鹿島アントラーズ原理主義

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FC調布戦プレビュー

2010年12月28日 | Weblog
【第90回天皇杯準決勝 鹿島 vs F東京】鹿島側プレビュー:「大岩引退」を受け一丸となる鹿島。4季連続のACL出場のためにも勝利を追求する(10.12.28)
元日の決勝まであと1試合。鹿島は大岩剛の引退を控え、チームが一丸となっている。
準々決勝の名古屋戦で岩政大樹が右足裏を痛めたこともあり、この試合は大岩の先発が濃厚だ。38歳の大ベテランは「FC東京は各ポジションに良い選手が揃っているので組織的に守りたい」と意気込む。センターバックでコンビを組む伊野波雅彦は「最後にいちばん近いポジションでできるのは、ここで試合に出られているからできること」と喜ぶ。出場できない時期に悩みを大岩に相談した若い選手たちは、伊野波以外にも多い。人格者の引退を、タイトルで飾って終わりたいというのは、多くの選手の共通した思いだ。

準決勝は中3日のため、今季、連戦では必ず足が止まってしまい、劣勢を強いられてきたことに不安は募る。前日練習も軽めの調整に終始。最後はカップ戦を戦うときの恒例となっているPK練習を行うだけに留まった。しかし、体力的な不安は、国立競技場での開催ということが後押ししそうだ。
「うちの選手は、観客数が多い方がモチベーションがあがる。そういう雰囲気をつくってもらえたら」
伊野波は、アントラーズレッドでスタンドが埋まることを期待していた。

対戦相手のF東京はJ2降格となりながら、天皇杯はここまでしぶとく勝ち進んできた。準々決勝の福岡戦でも、相手にゲームの主導権を渡しながら、試合終了間際に石川直宏が同点弾を決めて延長戦に持ち込むと、延長の死闘では地力を見せつけて準決勝に駒を進めている。その中でも、特筆する活躍を見せたのが石川だ。途中出場で一気に流れを引き寄せ、チームを勝利に導いており、要注意の選手だろう。対面する左サイドバックの宮崎智彦は「楽しみですね。ガツガツやりたいです」と言う。
「ナオさんとはFC東京のユースのときによく1対1をやってたんです。でも、あのときはやられっぱなしでした。成長した姿を見せたいですね」
途中出場が目される石川がピッチに立ったときは、F東京が勝負を賭けたときと言える。鹿島とすれば、それまでにリードを奪って優位に試合を進めたい。打ち合いになれば、怒濤のような攻撃を見せる相手なだけに、流れに乗せないためにも、石川をどうやって防ぐかが試合の展開を大きく左右するだろう。

リーグ戦を4位でフィニッシュしてしまった鹿島にとって、この天皇杯で出場権を獲得しない限り、来季のACLに出場することができない。
チームリーダーの小笠原満男は「ACLは絶対に出たい」と誓う。目指すのは頂点のみ。


以上
2010.12.28 Reported by 田中滋


対戦に燃えるFC調布ユース出身の宮崎である。
宮崎はリーグ終盤から左サイドバックを担い、攻守に貢献しておる。
来季はSBに補強が予想され、宮崎も去就にも注目が集まる。
ここは、天皇杯で実績を積み、左サイドに宮崎有りと天下に名を轟かせるのだ。
期待しておる。

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1 コメント

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Unknown (ゆかずし)
2010-12-28 15:49:52
伊野波…いいこと言う(;_;)お世話になった大先輩とともに守りきってくれるでしょう!
前試合の石川とかはニュースで見ただけでも脅威に思いました。難しい試合になりそうですが、テレビの前でしっかり応援します!現地組のみなさん寒さに気をつけて下さい。
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