仙台FW平瀬「過信はダメ」体験談語る
シュート練習を繰り返すFW平瀬
J2仙台FW平瀬智行(32)が、ベガルタの2季ぶりの首位浮上に「絶対に過信してはダメ」と、かぶとの緒を締めた。96年のプロ入り以来、所属した鹿島、横浜、神戸、仙台の全4クラブで首位を経験。「首位を意識すると苦しくなる。『自分たちは強い』と過信してはダメ」と指摘した上で、体験談を明かした。
平瀬 鹿島時代は首位に立った時こそ、ピリピリムード全開。「このクラブ、やべえ」と思ったけど、そうすることで集中力も高まる。(06年のJ2)神戸時代は、残り4節で首位に立ちながら最終的に3位。(入れ替え戦で福岡に勝ち)昇格したけど、最後まで気を抜いてはダメって、身に染みて分かったよ。
もし、チームに浮かれムードが漂えば-。「その時は、チームが結束するよう訴えなきゃいけないけど、今のベガルタに勘違いしてる選手はいない。(手倉森)監督も、締めるところは締めてくれる」と、現段階で無用の心配のようだ。追われる立場を知るベテランは「浮かれてもいいのは、最後に1位になった時だけだよ。その瞬間まで集中しないといけない」と口元を引き締めた。【木下淳】
[2009年9月11日10時9分 紙面から]
懐かしの平瀬が鹿島を思い出しておる。
我等は首位に立ったときにこそピリピリした緊張感があるのである。
この緊張感を持続し続ける精神力を持つ者だけがユニに袖を通してピッチに立てると言って良いであろう。
気を許せる試合など無いのである。
我等も緊張感を持ち聖地に集おうではないか。
そして選手を後押しするのだ。
また平瀬にも来季は敵として凱旋してきて欲しい。
逆に仙台へ遠征することも楽しみとなろう。
鬼を笑わせても仕方が無いが、牛タンを食す旅も悪く無いものである。
シュート練習を繰り返すFW平瀬
J2仙台FW平瀬智行(32)が、ベガルタの2季ぶりの首位浮上に「絶対に過信してはダメ」と、かぶとの緒を締めた。96年のプロ入り以来、所属した鹿島、横浜、神戸、仙台の全4クラブで首位を経験。「首位を意識すると苦しくなる。『自分たちは強い』と過信してはダメ」と指摘した上で、体験談を明かした。
平瀬 鹿島時代は首位に立った時こそ、ピリピリムード全開。「このクラブ、やべえ」と思ったけど、そうすることで集中力も高まる。(06年のJ2)神戸時代は、残り4節で首位に立ちながら最終的に3位。(入れ替え戦で福岡に勝ち)昇格したけど、最後まで気を抜いてはダメって、身に染みて分かったよ。
もし、チームに浮かれムードが漂えば-。「その時は、チームが結束するよう訴えなきゃいけないけど、今のベガルタに勘違いしてる選手はいない。(手倉森)監督も、締めるところは締めてくれる」と、現段階で無用の心配のようだ。追われる立場を知るベテランは「浮かれてもいいのは、最後に1位になった時だけだよ。その瞬間まで集中しないといけない」と口元を引き締めた。【木下淳】
[2009年9月11日10時9分 紙面から]
懐かしの平瀬が鹿島を思い出しておる。
我等は首位に立ったときにこそピリピリした緊張感があるのである。
この緊張感を持続し続ける精神力を持つ者だけがユニに袖を通してピッチに立てると言って良いであろう。
気を許せる試合など無いのである。
我等も緊張感を持ち聖地に集おうではないか。
そして選手を後押しするのだ。
また平瀬にも来季は敵として凱旋してきて欲しい。
逆に仙台へ遠征することも楽しみとなろう。
鬼を笑わせても仕方が無いが、牛タンを食す旅も悪く無いものである。
シーズンが終わった時に
後悔しないようにしたい。