将棋について知った幾つかのこと

2010年06月10日 08時55分38秒 | チシキのかけら

棋士の知人から、
酒の席で将棋の歴史について聞いた。

将棋は、さすがにルールぐらいは知っているが、
その歴史となるとほとんど知らない。

将棋もチェスももともとインドのゲームが発祥だという。
たしかに言われてみれば、将棋もチェスも駒の動きはよく似ている。
「桂馬」はかなり特殊な動きをするが、
チェスにも似たような動きをする駒があり、
しかも馬の形をしている。

だが、「銀」という駒の動きは、
インドにもチェスにもなく、
あれは東南アジアの別のゲームの動きから来ているらしい。
「銀」の動きは象を表しているという。
斜め四方の動きは4本の足であり、前への動きは象の鼻だ。

さらに、将棋独特のルールといえば、
取った相手の駒を再び使えること。
このルールは非常に珍しく、
いつどこで生まれたかは謎だそうだ。

現在の将棋のルールは、
江戸時代初期に確立され、
それが今もほとんど変わらないという。

 
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