鹿島が内田の移籍金で4期連続黒字を計上
鹿島が「内田効果」で4期連続黒字を計上した。26日に茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで定時株主総会を開き、10年度の決算などを承認した。経済不況により09年度から広告料収入が約9400万円、入場料収入が約2700万円減となったが、昨夏の日本代表DF内田篤人(23)のシャルケ移籍で生じた違約金1億5000万円(推定)を中心とした「臨時収入」で収益をカバーできた。
11年度は東日本大震災の影響でクラブハウス、練習場、選手寮の補修費用が5000万円ほどかかる見込みという。入場料収入も減る可能性があるが、井畑社長は「3000万円前後の経常損益(黒字)を目指す」と明言した。鹿島の総力を結集して苦境を乗り越える。
[2011年4月27日7時32分 紙面から]
鹿島、内田マネーで4期連続黒字に
2011.4.27 05:03
J1鹿島は26日、鹿嶋市内で定時株主総会を開き、役員人事の承認と2010年度の収支状況を報告した。今期の経常損益は3300万円で、07年から4期連続の黒字経営となった。
最大の営業収入となったのが昨年7月にブンデスリーガ・シャルケに移籍した日本代表DF内田篤人(23)と、カタールリーグ、アルサドに移籍した韓国代表DF李正秀の移籍金各1億5000万円。昨期は平日開催が2試合あり入場料収入が2700万円、広告料収入が9400万円減。鹿島・井畑社長は「日本の経済状況も悪化する中、移籍金は(黒字経営の)助けになった」と話した。
また、11年度に計上される東日本大震災によるクラブハウス、寮などの補修費用は約5000万円に上る見通し。被災クラブでは最高額となる。
(紙面から)
鹿島4期連続黒字計上 被災11年度もプラス目標
鹿島は26日の定時株主総会で10年度(10年2月~11年1月)の事業報告が承認され、3300万円の黒字となった。広告、入場料収入は減ったが、昨夏にドイツ1部シャルケに移籍したDF内田、カタール1部アルサドに移籍したDF李正秀(イ・ジョンス)の移籍金で合計3億円(推定)の収入があったこともあり、4期連続の黒字を確保。
11年度は東日本大震災で被害を受けたクラブハウスや練習場などの修復費に5000万円程度を要する見通しで厳しい経営を強いられるが、井畑社長は「今回(の事業報告)は震災は反映されていない。来期の見通しは厳しいが、3000万円前後の黒字を目標にしたい」と語った。
[ 2011年4月27日 06:00 ]
4期連続の黒字を計上…鹿島
鹿島は26日、株主総会で昨年度(2010年2月~11年1月)の収支決算が承認され、当期純損益は約1400万円の黒字となった。クラブによると黒字は4期連続でドイツに移籍した日本代表DF内田篤人選手(シャルケ04)らの移籍も収入増につながった。
鹿島によると、3月の東日本大震災で一部が損壊したクラブハウスと練習グラウンド、選手寮の修繕費に約5000万円かかる見通し。震災の影響で撤退や契約料減額を申し出たスポンサー企業はないという。井畑滋社長は「億単位(の利益)を出すのは難しいので、3000万円前後を目標としている」と話した。
(2011年4月26日18時19分 スポーツ報知)
鹿島の黒字決算を報じる各紙である。
篤人とイ・ジョンスの違約金で黒字になったとの見解。
とはいえ、今季の大型補強はこの違約金あってこそであり、その金銭はこの決算に入っておる。
すなわち、篤人もイ・ジョンスも移籍せねば、カルロンも西もヒゲくんも来なかったであろう。
それはさておき、四期連続の黒字決算はサッカークラブとしてはかなり優秀と言えよう。
経営が安定せぬ事には、チームも戦えぬ。
優秀で健全な鹿島と共に今後も歩んで行きたい。
鹿島が「内田効果」で4期連続黒字を計上した。26日に茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで定時株主総会を開き、10年度の決算などを承認した。経済不況により09年度から広告料収入が約9400万円、入場料収入が約2700万円減となったが、昨夏の日本代表DF内田篤人(23)のシャルケ移籍で生じた違約金1億5000万円(推定)を中心とした「臨時収入」で収益をカバーできた。
11年度は東日本大震災の影響でクラブハウス、練習場、選手寮の補修費用が5000万円ほどかかる見込みという。入場料収入も減る可能性があるが、井畑社長は「3000万円前後の経常損益(黒字)を目指す」と明言した。鹿島の総力を結集して苦境を乗り越える。
[2011年4月27日7時32分 紙面から]
鹿島、内田マネーで4期連続黒字に
2011.4.27 05:03
J1鹿島は26日、鹿嶋市内で定時株主総会を開き、役員人事の承認と2010年度の収支状況を報告した。今期の経常損益は3300万円で、07年から4期連続の黒字経営となった。
最大の営業収入となったのが昨年7月にブンデスリーガ・シャルケに移籍した日本代表DF内田篤人(23)と、カタールリーグ、アルサドに移籍した韓国代表DF李正秀の移籍金各1億5000万円。昨期は平日開催が2試合あり入場料収入が2700万円、広告料収入が9400万円減。鹿島・井畑社長は「日本の経済状況も悪化する中、移籍金は(黒字経営の)助けになった」と話した。
また、11年度に計上される東日本大震災によるクラブハウス、寮などの補修費用は約5000万円に上る見通し。被災クラブでは最高額となる。
(紙面から)
鹿島4期連続黒字計上 被災11年度もプラス目標
鹿島は26日の定時株主総会で10年度(10年2月~11年1月)の事業報告が承認され、3300万円の黒字となった。広告、入場料収入は減ったが、昨夏にドイツ1部シャルケに移籍したDF内田、カタール1部アルサドに移籍したDF李正秀(イ・ジョンス)の移籍金で合計3億円(推定)の収入があったこともあり、4期連続の黒字を確保。
11年度は東日本大震災で被害を受けたクラブハウスや練習場などの修復費に5000万円程度を要する見通しで厳しい経営を強いられるが、井畑社長は「今回(の事業報告)は震災は反映されていない。来期の見通しは厳しいが、3000万円前後の黒字を目標にしたい」と語った。
[ 2011年4月27日 06:00 ]
4期連続の黒字を計上…鹿島
鹿島は26日、株主総会で昨年度(2010年2月~11年1月)の収支決算が承認され、当期純損益は約1400万円の黒字となった。クラブによると黒字は4期連続でドイツに移籍した日本代表DF内田篤人選手(シャルケ04)らの移籍も収入増につながった。
鹿島によると、3月の東日本大震災で一部が損壊したクラブハウスと練習グラウンド、選手寮の修繕費に約5000万円かかる見通し。震災の影響で撤退や契約料減額を申し出たスポンサー企業はないという。井畑滋社長は「億単位(の利益)を出すのは難しいので、3000万円前後を目標としている」と話した。
(2011年4月26日18時19分 スポーツ報知)
鹿島の黒字決算を報じる各紙である。
篤人とイ・ジョンスの違約金で黒字になったとの見解。
とはいえ、今季の大型補強はこの違約金あってこそであり、その金銭はこの決算に入っておる。
すなわち、篤人もイ・ジョンスも移籍せねば、カルロンも西もヒゲくんも来なかったであろう。
それはさておき、四期連続の黒字決算はサッカークラブとしてはかなり優秀と言えよう。
経営が安定せぬ事には、チームも戦えぬ。
優秀で健全な鹿島と共に今後も歩んで行きたい。