鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

田代、原点回帰

2008年09月16日 | Weblog
鹿島・田代が復活宣言…ACL決勝トーナメント17日開幕
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメントは17日に開幕する。鹿島は15日、ホームのアデレード戦(オーストラリア)に備え、茨城県内で非公開練習。4か月間ゴールから遠ざかる元日本代表FW田代有三(26)が、原点回帰の「高さ」で真っ向勝負し、完全復活を遂げる決意を明かした。

 不振に悩むFW田代がアデレード戦での完全復活を宣言した。「この試合に照準を合わせてやってきた。相手は大きい選手ばかりだけど、やれる自信はある。自分が求められるときだと思う。力を発揮したい」。181センチの身長から70センチ超えの垂直跳びで繰り出すジャンプヘディングを取り戻す決意を示した。

 深刻なスランプに見舞われた。最後にゴールを決めたのはACL予選リーグのナムディン戦(5月21日)。以降約4か月にわたり、出場9戦続けて無得点だ。原因は、進化を求めるあまりに自分のスタイルを忘れ、プレーに迷いが生じたこと。アデレードは平均身長180センチを超える巨人軍団。「自分の良さ、高さで勝負したい」と原点である「高さ勝負」に挑むことを明かした。

 友人で、心臓に難病を抱える宇野純平さん(23)が米国で移植手術を受け、成功。8月末に帰国し、16日にも国内の病院を退院する予定だ。アデレード戦はテレビ観戦も可能な状況。「勇気をもらった」と話す田代が燃えないわけがない。ベンチスタートが濃厚だが、爆発の時を待つ。

(2008年9月16日06時01分 スポーツ報知)

誰もが復活を待つFW、田代有三の頼もしい宣言である。
原点回帰とのこと。
プレイスタイルに迷いを生じ、それから絶不調に陥っていった田代であった。
彼の良さは高さと言うよりも前線での激しい動きにあったように思えた。
しかし、昨季の終盤、連勝街道をひた走った際には高さを起点にしておったことは事実であった。
自陣からボールを素早く遠ざけることによって失点を避け、得点に近付いておったのである。
今季はそこが研究されたこともあり、更なる上のサッカーを実践しておる為に田代のタスクが少々変わったことも不調の要因と言えよう。
原点回帰をするのであれば、2007年仕様ではなく2006年後期仕様が好ましい。
とはいえ、アジア相手のノックアウトステージにおいては田代の高さは有効である。
ホームの試合ではサブだとしても、アウェイでは特に必要な戦力である。
期待させて貰おう。
鹿島の鳥人、そして得点力のある隆行、田代有三に。

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2 コメント

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コメントありがとうございます。 (原理主義者)
2008-09-16 10:51:11
まあ安直に考えれば、そういう意見出てもおかしくはないでしょうね。
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Unknown (ひたちなか)
2008-09-16 10:45:24
あくまでも個人的意見ですが…

ゆうぞーはCBにコンバートしたほうが彼のサッカーセンスをいっそう発揮できるような気がします
FWでダメというのではなくあの高さと身体能力は…
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