柴崎「表現するのが難しいような試合です」
[2015年6月16日23時15分]
日本対シンガポール ゴールを決められず水を浴びる柴崎(撮影・江口和貴)
<W杯アジア2次予選兼アジア杯予選:日本0-0シンガポール>◇E組◇16日◇埼玉
日本代表が格下と思われたシンガポール相手に引き分けた。
先発して後半26分までプレーし、何度か鋭い縦パスで相手DF陣を脅かしたMF柴崎岳(23=鹿島)は「初めてのW杯予選で独特の緊張感があった。ただやりづらさはなかったですし、こういう展開も予想していた。表現するのが難しいような試合です」と話した。
柴崎 今後の雪辱誓う「初戦独特の緊張感があった」
W杯アジア2次予選E組 日本0―0シンガポール (6月16日 埼玉)
<日本・シンガポール>前半、パスを出す柴崎(左)
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日本代表MF柴崎は今後のリベンジを誓った。
W杯予選は今回が初めて。「初戦ということで独特の緊張感があった」と振り返った若き司令塔は、前半12分に香川にラストパスを送るなどチャンスもつくったが、結果を残せずに後半26分に交代。「ホームで勝てなかったのが残念」と悔しがり、「これが(予選の)最終段階だとまずいけど、相手のアウェーで戦うこともできる。そういう可能性を見据えていきたい」と前を向いていた。
[ 2015年6月17日 05:30 ]
展開は想定内も…柴崎「1点が遠かった」
15/6/17 00:23
[6.16 W杯アジア2次予選 日本0-0シンガポール 埼玉]
イラク戦で絶大なる存在感を示したMF柴崎岳(鹿島)だったが、ロシアW杯アジア2次予選初戦シンガポール戦では得点を演出できないまま、後半26分にピッチを後にすることとなった。
柴崎にとって、初のW杯予選となった。しかし、「W杯予選の雰囲気もあるし、初戦ということで独特な緊張感もありましたが、そんなにやりにくさという部分はなかったです」と語ったように、中盤の底からパスを散らして攻撃を組み立てた。的確なポジショニングでボールを呼び込むと、鋭い縦パスを打ち込んで攻撃をスピードアップさせる。しかし、ゴール前を固めるシンガポール守備を崩し切れない。
「こういう展開になるだろうと思っていましたし、時間が経てば経つほど、難しい部分も出てくるかなと試合前から想定にありました。1点取れれば展開も変わると思っていましたが、その1点が遠かったです」
後半26分にFW原口元気(ヘルタ・ベルリン)との交代を余儀なくされたが、その後も日本はスコアは動かせず、0-0のまま試合は終了を迎えた。「ポジティブに捉えられる部分もありますが、大半はそうではありません」と悔しさを滲ませつつも、「ただ、アウェーで勝つこともできますし、そういう可能性をしっかりと見据えていきたい」と力強く語った。
(取材・文 折戸岳彦)
日本は引いた相手崩せず、W杯予選ドロー発進:MF&FW編
15/6/17 07:35
[6.16 W杯アジア2次予選 日本0-0シンガポール 埼玉]
日本代表は16日、W杯アジア2次予選でシンガポール代表と対戦し、0-0で引き分けた。
正確なパスを供給したMF柴崎岳
縦への意識が強すぎた
ドロー決着にうつむく柴崎
柴崎が攻撃組み立てるもシンガポール守備を崩し切れず
15/6/17 08:27
[6.16 W杯アジア2次予選 日本0-0シンガポール 埼玉]
日本代表は16日、W杯アジア2次予選でシンガポール代表と対戦し、0-0で引き分けた。
悔しさを滲ませるMF柴崎岳
日本の攻撃のタクトを振った
ドリブルで攻め上がる場面も
鋭い縦パスを打ち込んで攻撃をスピードアップさせる
的確なポジショニングでボールを呼び込む
初のW杯予選となった
展開は想定内も…「1点が遠かった」
後半26分に交代を余儀なくされた
W杯予選に初めて出場した日本代表の柴崎岳である。
独特の緊張感があったとのこと。
試合結果はスコアレスドローであり、満足のいくものではなかった。
日本代表がW杯予選初戦にて勝利せなんだは26年ぶりとのこと。
岳が生まれる以前のことである。
この結果を踏まえ、岳は「ポジティブに捉えられる部分もありますが、大半はそうではありません」述べる。
状況を良く理解しておる。
縦への意識だけでなく鹿島のようにサイドチェンジも使うべき。
より戦術眼を磨き、強い日本を魅せるのだ。
期待しておる。