里親の条件

2018年02月11日 10時12分38秒 | その他のかけら
知り合い夫婦が、
保護犬の里親になろうと申し込んだところ、
条件が折り合わず落とされてしまったという。

曰く「ペットショップで買う方がずっと簡単です」

彼らの話を聞いて初めて知ったのだが、
保護犬の里親になるためには、
いろいろと条件があるそうだ。

たとえば、

「雑種の場合、マンション住まいはダメ」

集合住宅の場合、ペットOKでも小型犬のみというところも多い。
しかし、雑種の場合、どれぐらい大きくなるのか子どもの時には
まだわからない。
彼らもマンション住まいなので、
「もし犬が大きくなったら引っ越すことができますか?」
と聞かれたそうだ。

「新婚はダメ」

子どもが生まれるかもしれないからである。
実際、里親になった半年後に子どもが生まれ、
その子どもが犬アレルギーだったからと犬を返しに来たケースが、
最近もあったそうだ。

聞いた話なので、
細部が間違っているかもしれないし、
保護犬を扱っているすべての団体が上記の条件を掲げているかどうかは、
確認したわけではないのでわからない。

でも、厳しい条件を掲げる意図も思いもわかる。
保護犬には、もう二度と不幸な目にあって欲しくないのだ。

 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。