オーガニックの過剰さ

2010年03月20日 08時36分01秒 | コメディのかけら

某所にある、
オーガニックで、
マクロビオティックな、
そんな居酒屋につれて行ってもらった。

野菜メインの料理は、
たしかにどれも美味しかった。

だがしかし。

なんだこのうるさい感じは。

メニューに、
あるいは卓上に、
あるいはトイレに、
あるいは店員の説明に、
とにかくいたるところに、
「有機野菜」を使っているとか、
「動物性のもの」は使っていないとか、
「玄米」は体にいいとか。

どうしてこの手の店は、
こう過剰になりがちなのだろう。
もう少し控えめにすることはできないのだろうか。

いかにくつろいで食事をしてもらうか、
という肝心な視点が抜け落ちている気がする。

だから体にいいものを食べたはずなのに、
店を出た後でちょっとうんざりしてしまう。

まあ、そう思うのは、
僕が汚染された人間だからかもしれないが。