鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

シャルケ・篤人、相手を賞賛

2011年11月27日 | Weblog
内田:「ドルトムントはやられる気がしなかっただろう」
ダービーで相手の強さを認める

2011/11/27 13:22:00



ブンデスリーガ第14節では、ルールダービーが行われた。シャルケは0-2でドルトムントに敗れ、日本代表DF内田篤人も相手の力を認めるしかなかった。

相手のホームでの試合であり、さらに早々の16分に先制を許すと展開はさらに難しいものとなった。内田はフル出場したものの、得点につながる動きはなかった。以下は試合後の内田のコメント。


―試合の感想は?
「ゴールができそうだな、というほどのチャンスはなかった。たぶん、ドルトムントの選手たちはやられる気がしなかったと思う。ディフェンスラインもうまかった。15番(マッツ・フンメルス)とかが、バランスを取っていたし」

―ドルトムントのプレスについては?
「チームとして一体感があるというか、しっかりと連動しているかな。僕らがボールを取ってもすぐに相手に奪われて、その後にうまくつながれる。バルサとまではいかないが、ボールを失ってからボールを取り返すまでが早い。それで、前に(ルーカス・)バリオスみたいな選手がいるから、やっぱり怖いし、一発(で決められる強さ)もある」

―セットプレーの後などに、素早く動き出してGKからボールを引き出そうと意識しているように見えたが?
「前の試合でも、そういうプレーをもう少しやれれば良かったなというのがあったので。チームとしてもゴールキーパーからのボールのもらい方は、今日はあまりうまくいかなかった。ただ、(そのような状況からの)速攻くらいしかチャンスがなかった。つないでつないで(崩す)、というのは(ドルトムント相手には)なかなかできない」

―自身のコンディションについては?
「毎日練習しているうちに足が出るようになっている。良い練習をしていますよ」


相手を賞賛するシャルケの篤人である。
敵を知り、次の対戦への糧としているようである。
篤人本人のコンディションは上がっているようで、今後の活躍が期待できる。
楽しみである。

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