雨と晴れが逆

2015年11月27日 02時33分52秒 | 業界のかけら

旅番組のナレーションを書いている途中で、
不思議なシーンが出てきた。

旅番組では、雨の中をタレントが歩いていることがある。

ロケ日はあらかじめ決まっているので、
雨が降ってしまってもロケをするしかないからだ。

そういう場合、必要な実景は天気の良い別日に撮影して、間に差し込む。

しかし、今日観ていたVTRでは、
タレントが歩いているところは晴れているのに、
実景が雨模様だった。

普通と雨と晴れが逆である。

なぜ雨の日に実景のロケをしたんだ?

雨とわかったら別日にするものだ。

その日じゃないといけない理由が何かあったのか?

視聴者はあまり気にならないと思うけど、
テレビ番組を作っている人間が観たら、
みんな妙に思うはずだ。