大迫が第2節以来の今季2点目、ケルン6試合ぶりの勝利に貢献 長谷部と乾も出場
2015/03/09 1:56:00
8日に行われたブンデスリーガ第24節、ケルン対フランクフルトの一戦は、4ー2でホームのケルンが勝利した。ケルンFW大迫勇也が途中出場で1ゴールを記録。フランクフルトMF長谷部誠は、75分にMF乾貴士と交代している。
リーグ戦ここ5試合で3分け2敗と苦しんでいるケルンは、28分にGKのロングボールからデイベルソンがゴールを奪う。
だが、後半に入ってフランクフルトが反撃。58分、左サイドから崩して、チームの得点源であるマイヤーが同点弾を決めた。
するとケルンは、1人目の交代カードで63分に大迫を投入した。72分、ケルンはペナルティーエリア左手前からリッセが決めて勝ち越すと、79分、大迫にゴールが生まれる。相手の最終ラインでボールを奪ったウジャーがすぐにパスを出すと、大迫はGKとの1対1を冷静に決めた。大迫にとっては、昨年8月30日の第2節シュトゥットガルト戦以来となるうれしい今季2点目だ。
その後、ウジャーにもゴールが生まれたケルンは、終盤にPKで1点を返されるも、6試合ぶりの勝利。11位に順位を上げている。
なお、フランクフルトのマイヤーは、この試合の2ゴールによりリーグ得点ランキングでバイエルンのアリエン・ロッベンを抜き、単独トップになった。
大迫が約半年ぶりのゴール!!途中出場で今季2得点目
15/3/9 01:21
[3.8 ブンデスリーガ第24節 ケルン4-2フランクフルト]
ブンデスリーガは8日、第24節3日目を行い、FW大迫勇也、MF長澤和輝の所属するケルンはホームでMF長谷部誠、MF乾貴士の所属するフランクフルトと対戦し、4-2で勝った。4試合ぶりのベンチスタートとなった大迫だが、1-1の後半18分から途中出場すると、2-1の後半34分に追加点。約半年ぶりとなる今季2ゴール目を決めた。長澤はベンチ外。長谷部はボランチで先発し、後半30分からは長谷部に代わって乾が途中出場した。
ケルンは前半28分、GKティモ・ホルンのロングキックからFWアンソニー・ウジャーが競り合ってゴール前にこぼれたボールにFWデイベルソンが反応。前に出てきたGKの頭上を越すループシュートでゴールネットを揺らした。今冬にベレネンセス(ポルトガル)から加入したブラジル人FWが移籍後初先発でブンデスリーガ初ゴールを決め、先制に成功した。
1点ビハインドで後半に折り返したフランクフルトだが、徐々に攻勢を強めると、後半13分、左サイドからの折り返しをFWアレクサンダー・マイヤーがシュート。GKが弾いたこぼれ球をもう一度マイヤーが押し込み、1-1の同点に追いついた。
ケルンは後半18分、デイベルソンに代えて大迫を投入。すると同27分にMFマルセル・リッセが左45度の位置から右足ミドルをゴール左隅にねじ込み、2-1と勝ち越しゴールを奪う。再び1点を追う展開となったフランクフルトは後半30分から長谷部に代わって乾がピッチに入ったが、試合を決定づけたのは大迫だった。
後半34分、相手陣内でプレッシャーをかけたウジャーがボールを奪い、大迫にパスが渡る。中央をドリブルで独走した大迫はGKとの1対1から冷静に右足でゴールに流し込み、追加点。昨年8月30日のシュツットガルト戦(2-0)以来、22試合ぶりとなる今季2ゴール目が決まり、3-1と突き放した。後半36分にはウジャーのゴールで4-1。後半アディショナルタイム、マイヤーにPKを決められ、1点を返されたが、4-2で勝利をおさめ、1月31日のハンブルガーSV戦(2-0)以来、6試合ぶりの白星を飾った。
大迫、ハリルJAPANアピール弾!「やっと結果が出た」
【ケルン(ドイツ)8日=円賀貴子通信員】ケルンのFW大迫勇也(24)がホームでのフランクフルト戦に後半途中から出場。同34分に昨年8月以来となるブンデスリーガ2得点目を決め、バヒド・ハリルホジッチ氏(62)が監督に就任する日本代表への復帰をアピールした。試合はケルンが4-2で勝った。
満員の5万人で埋まったスタンドが、大歓声で揺れた。2-1でリードの後半34分。味方FWがボールを奪って作った絶好機を、大迫が右足で決めた。昨年8月30日のシュツットガルト戦(アウェー)以来となる、ブンデスリーガ2点目だ。
「やっと結果が出た。決めるしかなかった。落ち着いてやるようにはしていた」
日本代表MF長谷部、同FW乾を擁するフランクフルトとの対戦はベンチスタート。後半18分からピッチに入り、結果を出して笑顔だ。
昨夏のブラジルW杯では日本代表の主戦として2試合に先発。昨年9月の代表戦も招集されたが、最近は声がかからなくなった。ただ、指揮官はアギーレ前監督からハリルホジッチ氏になる。フランスに住む同氏は欧州主要リーグをテレビ観戦する意向を日本協会に伝えており、その頭に大迫の雄姿も刻まれたはずだ。
(紙面から)
今季2得点目を決めたケルンの大迫である。
後半18分間から途中出場し、ドリブルからGKとの1対1を制したとのこと。
これは嬉しい。
結果を求め、力強くプレイを続けるのだ。
これからも活躍の報を待っておる。
2015/03/09 1:56:00
8日に行われたブンデスリーガ第24節、ケルン対フランクフルトの一戦は、4ー2でホームのケルンが勝利した。ケルンFW大迫勇也が途中出場で1ゴールを記録。フランクフルトMF長谷部誠は、75分にMF乾貴士と交代している。
リーグ戦ここ5試合で3分け2敗と苦しんでいるケルンは、28分にGKのロングボールからデイベルソンがゴールを奪う。
だが、後半に入ってフランクフルトが反撃。58分、左サイドから崩して、チームの得点源であるマイヤーが同点弾を決めた。
するとケルンは、1人目の交代カードで63分に大迫を投入した。72分、ケルンはペナルティーエリア左手前からリッセが決めて勝ち越すと、79分、大迫にゴールが生まれる。相手の最終ラインでボールを奪ったウジャーがすぐにパスを出すと、大迫はGKとの1対1を冷静に決めた。大迫にとっては、昨年8月30日の第2節シュトゥットガルト戦以来となるうれしい今季2点目だ。
その後、ウジャーにもゴールが生まれたケルンは、終盤にPKで1点を返されるも、6試合ぶりの勝利。11位に順位を上げている。
なお、フランクフルトのマイヤーは、この試合の2ゴールによりリーグ得点ランキングでバイエルンのアリエン・ロッベンを抜き、単独トップになった。
大迫が約半年ぶりのゴール!!途中出場で今季2得点目
15/3/9 01:21
[3.8 ブンデスリーガ第24節 ケルン4-2フランクフルト]
ブンデスリーガは8日、第24節3日目を行い、FW大迫勇也、MF長澤和輝の所属するケルンはホームでMF長谷部誠、MF乾貴士の所属するフランクフルトと対戦し、4-2で勝った。4試合ぶりのベンチスタートとなった大迫だが、1-1の後半18分から途中出場すると、2-1の後半34分に追加点。約半年ぶりとなる今季2ゴール目を決めた。長澤はベンチ外。長谷部はボランチで先発し、後半30分からは長谷部に代わって乾が途中出場した。
ケルンは前半28分、GKティモ・ホルンのロングキックからFWアンソニー・ウジャーが競り合ってゴール前にこぼれたボールにFWデイベルソンが反応。前に出てきたGKの頭上を越すループシュートでゴールネットを揺らした。今冬にベレネンセス(ポルトガル)から加入したブラジル人FWが移籍後初先発でブンデスリーガ初ゴールを決め、先制に成功した。
1点ビハインドで後半に折り返したフランクフルトだが、徐々に攻勢を強めると、後半13分、左サイドからの折り返しをFWアレクサンダー・マイヤーがシュート。GKが弾いたこぼれ球をもう一度マイヤーが押し込み、1-1の同点に追いついた。
ケルンは後半18分、デイベルソンに代えて大迫を投入。すると同27分にMFマルセル・リッセが左45度の位置から右足ミドルをゴール左隅にねじ込み、2-1と勝ち越しゴールを奪う。再び1点を追う展開となったフランクフルトは後半30分から長谷部に代わって乾がピッチに入ったが、試合を決定づけたのは大迫だった。
後半34分、相手陣内でプレッシャーをかけたウジャーがボールを奪い、大迫にパスが渡る。中央をドリブルで独走した大迫はGKとの1対1から冷静に右足でゴールに流し込み、追加点。昨年8月30日のシュツットガルト戦(2-0)以来、22試合ぶりとなる今季2ゴール目が決まり、3-1と突き放した。後半36分にはウジャーのゴールで4-1。後半アディショナルタイム、マイヤーにPKを決められ、1点を返されたが、4-2で勝利をおさめ、1月31日のハンブルガーSV戦(2-0)以来、6試合ぶりの白星を飾った。
大迫、ハリルJAPANアピール弾!「やっと結果が出た」
【ケルン(ドイツ)8日=円賀貴子通信員】ケルンのFW大迫勇也(24)がホームでのフランクフルト戦に後半途中から出場。同34分に昨年8月以来となるブンデスリーガ2得点目を決め、バヒド・ハリルホジッチ氏(62)が監督に就任する日本代表への復帰をアピールした。試合はケルンが4-2で勝った。
満員の5万人で埋まったスタンドが、大歓声で揺れた。2-1でリードの後半34分。味方FWがボールを奪って作った絶好機を、大迫が右足で決めた。昨年8月30日のシュツットガルト戦(アウェー)以来となる、ブンデスリーガ2点目だ。
「やっと結果が出た。決めるしかなかった。落ち着いてやるようにはしていた」
日本代表MF長谷部、同FW乾を擁するフランクフルトとの対戦はベンチスタート。後半18分からピッチに入り、結果を出して笑顔だ。
昨夏のブラジルW杯では日本代表の主戦として2試合に先発。昨年9月の代表戦も招集されたが、最近は声がかからなくなった。ただ、指揮官はアギーレ前監督からハリルホジッチ氏になる。フランスに住む同氏は欧州主要リーグをテレビ観戦する意向を日本協会に伝えており、その頭に大迫の雄姿も刻まれたはずだ。
(紙面から)
今季2得点目を決めたケルンの大迫である。
後半18分間から途中出場し、ドリブルからGKとの1対1を制したとのこと。
これは嬉しい。
結果を求め、力強くプレイを続けるのだ。
これからも活躍の報を待っておる。
大迫選手には、今の鹿島のfw事情も含めて、「帰ってきた方が良いのでは?」という意見もあります。
しかし自分的には、大迫選手には海外で上を目指すチャンスがある以上、とことん上を目指していってほしいと思っています。
鹿島に帰ってくる時はどんな形であれ、後悔のない
やりきった姿を見せてくれていることを願っています。