清水本田先発濃厚3年ぶりダービーに闘志
2試合ぶりの先発に向けて真剣な表情で調整に励むMF本田
今季3度目の「静岡ダービー」が明日27日に行われる。1勝1敗で迎える戦いは、開始前に甲府が東京に勝った時点で磐田の降格が懸かる大一番になる。2日前の25日は、両チームとも非公開で調整した。清水は、出場停止明けのMF本田拓也(28)が本職のボランチで先発することが濃厚。今夏鹿島から復帰して、3年ぶりとなる伝統の一戦に闘志を燃やした。
3年ぶりとなる伝統の一戦を目前に控えたこの日、ウオーミングアップを行う本田は笑みを浮かべていた。練習後、報道陣の取材に応じると「鹿島では『ダービー』と言われるものがなかった。久しぶりだし、楽しみですね」と高まる気持ちを口にした。
チームは、前節鳥栖戦で8枚目の警告を受けたDFカルフィン・ヨンアピン(27)が2試合の出場停止。そのためトップ下を務めてきた本田が本職のボランチで先発することが濃厚となった。天皇杯3回戦のツエーゲン金沢戦では、同位置で後半16分から途中出場。持ち味の正確なロングパスからアシストも記録しており「自分の良さを出せる位置だと思う」と手応えを口にする。さらに「長いボールも狙っていけるし、次もアシストできればと思う。守備でも周りを生かして、駒野-前田のホットラインをうまく阻止したい」と、かじ取り役として攻守にフル回転を誓った。
本田は清水に在籍していた08年からの3年間で磐田との公式戦5試合に出場し、2勝2分け1敗と勝ち越している。今回は状況次第で磐田の降格が決まるが「相手の状況は関係ない。自分たちのやるべきことをやるだけ。負けてる印象もないし、今はチームとして点も取れている。勝てると思います」と冷静に勝ち点3だけを見据えた。“復帰戦”を白星で飾るイメージはできている。【前田和哉】
[2013年10月26日10時39分 紙面から]
静岡ダービーに気持ちを高める清水の本田拓也である。
鹿島に2シーズン半在籍したが、特別ダービーと呼べる戦いはなく、この独特な雰囲気は味わえなかったとのこと。
この気持ちは鹿島側の人間として理解出来るようで理解出来ぬところ。
鹿島は全てに勝利を目指して戦う伝統を持つ。
特別な相手、そしてダービーというものはない。
鹿島のことを理解せぬ周囲が煽ることはあっても、自分たちの的は自分であると意に介せず戦うのみである。
この事実を鹿島から外に出て口にした本田拓也の実感は重い。
改めて静岡ダービーに挑む本田拓也をそしてジュビロの宮崎を応援したい。
2試合ぶりの先発に向けて真剣な表情で調整に励むMF本田
今季3度目の「静岡ダービー」が明日27日に行われる。1勝1敗で迎える戦いは、開始前に甲府が東京に勝った時点で磐田の降格が懸かる大一番になる。2日前の25日は、両チームとも非公開で調整した。清水は、出場停止明けのMF本田拓也(28)が本職のボランチで先発することが濃厚。今夏鹿島から復帰して、3年ぶりとなる伝統の一戦に闘志を燃やした。
3年ぶりとなる伝統の一戦を目前に控えたこの日、ウオーミングアップを行う本田は笑みを浮かべていた。練習後、報道陣の取材に応じると「鹿島では『ダービー』と言われるものがなかった。久しぶりだし、楽しみですね」と高まる気持ちを口にした。
チームは、前節鳥栖戦で8枚目の警告を受けたDFカルフィン・ヨンアピン(27)が2試合の出場停止。そのためトップ下を務めてきた本田が本職のボランチで先発することが濃厚となった。天皇杯3回戦のツエーゲン金沢戦では、同位置で後半16分から途中出場。持ち味の正確なロングパスからアシストも記録しており「自分の良さを出せる位置だと思う」と手応えを口にする。さらに「長いボールも狙っていけるし、次もアシストできればと思う。守備でも周りを生かして、駒野-前田のホットラインをうまく阻止したい」と、かじ取り役として攻守にフル回転を誓った。
本田は清水に在籍していた08年からの3年間で磐田との公式戦5試合に出場し、2勝2分け1敗と勝ち越している。今回は状況次第で磐田の降格が決まるが「相手の状況は関係ない。自分たちのやるべきことをやるだけ。負けてる印象もないし、今はチームとして点も取れている。勝てると思います」と冷静に勝ち点3だけを見据えた。“復帰戦”を白星で飾るイメージはできている。【前田和哉】
[2013年10月26日10時39分 紙面から]
静岡ダービーに気持ちを高める清水の本田拓也である。
鹿島に2シーズン半在籍したが、特別ダービーと呼べる戦いはなく、この独特な雰囲気は味わえなかったとのこと。
この気持ちは鹿島側の人間として理解出来るようで理解出来ぬところ。
鹿島は全てに勝利を目指して戦う伝統を持つ。
特別な相手、そしてダービーというものはない。
鹿島のことを理解せぬ周囲が煽ることはあっても、自分たちの的は自分であると意に介せず戦うのみである。
この事実を鹿島から外に出て口にした本田拓也の実感は重い。
改めて静岡ダービーに挑む本田拓也をそしてジュビロの宮崎を応援したい。
ダービーのような一時的な盛上りより、鹿島のように「常勝」を求められる方が意義があると感じますが。
原理主義者さんのいう通りです。
浦和とはレッドダービーなどサッカー関連の記事で目にすることがありますが、あくまで勝手な呼び名なんですね。
ジュビロは永遠のライバルですからね。
清水のように悪質ファウルが多いようなチームは・・・。
それと、本田はリハビリに来てたんですよね?