自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

火の用心・・・サンゴジュ

2008-06-30 21:19:00 | お散歩
サンゴジュ[珊瑚樹]
(スイカズラ科)

関東南部~沖縄の海岸近くに生える常緑高木。公園樹や庭木として植えられることもあります。葉は対生し、肉厚で低い鋸歯がありますが、全縁になることもあります。この時期、こんな小さな白い花をたくさん咲かせます。秋には赤い実をたくさんつけますが、この赤い実の様子からこの名がついたそうです。
別名を「アワブキ(泡吹き)」と言うそうですが、これは材に水分を多く含むため、木を燃やすと泡が吹き出る事から名付けられたそうです。
葉が厚いこと、材に水分を多く含むことから、防火樹として家の周りに植えられるそうです。
公園などに植えられるのも防火の意味があるのでしょうか。
サンゴジュの葉は、いつも虫に喰われていて、見栄えはあまり良くないですね。
でも、重要な役割を持つ木なのですね。。。。。

6月下旬 横浜市内にて 
コメント (4)
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