鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

勝つことを義務付けられた鹿島だからこそ、連敗スタートからのグループステージ突破という奇跡を狙う

2016年05月17日 | Weblog
【鹿島 vs 湘南】 ウォーミングアップコラム:見せろ、常勝のプライド!
2016年5月17日(火)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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昨季、Jリーグヤマザキナビスコカップを制した鹿島だが、今季はここまで1勝2敗。もし、次の試合に敗れ、大宮と神戸が勝利すると残り2試合を残しながらグループステージ敗退が決まってしまう。現在、勝点3の鹿島が敗れればもちろん勝点はそのままの3となり、勝点8で首位に立つ大宮と勝点7の2位神戸が勝利すれば、それぞれ11と10になる。残り2試合で鹿島が連勝しても勝点9までしか伸ばすことができず、2チームには届かない。大宮と神戸の結果次第ではあるが、第5節にして連覇の可能性が消えるかもしれないのだ。

しかし、絶対に勝たなければならない試合を前にしても、選手に必要以上の力が入ってしまうことはなさそうだ。若いメンバーが多いなかでも中堅に位置する土居聖真は次のように言う。
「鹿島っていうチームは、どんな状況でも勝たなければいけないチームなので、気合を入れながらあまりプレッシャーにせずできればいいと思います」
その意識の積み重ねが、先日リーグ戦で達成されたリーグ戦ホームゲーム250勝をリーグ最速の速さで達成したことに繋がった。その試合後、次のように語ったのは昌子源。
「他所のチームの選手に言われるけれど、『鹿島って引き分けでもブーイングされるんだね』って。『うちらは引き分けでも拍手が起きる。鹿島に引き分けた、万々歳だよ』って。やっぱりそれを聞くと、鹿島ってそういうチームなんだなと感じます」

勝つことを義務付けられた鹿島だからこそ、連敗スタートからのグループステージ突破という奇跡を狙う。

文:田中滋(鹿島担当)

ヤマザキナビスコカップ 第5節
5月18日(水)19:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 湘南ベルマーレ



チンチロリン


「絶対に勝たなければならない試合を前にしても、選手に必要以上の力が入ってしまうことはなさそうだ」と記すJ’sGOALの田中滋氏である。
必勝が課せられた明日の試合であるが、チームには必要以上のプレッシャーはない様子。
聖真の言葉を借りれば、常に勝つことが求められるなので、この子細でも普段と異なることはないということ。
明日も勝利を掴む。
勝利が日常の鹿島ならでは。
平常心にてスタジアムに向かい、笑顔で帰ってこよう。
楽しみである。


チンチロリン

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-05-17 19:41:04
もうナビスコは土俵際です。前線の核とディフェンスリーダーのこの二人土居と昌子のパフォーマンス、注目したいと思います。
そして、それより何より石井監督がその相方に誰を選ぶのか凄く興味深いですよね。タウンオーバーで山本の代わりに小池君の噂がありますね、J初推参楽しみです。多分、柴崎・永木・西でしょうから、思い切りやってもらいたいと思います。
とりあえず、勝ち点3ですね。 リーグ戦共々、もう絶対負けられない大会ですからね! たのんますよっ。
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