新井場「優勝のピッチに立っていたい」
鹿島DF新井場徹(28)にとって、優勝の瞬間をピッチで迎えることは大きな意味がある。リーグ戦で大逆転優勝を決めた1日の清水戦は11月24日の浦和戦で退場になったため出場停止。チームにとって11冠目となる天皇杯は優勝まで残り2勝。元日Vという目標に加えて、自身もピッチにいることで喜びも二重三重と膨れあがる。26日の練習後、「最後は優勝するピッチに立っていたい」と口にしていた。
[2007年12月26日21時10分]
鹿島を優勝に導くために移籍してきた男が、某チームを優勝させようとする陰謀によって出場停止にさせられたのは、歴史に刻むべき事実である。
我等との試合だけでなく、その前々節、川崎との試合のPKにもあからさまな力学が働いておった。
しかしながら、その悪しき力をはね除けて優勝の栄冠に輝いたことは、正義の名に相応しい。
そして次なる目標は、正左サイドバック・新井場徹と共に11個目の星を元旦に勝ち得ることである。