鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

17戦不敗記録へ向けて

2009年07月25日 | Weblog
鹿島オリベイラ監督17戦不敗記録へ悠然
 鹿島オリベイラ監督(58)は24日、柏ネルシーニョ新監督(59)の「戦術などの手の内は熟知している」という挑発を知るよしもなく、悠然と構えた。J1史上初の17戦不敗記録がかかる柏戦に向け「(相手は)3バックの布陣で、時には5バックになって守備を固め、カウンターから前線勝負でくる」と分析し、指示を出した。

 ネルシーニョ監督の「趣向」は熟知している。02-03年シーズンには、ネルシーニョの退任を受けサンパウロを率いた。03年フラメンゴ、05年サントスでも、2人が前後してそれぞれチームを指揮。DF岩政によると「監督はネルシーニョとはブラジルでいろいろ交流があったようで、ネルシーニョのやり方に対する話はあった」という。

 前日23日の練習では柏の布陣を予想。控え組を「仮想レイソル」として主力組に対策をたたき込んだ。この日は攻守のセットプレーを確認して1時間ほどで練習を終了。不敗記録の更新を前に、FW興梠は「記録に名を残せることはうれしいことだと思う」と話し、DF岩政も「記録というのはこの世界では大事」と意気込んだ。実力に「名将の知恵」を加え、鹿島は新生柏を迎え撃つ構えだ。【菅家大輔】
 [2009年7月25日9時2分 紙面から]


鹿島、内田欠場もJ新17戦連続無敗狙う!
2009.7.25 05:02

22日の練習を途中で切り上げ引き揚げる内田。25日の柏戦出場は厳しくなった
 J1首位の鹿島が、日本代表DF内田篤人(21)抜きで25日の柏戦(カシマ)に臨む可能性が強まった。

 22日の練習中に右足内転筋を負傷した内田は、24日もチームとは別メニュー調整。柏戦について本人は「言うことないよ」と口を閉ざしたが、クラブ幹部は「監督も無理はさせないようだ」と話した。代わって新井場の先発が濃厚だ。

 今季1敗の鹿島は、この一戦に17試合連続負けなしのリーグ新記録もかかる。しかし、18日の清水戦では2点差を追いつかれてドロー。今回は内田の状態も加わり、クラブには危機感が漂う。

 J発足の93年以降、ホームでのリーグ戦通算観客数は500万人まであと1160人と、浦和、横浜Mに続く大台突破は確実。サポーターに恩返しするためにも、内田抜きでも無敗記録を打ち建てる。(丸山汎)


17戦不敗記録 興梠ゴールで決める!
 鹿島の日本代表FW興梠がゴールで新記録を樹立する。17試合連続不敗のJリーグ新記録が懸かる25日の柏戦に向けて、「簡単にできることじゃないし、名を残せるのはうれしい。新記録?いけると思う」と自信満々だった。5日の川崎F戦以来2試合ゴールがないが、「FWだから点を取ってチームを助けたい。自分が得点を決めて勝ったらうれしいし、頑張ります」と3試合ぶりのゴールを約束した。また右内転筋痛のDF内田は午前は治療、午後はピッチで1人フィジカルコンディションをチェックしたが、欠場が濃厚だ。
[ 2009年07月25日 ]

17戦連続不敗へ!オリヴェイラ監督、眼力で狙う新記録…鹿島

練習で軽快な動きを見せた鹿島・大迫(中)
 鹿島がオズワルド・オリヴェイラ監督の洞察力で、リーグ新記録を手繰り寄せる。現在、リーグタイの16試合連続不敗記録(12勝4分け)を継続中。記録更新がかかる25日の柏戦を前に、監督に就任したばかりの柏のネルシーニョ新監督について「私と彼は昔からブラジルで交流がある。やり方は分かっている」と選手を落ち着かせたという。

 オリヴェイラ監督は02年、ネルシーニョ監督の後任監督としてサントスを率いるなど縁がある。今回は経験則から「5バック気味で守備を固めて、前線の個人技勝負」と具体的に「ネルシーニョ戦法」を想定。「監督が代われば、相手もズレる。そのスキを突け」と指示を飛ばした。FW興梠も「ハットトリックも1度はやりたい」と意欲。大記録達成へ、ぬかりはない。

(2009年7月25日06時01分 スポーツ報知)

J1鹿島きょう柏戦 連続無敗新記録狙う
2009/07/25(土) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 Jリーグ1部(J1)第19節第1日は25日、各地で6試合を行い、首位の鹿島はカシマスタジアムで17位柏と対戦する。キックオフは午後7時。勝ち点を挙げればリーグ戦連続無敗数17に伸び、新記録達成となる。2点のリードを守り切れなかった前節の反省を踏まえ運動量、試合運びなどすべての面で相手を圧倒し、記録を塗り替えたい。鹿島の今季通算成績は13勝4分け1敗、勝ち点43。
 リーグ戦連続無敗の新記録が懸かった一戦。いや応なく周囲の注目は集まるが、選手らはおしなべて冷静。「記録は後から付いてくるもの。目の前の試合に勝つということに、いつも変わらない」と曽ケ端。朴も「まだリーグ戦が終わったわけじゃないので、特に意識はない」と自戒を込めた。
 前節の清水戦は2点を先行しながら追い付かれた。軽率なミスも多く、アウェーとはいえふがいない内容に終わり、岩政は「悪い流れを断ち切らなくてはいけない」と柏戦に懸ける。左足負傷も癒えて先発復帰を果たす伊野波は「すき見せると、悪い方にはまってしまう。もう一度気を引き締めたい」と話した。
 17位に沈む柏は、ネルシーニョ監督に変わり、出直しの試合となる。従来の4バックから3バックへ変わりそうだが、鹿島がいつも通りの試合運び、高い運動量を維持できれば怖くはない。守備を固めてくることも予想され、ボールの失い方にも気を付けたいところ。清水戦からの改善を証明するような盤石の内容、勝利で新記録を祝いたい。


17戦連続不敗新記録一色である。
篤人の欠場による不安や興梠爆発への期待など、各紙特色が出た。
そんな中で、ニッカンと報知が相手柏のネルシーニョ新監督との縁を報じておる。
敵の戦術が不透明で不安視されたが、これで丸裸も同然である。
勝利へ一歩近づいたと言えよう。
聖地の夜に気持ちよく記録を伸ばしたいと願う。

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1 コメント

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Unknown (北斗神拳)
2009-07-25 12:05:17
日刊でも語っているようにネルシーニョ監督「守備を安定させようと思う。チャンスではボランチと両サイドの選手を積極的に攻撃させる。選手の特徴と能力を生かす戦いをしたい」オリベイラ監督は良くわかっていますね。
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