鹿島アントラーズ原理主義

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仙台・マルキーニョス、チームにフィット

2011年02月14日 | Weblog
仙台新加入マルキーニョス連係花マル

ペナルティーエリアに進入するFWマルキーニョス

 11年は独創的ベガルタをお見せする-。宮崎・延岡キャンプ6日目に入った仙台は13日、地元の大学チームと練習試合を行い、新加入のFWマルキーニョス(34)が2得点3アシストと大活躍。MF梁勇基(29)とのクリエーティブな連係が目立った。ボールも人も動きが速く、チーム全体が昨季よりレベルアップしていることをうかがわせた。

 マルキーニョスが加わったことで攻撃のバリエーションは確実に増えた。特に司令塔の梁とは頻繁にパス交換。細かいワンタッチパスでDF陣を崩す象徴的なシーンが前半30分にあった。

 マルキーニョスがペナルティーエリア外でボールを持つと、同エリア内にいた梁に軽い浮き球でパス。速いゴロパスよりも時間がかかるため、走る時間も増え、加速がつく。スピードをつけて同エリアに進入し、梁からワンツーパスを受ける。シュートフェイントを入れ、相手DF2人を置き去りにし、最後はふわりとクロスを上げる。マルキーニョスにマークが集まっていたため、そのクロスをMF太田がフリーでヘッド。流れるような連係で見事な3点目となった。

 「梁とのコンビはすばらしかった。頭の良い選手。とてもやりやすい」とマルキーニョスが言えば、梁も「マルキを意識してた。互いに見ていたし、今後もっと精度を高めていけたら」と相思相愛の初コンビとなった。

 2戦で4得点4アシストと、チーム得点王となっている太田も言う。「ワンタッチでつないで昨年になかった連係があると思う」。マルキーニョス、柳沢とアイデア豊富で経験もある選手が加入したことで、独創的なサッカーが生まれてきた。手倉森監督も「梁とマルキは初めて組んだがよくできていた」と納得の表情。見ている者を魅了する“セクシーベガルタ”が誕生しそうだ。【三須一紀】
 [2011年2月14日10時58分 紙面から]


仙台・マルキ、九州保健福祉大に2ゴール
2011.2.14 12:03


九州保健福祉大戦でベールを脱いだマルキーニョス(手前)。格の違いを見せつけた(撮影・山口泰弘)

 J1ベガルタ仙台のFWマルキーニョス(34)が、九州保健福祉大との練習試合に初出場し、2ゴール3アシストと早くも一流ストライカーの本領を発揮した。後半1分と22分に右足で決め、MF梁勇基(29)との連係プレーにも好感触。FW柳沢敦(33)は続く日本文理大戦で初出場し、前半36分に左足でゴール。期待の新戦力が、そろってベガルタ初得点を挙げた。

 後半に本気を出した。マルキーニョスが5-0の後半1分、DF朴柱成(26)の左クロスに素早く反応し、中央でヘディングシュート。こぼれたボールを逃さず、瞬時に右足を振り抜いた。

 「チームのコンビネーション、動き方が気に入ったよ。こういう状況で活躍して(調子が)上がっていく感じだね」

 朴との呼吸を合わせた“ベガルタ初ゴール”は序の口だった。直後の同16分、スルーパスでFW中島裕希(26)のゴールをアシスト。続く同22分には右足で2得点目を放った。勢いは止まらず、同27分に韓国人DF●(=恵の心を日に)秉局(29)のヘディング弾をアシストした。

 2-0の前半30分は、右クロスを放ってMF太田吉彰(27)のゴールをアシスト。スタメン出場して後半16分にベンチへ下がるまで、2ゴール3アシストと活躍した。

 自身にとって今キャンプ初の実戦。MF梁と互いに意識しあいながらパスを受け「彼は素晴らしい選手。頭がよく、テクニカル的にもレベルが高い。やりやすい選手だ」と大黒柱との連係プレーに好感触をつかんだ。

 一方の梁は「つながらない部分もあったが、最後の精度を互いに高めればチャンスも出てくる」と新戦力FWとのコンビネーションに上々の手ごたえ。前半5分に直接FKで先制弾を放ち、昨季チーム最多得点(11点)の片りんを見せた。

 チームはきょう14日、7日間の延岡2次キャンプを打ち上げる。マルキーニョスは、宮崎市3次キャンプ初日のあす15日に行われるJ1甲府戦にも出場する予定だ。

 「開幕時に100パーセントでやりたい。そういう状況になるよう頑張っている」。コンディションを上げている最中に出だしの鋭さ、高速ドリブル、J1通算109得点の決定力などでチームメートを驚かせた。一流の存在感が、J1で2年目のベガルタに、昨年以上のスピード感を植えつけている。 (山口泰弘)

マルキーニョス
1976年3月23日、ブラジル出身の34歳。FW。97年オベラリオFC、99年コリチーバFC(ともにブラジル)でプレー。2001年から東京V、03年から横浜Fマリノス、04年から千葉、05年から清水、07年から鹿島でプレー。08年リーグMVP、得点王、ベストイレブン受賞。1メートル74、76キロ。


九州保健福祉大戦でベールを脱いだマルキーニョス(中央)。格の違いを見せつけた(撮影・山口泰弘)


J1ベガルタ仙台 九州保健福祉大との練習試合で今キャンプ初出場したFWマルキーニョス=13日、宮崎県の延岡市西階陸上競技場(撮影・山口泰弘)






マルキから5発!実戦デビューいきなり2得点3アシスト!…仙台

相手GKをかわし、こぼれ球を押しこんでゴールを決めたマルキーニョス(左)

 ◆練習試合・40分ハーフ 仙台10―0九州保健福祉大 仙台5―0日本文理大(13日・延岡市西階陸上競技場) マルキから5発! ベガルタ仙台の期待の新戦力、FWマルキーニョス(34)が実力の片りんを見せつけた。九州保健福祉大との練習試合で2得点、3アシストと大活躍した。また、日本文理大との練習試合に出場したFW柳沢敦(33)も1ゴール。両者とも予定を繰り上げて出場した練習試合で、きっちり得点をマークした。

 これが「持ってる男」の証明なのか。仙台初の実戦となったマルキーニョスが、満点に近いデビューを飾った。2得点3アシスト。後半16分に早々と交代したが、圧巻のパフォーマンスを見せた。


後半1分には右足でゴールを決めた

 まずは前半30分だ。右サイドをドリブルで突破するとMF太田吉彰(27)のゴールをアシスト。さらに後半1分には自らヘディングでボールを落とし、素早く反転してゴールに突き刺した。一瞬のキレは健在だ。

 コンビを組んだFW中島裕希(26)と何度もポジションを変えながら、時には2列目に下がって攻撃も組み立てた。変幻自在な動きに、大学生は全く反応できなかった。後半16分に絶妙なスルーパスで中島のゴールをアシストしたかと思えば、同22分にはこぼれ球を押し込み自身2点目。その5分後には頭でDFチョ秉局(29)のヘディング弾をアシストした。

 周囲の評価も高い。司令塔の梁勇基(29)は「やりやすい。後はお互いにコンビネーションを高めていければ」と絶賛。中島も「ボールをキープできるから、タイミングも取りやすかった」と語った。

 ただ、本人は満足する様子はない。「相手は高いレベルではなかったけど、チームワークが一番大事。こういう状況で活躍できれば、調子もどんどん上がる」34歳のベテランは淡々とした口調で語った。08年得点王&MVP男の実力は、まだまだ計り知れない。

(2011年2月14日10時55分 スポーツ報知)

早くもチームにフィットした仙台のマルキーニョスである。
恐るべき男が敵に回ってしまった。
我等としては気を引き締めねばならぬ。
強い気持ちでマルキーニョスの攻撃を弾き返そうではないか。
幸いなことに、我等がDF陣は日本を代表し、J1最少失点を誇る。
アジアの壁で勝負を仕掛けたい。
対戦を楽しみにしたい。

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2 コメント

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Unknown (ゆかずし)
2011-02-14 13:36:43
あ~~~~~( ;_;)ノ複雑…まだ複雑…やっぱりマルキまだまだ力ありますね…
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Unknown (鹿カレー)
2011-02-14 14:24:36
今は良くてもシーズンの中盤から終盤にかけてマルキの体力はどぉかな?

鹿島戦以外は頑張ってほしい‥‥

ケガすんなよ!!
ハムストとか特に
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