「シナリオ」のインタビューで、
小山薫堂さんが語っていたが、
『おくりびと』のシナハンをした際、
映画完成時にラジオ番組にしようと、
取材の様子を録音したそうだ。
しかし、現在、そのテープは行方不明。
というのも、
それを録音したディレクターが、
映画の完成を待たずして、
亡くなってしまったからだ。
そのディレクターというのは、
このブログにも何度か登場している、
1年ほど前に亡くなった友人である。
とても優秀なディレクターだったが、
いい意味で人間味に溢れている人で、
一緒に仕事をしていた頃も、
“紛失事故”はしばしばあった。
だから「シナリオ」のインタビューを読んだ時は、
「らしい話だ」と思って笑った。
しかし、そのの映画がアカデミー賞を受賞し、
日本映画史に残る作品となったとなると話は別だ。
友人も天国で、
ものすごく「しまった!」と思っているに違いない。
その焦っている様子が目に浮かぶ。
それにしても、
問題のテープはどこに眠っているのだろうか。
小山薫堂さんが語っていたが、
『おくりびと』のシナハンをした際、
映画完成時にラジオ番組にしようと、
取材の様子を録音したそうだ。
しかし、現在、そのテープは行方不明。
というのも、
それを録音したディレクターが、
映画の完成を待たずして、
亡くなってしまったからだ。
そのディレクターというのは、
このブログにも何度か登場している、
1年ほど前に亡くなった友人である。
とても優秀なディレクターだったが、
いい意味で人間味に溢れている人で、
一緒に仕事をしていた頃も、
“紛失事故”はしばしばあった。
だから「シナリオ」のインタビューを読んだ時は、
「らしい話だ」と思って笑った。
しかし、そのの映画がアカデミー賞を受賞し、
日本映画史に残る作品となったとなると話は別だ。
友人も天国で、
ものすごく「しまった!」と思っているに違いない。
その焦っている様子が目に浮かぶ。
それにしても、
問題のテープはどこに眠っているのだろうか。