鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大迫くん連発

2009年01月03日 | Weblog
鹿児島城西大迫勇連続2発/高校サッカー

【鹿児島城西-大阪桐蔭】ゴールを奪う鹿児島城西野村(撮影・小沢裕)
<高校サッカー:鹿児島城西5-2大阪桐蔭>◇2日◇2回戦◇柏の葉
 鹿児島城西(鹿児島)が、今大会の得点王候補、FW大迫勇也(3年)の2試合連続2得点などで大阪桐蔭(大阪)を圧倒。初出場の00年度に続き、ベスト16に進出した。大迫勇は前半12分に起点となって、MF河野圭亮(3年)の先制点を演出。同32分の勝ち越し点、後半16分のダメ押し点もアシストした。前半は厳しいマークでシュートなしだったが、後半8分と14分にはスルーパスに合わせて、左右の足から2得点。「今日(2日)は厳しい時間帯も少なく、みんな精神的にしっかり戦えた。もっとゴール前でシュートを打っていきたい」と、得点ランクトップの4点で終わる気はない。

 [2009年1月2日23時51分]

鹿児島城西・大迫もう4発/高校サッカー
<高校サッカー:鹿児島城西5-2大阪桐蔭>◇2日◇2回戦◇柏の葉
 鹿児島城西(鹿児島)のFW大迫勇也(3年)が2試合連続2ゴールで、得点ランクトップに躍り出た。先制の起点に、2アシストと全5得点に絡み、大阪桐蔭(大阪)を粉砕。初出場の00年度と並ぶ、ベスト16に進出した。

 「大迫の壁」に挑むことに疲れたように、後半開始早々に包囲網がほどけた。後半6分。大迫勇がドリブルでペナルティーエリアに持ち込んで放った、この試合最初のシュートに、GKはパンチングで防ぐのが精いっぱい。前半は2人、3人と張り付いていた相手守備陣が、しなやかな動きに、ついていけなくなっていた。2分後には3人を置き去りにし、今大会初の左足でゴールを決め、後半14分はDFを背負いながらも、素早い反転で2点目をゲットした。

 動きだしは、J即戦力レベルだ。スルーパスに合わせての2得点を見届けた、鹿島の熊谷スカウトは「パスへの反応力、ここに出すだろうと動けるフィーリングが良い。高校からJに来て、一番苦労するのは、フィジカルやスピードでなくフィーリング。彼は今、うちのチームに入っても、すぐに満男(MF小笠原)のパスに合わせられるだろう」と、今春加入する金の卵に手応えを見せた。姉妹校の鹿児島育英館中入学時から指導する小久保監督も「あいつの動きは、日本人らしくない。教えて身に付けられるレベルじゃない」と、天分に舌を巻く。

 得点王候補筆頭の前評判通りの結果にも、大迫勇におごったところはない。「前の試合より起点になれた場面が多かったのは良いが、まだまだ動ける。チームとしても、先制した1分後に同点にされたのは、まずかった」と、自分にも仲間にもダメ出しだ。試合後、鹿島のフラッグを掲げた観客から「大迫くん、待ってるよ!」と大声で激励された。「うれしかった」と一瞬、笑顔を見せたが、すぐに表情を引き締めた。大迫勇の感情の導火線は、日本一まで爆発しないほど長そうだ。
【佐藤千晶】
 [2009年1月3日14時14分 紙面から]

鹿児島城西・大迫、また2発/高校サッカー
2009.1.3 05:01

この日も2得点の大迫(左)は、エアプレーン・ポーズで喜び爆発(撮影・森本幸一)【フォト】
 全国高校サッカー選手権第3日(2日、柏の葉公園総合競技場ほか)鹿児島城西のFW大迫勇也(3年)が、また格の違いを見せつけた。1回戦の青森山田(青森)戦に続き、この日は大阪桐蔭(大阪)から2ゴール。卒業後はJ1鹿島に加わる今大会の目玉選手は「初戦よりよく動けたし、また点が取れたことがうれしい」と控えめに喜んだ。

 2-1の後半8分にはDFを振り切り、左足でまず1点。6分後には相手ゴール前で球を奪うと華麗な身のこなしで敵をかわし、右足で決めた。抜群の敏捷(びんしょう)性と懐の深さを利したボールキープで相手を寄せ付けなかった。

 2試合4得点の活躍にも、これを本来のデキとみる関係者はほとんどいない。視察した鹿島の熊谷スカウトは「いいときは、もっと体に切れがある。もっとやれる」。本人も「次は、もっとシュートを打つことが課題」とあくまで貪欲(どんよく)だった。


大迫勇また2発!超高校級センスで5点演出

<鹿児島城西・大阪桐蔭>後半14分、鹿児島城西・大迫勇(左)は2本目のゴールを決める
Photo By スポニチ

 【全国高校サッカー 鹿児島城西5―2大阪桐蔭】大会No・1ストライカーの大迫勇が2試合連続の2発を決めるなどチームの全得点に絡む活躍で、鹿児島城西を3回戦へと導いた。

 超高校級の動きを見せつけたのは後半8分だった。縦パスを正確にトラップするとそのままドリブルで持ち込み、左足でゴール。その6分後には鋭い切り返しから右足で2点目を叩き込んだ。だが、大迫勇の魅力はゴールだけではない。柔らかいポストプレーで確実に縦パスをキープし、味方を生かす。観戦した鹿島の熊谷スカウトが「今すぐプロに入っても感覚が共有できる」という抜群のセンスで、自由自在にボールを散らしてダメ押しのアシストを含む5得点を演出。「中盤がボールを持ったときに、前で起点をつくれていた。(初戦より)動けていた」と大迫勇も納得の表情だ。

 この日の2発で大会通算4ゴールとなり、得点ランキングは単独トップに立った。「ゴール前でゴールを意識してどんどんシュートを打っていきたい」。大迫勇はどん欲にゴールと勝利を求めていく。

[ 2009年01月03日 ]

鹿児島城西・大迫勇2戦4発…全国高校サッカー

後半8分、ゴールを決め喜ぶ鹿児島城西の大迫勇(左)
 ◆第87回全国高校選手権第3日 ▽2回戦 鹿児島城西5―2大阪桐蔭(2日、柏の葉) 鹿児島城西の超高校級FW大迫勇が2戦連続の2ゴール。通算4得点で得点王争い単独トップに立った。

 2―1の後半8分、左サイドからの縦パスを受けると、DFを振りきり倒れながら左足でゴール。同14分には相手GKと右ポストのわずかなすき間を射抜く右足シュートを決め、わずか6分間で2得点。同16分にはFW野村のゴールをアシスト。圧勝で16強入りも「チームでもっと点を取りたい」と、どん欲に語った。

 初戦の青森山田戦では2点を先行される苦しい展開から、4点を返し逆転勝ち。宿舎ホテルでは、鹿児島から持ち込んだ高圧酸素カプセル(通称・ベッカムカプセル)に毎日1時間入っている。「初戦は追いかける展開で体力的にきつかったけど、今日は体が動けてる」と、疲労回復への秘密兵器の効果は抜群だ。

 昨年7月、入団内定前に鹿島の練習に参加し「プロのプレーの質の高さを感じた。少しでも近づきたい」と大迫勇。スタンドの鹿島サポーターから「大迫くん、待ってるよ」と声援を送られ、「自分を見てくれているんだと思うとうれしい」と語る背番号9が、ゴール量産態勢に入った。

(2009年1月3日06時01分 スポーツ報知)

2ゴールどころか5得点全てに絡む活躍である。
彼のプレイは既に高校レベルになく、今すぐにでもプロの世界へ飛び込むべきである。
とはいえ、プロの壁は厚く、悩む日々も来るのでは無かろうか。
それを乗り越えたときが我等に勇姿を見せる日である。
期待に胸を躍らせて待とうではないか。

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4 コメント

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a (a)
2009-01-03 11:25:52
正直、柳沢より上手い気がする・・・
期待しすぎないように気をつけないと(喜
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Unknown (原理主義者)
2009-01-03 11:28:30
大迫本人は柳沢に例えられるの好んでいませんよ。
別の選手として応援していきたいですね。
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大迫選手 (Unknown)
2009-01-03 12:00:11
即戦力・超高校級、高校サッカー大会の得点王などと騒がれJのチームに入団し、活躍出来ずに消えて行った選手も少なくない。
驕ることなく地道に成長して貰いたい。
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Unknown (Unknown)
2009-01-03 14:42:11
たしかに。
ただ、どれだけ逆境を迎えても今持ってるゴールへの貪欲さだけは見失わないで欲しい。
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