Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝トーナメント 準々決勝 第2戦
鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ
プラン通りのゲームだった。早い時間帯に先制し、落ち着いた形でマネージメントできた。本当にプラン通りだった。
今回は連戦のため、試合に向けて調整して欲しいという話をして、試合に出ている選手はコンディショニングのみに集中してもらった。来週からはまた違う形の練習になると思う。
リーグ戦では前節、負けてはいけないゲームに負けた。次はホームで歴史を互いに作って来た磐田との試合なので、しっかりと全員がいい形で準備して臨みたい。前半戦では磐田に負けているわけだから、今度はしっかりと勝つ。
選手コメント
【ドゥトラ】
監督やコーチから勢いだけでなく正確性を求められ、練習をしてきた。その結果を出せて良かった。シュートも得意じゃない左足。(ゴールシーン後に見せた)ハートマークパフォーマンスは両親が観に来ていたから。
【岩政 大樹】
良い時間に点が入って1点目、2点目と取れた。相手もすぐに大阪ダービーなので、それを考え始めたのではないかと思う。
【柴崎 岳】
いつもの試合より先制されることに気をつけた。上手い試合運びで2点目が取れたと思う。(3点目は)運が味方してくれた。僕のはおまけみたいなもの。タイミング良く前に行けたが、慎三さんのパスが良かったので8割は慎三さんのゴール。お膳立てが良かった。
2012年08月08日(水)
本日行われたナビスコ準々決勝第2戦C大阪戦は3-0で勝利しました。
【ヤマザキナビスコカップ C大阪 vs 鹿島】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.08.08)
8月8日(水) 2012 ヤマザキナビスコカップ
C大阪 0 - 3 鹿島 (19:04/長居/9,555人)
得点者:28' ドゥトラ(鹿島)、63' 興梠慎三(鹿島)、70' 柴崎岳(鹿島)
●ジョルジーニョ監督(鹿島):
Q:今季、C大阪戦は4戦全勝となりましたが、同じ相手に4回とも勝てた要因は?
「ひとつは、当然ながら自分たちのチームの選手たちを称えなければいけない。彼らはそのレギュレーションのうえで、どういうふうに戦っていくのかというのを(私が)説明したなか、それを意識してやってくれたと思います。もうひとつは、相手がもう出てこなければならない状況だったので、出てきたところ、あるいは、ビルドアップのところのミスを、我々が狙っていました。その状況から、ドゥトラ選手のドリブルからのシュートが決まり、そこからは(試合を)マネジメントしていく形になったので。
あとは、同じ対戦相手に4回とも勝ったと、皆さんは単純にそう思われるかもしれないが、ただ、セルジオ ソアレス監督にとっては複雑というか、チームマネジメントするにあたっては、そういうものがあったと思います。やっとチームの狙いとしているものが浸透し始めたところで、選手が移籍していくなか、たとえ代わりの選手がいたとしても、それを理解し、謙虚さを持って取り組むことまでは、時間がかかるので。彼がチーム作りをやっていくなか、かみ合わないところがあるというのは、時間が必要なのかなと思っています。
その分、相手のC大阪さんは、選手が入れ替わっていくたびに、連係や意志というもののズレが生じるわけであり、我々はそういった意志がまだ通っていないタイミングで対戦したという、恵まれた部分もあったと思います」
Q:鹿島にとっては連戦が続き、今日が短いなかでの5連戦目だったが、そういう過密日程のなかでも今日の試合では運動量が極端に落ちることはなかったように思います。そういった選手たちの頑張りについては、どう思われますか?
「連戦があることは、日程が発表された段階で分かっていたことなので、プランを持ってやっていたわけで。1つは移動を少なくしたというところで、Jリーグの鳥栖戦から、そのまま大阪に移動して、大阪で調整していくということを選択しました。それ以前も、連戦があるなかで、中2日、中3日という形なので、特に先発組は練習させず、身体の回復をさせることだけを指導して考えてやっていました。多少ちょっとグラウンドに出たりはしましたが、軽いランニングとか、そういった調整をする程度の運動量にしていましたし、試合組には、試合にだけ専念してくれと言っていましたので。回復をさせることだけを考え、食べるなり、寝るなりということをやっていました。あとは、今回、大阪でしたので、大阪出身の新井場選手だけは、週末と週の頭くらいの3日間ほどは、新井場選手自身が鹿島に単身で来ていることもあり、(大阪の)家族がこっちにいることもあって、気配りをして、家族と少しリラックスできるよう、練習の時間にだけ車で来てもらって、練習して食事をとって帰させるような形を取ってもらいました。そのように、いろんな微調整を、それぞれの選手に対してやっていました。
そして、どんな大会でも全力を尽くすということで、タイトルはJリーグだけでなく、ヤマザキナビスコカップも、天皇杯も、どんな大会でも獲りに行くんだということは、選手たちが認識して、意識して取り組んでいる成果というのも、試合のなかでの1つ1つのプレーを見てもらえれば、表れていると思いますし、言葉以上の姿勢というものは、プレーで示されているのではないかと思います。選手たちの意気込み、微調整など、いろんな部分が含まれて、フィジカルのパフォーマンスの持続というものができたのではないかなと思います」
以上
【ヤマザキナビスコカップ C大阪 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(12.08.08)
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「今日はいつも通り、守備的にではなく、前から行こうと思っていました。先制点を取れば楽になると思っていたので、ドゥトラの点は大きかったですね、追加点も取れましたし。(自身のプレーについては)そこまで難しいシュートは無かったですし、みんなでボールに行く意識が強かったので良かったです。何本かミドル(シュート)を打たれましたが、ボールに寄る意識があったのでフリーで打たれることはあまりありませんでした。今日みたいなゲームを続けていきチアと思います。(次の試合まで)中2日で厳しいですが、頑張ります」
●青木剛選手(鹿島):
「今日は先制できて、チームが集中しながらアグレッシブに戦えたと思います。最後に点差も開きましたし、無失点で終わりたかったので、良い試合展開ができました。(ゴールに繋がるプレーについて)全然覚えていないのですけど、自分がクリアしたボールがゴールにつながれば嬉しさはあります。(先発での起用について)今の自分自身の状況は自覚しているつもりですし、日ごろから準備もしています。(他の選手の)替わりにということは言われたくないですし、そういう風に見られているのは自分の力不足だと思っています。結果を出し続けていくことが大切なので、それを自覚してやっていきたいと思います」
●柴崎岳選手(鹿島):
「(今季初得点は)運も味方したというか、おまけみたいなものだった。(シーズン前から点に絡みたいと言っていたが?)シーズンの最初は2列目だったから、ボランチになると役割も変わってくるので。(ゴールシーンは)タイミング良く飛び出していったら、(興梠)慎三さんからいいパスが出た。8割は慎三さんのゴール。お膳立てがすべてだったと思います。(チームの2点目が入って、楽になった?)気持ち的にもあの得点で、相手も難しい状況になったと思うし、楽になった部分はあります。相手が前がかりにきたところを取って、カウンターを効果的にできた」
●岩政大樹選手(鹿島):
「(柿谷選手を抑えるところで気をつけたのは?)巧い選手なので、ある程度いい場面を作る選手だと思いますが、そんなに特別な対策はなかった。個人的にはケンペスをつぶすことが先決でしたし、特に後半になると、よりクロスボールが増えますから。そういうところを一番に(注意)して、ハーフタイムに話しをしたし、ある程度彼(柿谷)が個人技でチャンスを作る分には、気にしていてもしょうがないというか、そういう能力のある選手なので。そのあと、ゴール前に入られないようにしていました。
(厳しい連戦のなか、意図した試合展開で勝てた要因は?)いい時間がどの時間かは分からないですが、うまく1点目、2点目と入ってくれたこと。あとは、すぐにリーグ戦があるということで、相手もこの試合を見てればいいわけではないし、特に大阪ダービーということで、相手のそういう事情もあったと思う。アウェイゴールということもあり、最初の2点で、ある程度勝負がつきました」
[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 C大阪 vs 鹿島 ]
0-0で迎えた28分、鹿島はドゥトラ(写真)が決めて先制に成功する。
[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 C大阪 vs 鹿島 ]
1点のリードで迎えた63分、鹿島は興梠慎三が落ち着いてPKを決めて、リードを広げる!
[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 C大阪 vs 鹿島 ]
70分、試合を決定づける3点目を奪った柴崎岳(鹿島)。得点後には満面のこの笑顔!
試合は0-3で鹿島がC大阪を下し、準決勝進出を決めた。
今季初得点の鹿島・柴崎「おまけみたいなもの」
Jリーグのヤマザキナビスコカップは8日に準々決勝第2戦が行われ、昨年優勝の鹿島アントラーズがセレッソ大阪に敵地で3-0と快勝し、連勝でベスト4進出を決めた。
鹿島は28分にドゥトラのゴールで先制すると、後半にも興梠慎三と柴崎岳が得点し、C大阪を寄せ付けなかった。
以下は、試合後の柴崎(鹿島)のコメント。
「(今季初得点は)運も味方したというか、おまけみたいなものだった。(シーズン前から点に絡みたいと言っていたが?)シーズンの最初は2列目だったから、ボランチになると役割も変わってくるので。ゴールシーンはタイミング良く飛び出していったら、(興梠)慎三さんからいいパスが出た。8割は慎三さんのゴール。おぜん立てがすべてだったと思います。(チームの2点目が入って、楽になった?)気持ち的にもあの得点で、相手も難しい状況になったと思うし、楽になった部分はあります。相手が前がかりにきたところを取って、カウンターを効果的にできた」
取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年8月9日 0:50 ]
大阪遠征で家族との時間を許された新井場である。
子供も夏休みであり、有意義な時を過ごせたことであろう。
厳しい連戦も、家族の支えがあればなんなく乗り越えられるもの。
新井場だけでなくチームの者全てがそうであることであろう。
我らも苦しい状況を支えるべく声を出して支えていきたい。
それがファミリーである。
鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ
プラン通りのゲームだった。早い時間帯に先制し、落ち着いた形でマネージメントできた。本当にプラン通りだった。
今回は連戦のため、試合に向けて調整して欲しいという話をして、試合に出ている選手はコンディショニングのみに集中してもらった。来週からはまた違う形の練習になると思う。
リーグ戦では前節、負けてはいけないゲームに負けた。次はホームで歴史を互いに作って来た磐田との試合なので、しっかりと全員がいい形で準備して臨みたい。前半戦では磐田に負けているわけだから、今度はしっかりと勝つ。
選手コメント
【ドゥトラ】
監督やコーチから勢いだけでなく正確性を求められ、練習をしてきた。その結果を出せて良かった。シュートも得意じゃない左足。(ゴールシーン後に見せた)ハートマークパフォーマンスは両親が観に来ていたから。
【岩政 大樹】
良い時間に点が入って1点目、2点目と取れた。相手もすぐに大阪ダービーなので、それを考え始めたのではないかと思う。
【柴崎 岳】
いつもの試合より先制されることに気をつけた。上手い試合運びで2点目が取れたと思う。(3点目は)運が味方してくれた。僕のはおまけみたいなもの。タイミング良く前に行けたが、慎三さんのパスが良かったので8割は慎三さんのゴール。お膳立てが良かった。
2012年08月08日(水)
本日行われたナビスコ準々決勝第2戦C大阪戦は3-0で勝利しました。
【ヤマザキナビスコカップ C大阪 vs 鹿島】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.08.08)
8月8日(水) 2012 ヤマザキナビスコカップ
C大阪 0 - 3 鹿島 (19:04/長居/9,555人)
得点者:28' ドゥトラ(鹿島)、63' 興梠慎三(鹿島)、70' 柴崎岳(鹿島)
●ジョルジーニョ監督(鹿島):
Q:今季、C大阪戦は4戦全勝となりましたが、同じ相手に4回とも勝てた要因は?
「ひとつは、当然ながら自分たちのチームの選手たちを称えなければいけない。彼らはそのレギュレーションのうえで、どういうふうに戦っていくのかというのを(私が)説明したなか、それを意識してやってくれたと思います。もうひとつは、相手がもう出てこなければならない状況だったので、出てきたところ、あるいは、ビルドアップのところのミスを、我々が狙っていました。その状況から、ドゥトラ選手のドリブルからのシュートが決まり、そこからは(試合を)マネジメントしていく形になったので。
あとは、同じ対戦相手に4回とも勝ったと、皆さんは単純にそう思われるかもしれないが、ただ、セルジオ ソアレス監督にとっては複雑というか、チームマネジメントするにあたっては、そういうものがあったと思います。やっとチームの狙いとしているものが浸透し始めたところで、選手が移籍していくなか、たとえ代わりの選手がいたとしても、それを理解し、謙虚さを持って取り組むことまでは、時間がかかるので。彼がチーム作りをやっていくなか、かみ合わないところがあるというのは、時間が必要なのかなと思っています。
その分、相手のC大阪さんは、選手が入れ替わっていくたびに、連係や意志というもののズレが生じるわけであり、我々はそういった意志がまだ通っていないタイミングで対戦したという、恵まれた部分もあったと思います」
Q:鹿島にとっては連戦が続き、今日が短いなかでの5連戦目だったが、そういう過密日程のなかでも今日の試合では運動量が極端に落ちることはなかったように思います。そういった選手たちの頑張りについては、どう思われますか?
「連戦があることは、日程が発表された段階で分かっていたことなので、プランを持ってやっていたわけで。1つは移動を少なくしたというところで、Jリーグの鳥栖戦から、そのまま大阪に移動して、大阪で調整していくということを選択しました。それ以前も、連戦があるなかで、中2日、中3日という形なので、特に先発組は練習させず、身体の回復をさせることだけを指導して考えてやっていました。多少ちょっとグラウンドに出たりはしましたが、軽いランニングとか、そういった調整をする程度の運動量にしていましたし、試合組には、試合にだけ専念してくれと言っていましたので。回復をさせることだけを考え、食べるなり、寝るなりということをやっていました。あとは、今回、大阪でしたので、大阪出身の新井場選手だけは、週末と週の頭くらいの3日間ほどは、新井場選手自身が鹿島に単身で来ていることもあり、(大阪の)家族がこっちにいることもあって、気配りをして、家族と少しリラックスできるよう、練習の時間にだけ車で来てもらって、練習して食事をとって帰させるような形を取ってもらいました。そのように、いろんな微調整を、それぞれの選手に対してやっていました。
そして、どんな大会でも全力を尽くすということで、タイトルはJリーグだけでなく、ヤマザキナビスコカップも、天皇杯も、どんな大会でも獲りに行くんだということは、選手たちが認識して、意識して取り組んでいる成果というのも、試合のなかでの1つ1つのプレーを見てもらえれば、表れていると思いますし、言葉以上の姿勢というものは、プレーで示されているのではないかと思います。選手たちの意気込み、微調整など、いろんな部分が含まれて、フィジカルのパフォーマンスの持続というものができたのではないかなと思います」
以上
【ヤマザキナビスコカップ C大阪 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(12.08.08)
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「今日はいつも通り、守備的にではなく、前から行こうと思っていました。先制点を取れば楽になると思っていたので、ドゥトラの点は大きかったですね、追加点も取れましたし。(自身のプレーについては)そこまで難しいシュートは無かったですし、みんなでボールに行く意識が強かったので良かったです。何本かミドル(シュート)を打たれましたが、ボールに寄る意識があったのでフリーで打たれることはあまりありませんでした。今日みたいなゲームを続けていきチアと思います。(次の試合まで)中2日で厳しいですが、頑張ります」
●青木剛選手(鹿島):
「今日は先制できて、チームが集中しながらアグレッシブに戦えたと思います。最後に点差も開きましたし、無失点で終わりたかったので、良い試合展開ができました。(ゴールに繋がるプレーについて)全然覚えていないのですけど、自分がクリアしたボールがゴールにつながれば嬉しさはあります。(先発での起用について)今の自分自身の状況は自覚しているつもりですし、日ごろから準備もしています。(他の選手の)替わりにということは言われたくないですし、そういう風に見られているのは自分の力不足だと思っています。結果を出し続けていくことが大切なので、それを自覚してやっていきたいと思います」
●柴崎岳選手(鹿島):
「(今季初得点は)運も味方したというか、おまけみたいなものだった。(シーズン前から点に絡みたいと言っていたが?)シーズンの最初は2列目だったから、ボランチになると役割も変わってくるので。(ゴールシーンは)タイミング良く飛び出していったら、(興梠)慎三さんからいいパスが出た。8割は慎三さんのゴール。お膳立てがすべてだったと思います。(チームの2点目が入って、楽になった?)気持ち的にもあの得点で、相手も難しい状況になったと思うし、楽になった部分はあります。相手が前がかりにきたところを取って、カウンターを効果的にできた」
●岩政大樹選手(鹿島):
「(柿谷選手を抑えるところで気をつけたのは?)巧い選手なので、ある程度いい場面を作る選手だと思いますが、そんなに特別な対策はなかった。個人的にはケンペスをつぶすことが先決でしたし、特に後半になると、よりクロスボールが増えますから。そういうところを一番に(注意)して、ハーフタイムに話しをしたし、ある程度彼(柿谷)が個人技でチャンスを作る分には、気にしていてもしょうがないというか、そういう能力のある選手なので。そのあと、ゴール前に入られないようにしていました。
(厳しい連戦のなか、意図した試合展開で勝てた要因は?)いい時間がどの時間かは分からないですが、うまく1点目、2点目と入ってくれたこと。あとは、すぐにリーグ戦があるということで、相手もこの試合を見てればいいわけではないし、特に大阪ダービーということで、相手のそういう事情もあったと思う。アウェイゴールということもあり、最初の2点で、ある程度勝負がつきました」
[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 C大阪 vs 鹿島 ]
0-0で迎えた28分、鹿島はドゥトラ(写真)が決めて先制に成功する。
[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 C大阪 vs 鹿島 ]
1点のリードで迎えた63分、鹿島は興梠慎三が落ち着いてPKを決めて、リードを広げる!
[ ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 C大阪 vs 鹿島 ]
70分、試合を決定づける3点目を奪った柴崎岳(鹿島)。得点後には満面のこの笑顔!
試合は0-3で鹿島がC大阪を下し、準決勝進出を決めた。
今季初得点の鹿島・柴崎「おまけみたいなもの」
Jリーグのヤマザキナビスコカップは8日に準々決勝第2戦が行われ、昨年優勝の鹿島アントラーズがセレッソ大阪に敵地で3-0と快勝し、連勝でベスト4進出を決めた。
鹿島は28分にドゥトラのゴールで先制すると、後半にも興梠慎三と柴崎岳が得点し、C大阪を寄せ付けなかった。
以下は、試合後の柴崎(鹿島)のコメント。
「(今季初得点は)運も味方したというか、おまけみたいなものだった。(シーズン前から点に絡みたいと言っていたが?)シーズンの最初は2列目だったから、ボランチになると役割も変わってくるので。ゴールシーンはタイミング良く飛び出していったら、(興梠)慎三さんからいいパスが出た。8割は慎三さんのゴール。おぜん立てがすべてだったと思います。(チームの2点目が入って、楽になった?)気持ち的にもあの得点で、相手も難しい状況になったと思うし、楽になった部分はあります。相手が前がかりにきたところを取って、カウンターを効果的にできた」
取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年8月9日 0:50 ]
大阪遠征で家族との時間を許された新井場である。
子供も夏休みであり、有意義な時を過ごせたことであろう。
厳しい連戦も、家族の支えがあればなんなく乗り越えられるもの。
新井場だけでなくチームの者全てがそうであることであろう。
我らも苦しい状況を支えるべく声を出して支えていきたい。
それがファミリーである。