化の一途なのである。
今回は今季の実績で興梠に白羽の矢が立ったが、田代も十分な実力の持ち主である。
そして控えるよよ。
昨季はホームのJEF戦で、田代、マルキーニョス、よよ、興梠と登録FW全てが得点するという快挙を成し遂げた鹿島アントラーズである。
邪悪なるアウェイの地とはいえ、勝利に燃える若きFW陣はゴールを決めてくれるであろう。
期待して、フクアリへ向かいたい。
後醍醐天皇は新田義貞へ尊氏追討の命を出した。