鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

Jリーグ第18節 大宮アルディージャ戦

2005年08月12日 | Weblog
ファンタジスタの競演。

坊主にした本山と未完の野沢、二人が噛み合って素晴らしいプレーを魅せつけた。
岩政がGKを弾き返し、隆行がポスト、野沢(ゴメン増田かも)→青木→本山とつなぎ、本山がキープ、DFが引っ張られたところ逆サイドに野沢が飛び出して冷静にゴール。
美しい流れだ。
隆行がつぶされたFKから、大岩→アリ→増田→野沢→本山→野沢とポンポンつながりゴール。
最後の野沢と本山のパス交換は芸術の域だった。
再三ラストパスを送り続けた野沢、攻撃の起点本山、二人のボールコントロールが大宮DFを崩し続けていた。

隆行の身体を張ったプレー、青木の献身的なプレー、新井場の惜しみない上がりが二人のプレーを助けていた。
特に、この試合を輝かせたのは隆行と青木がいてこそであった。
代えの効かない選手は、野沢・本山ではなく隆行・青木ではなかろうか?

弱い相手に快勝。
鹿島らしくないといえばらしくない試合運びであった。

なお、これがアリのラストゲームとなった。

最新の画像もっと見る