yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

緊急最新情報・肥後国編 国史跡池辺寺が面白い!!の条

2009-05-26 03:35:36 | 歴史・考古情報《日本》-2 西日本
ランキングに御協力を!
人気ブログランキングへ

西海道古代官衙研究会事務局の山村さんから、こんな情報が届きましたのでお知らせ致します。

西海道古代官衙研究会会員の皆様

ご無沙汰いたしております。
肥後熊本の古代山林寺院である国史跡地辺寺跡が、史跡整備前の最後の再調査で、伽藍中心建物(9世紀)部分を調査中で見学可能となっております。建物は、床じきまで残っている稀有な例だと思われます。さらに、後背部の斜面に分布する「100メートル四方に100個の石塔が迫りくるロケーション」は見応えのある必見の資料です。多数お誘い合わせの上で下記要領に従ってご見学下さい。


史跡池辺寺跡 百塚地区本堂建物跡 見学会
のご案内

史跡概要
熊本県熊本市に所在する史跡池辺寺跡(9世紀の山林寺院)では、整備事業に伴い百塚地区C地点の本堂建物跡を再調査しています。部分的な公開ですが、3009年6月7日(日)に一般見学会を予定しており、西海道古代官衙研究会の皆様には6日(土)午後にご案内いたします。建物跡の見学会は、最後の機会かもしれません。是非ご覧ください。

時間のある方は、二本木遺跡群での遺物見学会も計画しています。

 日程:2009年6月6日(土)13時30分~16時頃
 場所:史跡池辺寺跡(熊本市池上町平、西平山公園となり)
 
JRご利用の方や池辺寺跡の場所がわからない方は、二本木遺跡群(熊本市文化財資料室春日分室)からの送迎・案内をおこないます。春日分室を13時に出発します。春日分室はJR熊本駅西側、熊本市立春日小学校向かいの2階建プレハブですが、周辺は新幹線関連の開発で仮設道路が多くなっています。ご注意ください。

 懇親会:同日18:00頃から熊本駅周辺 

お申し込み先:電子メールにて西海道研事務局の山村まで 

dazaifu2340@mail.goo.ne.jp

(懇親会ご参加の有無もお書きください)山村携帯090-9561-8886

連絡先:池辺寺跡担当 網田 携帯090-5470-2296
E-mail amita.tatsuo@city.kumamoto.lg.jp
春日分室  096-323-4043(担当:原田)

残念ながら私は当日は先に御案内致しました「長岡京見学会」のために参加できません(今時関西から沢山人が行くのも問題かも・・・(笑))。九州及び近辺の方はご参加下さい。いえ、もちろん菌を持っていらっしゃらない方で元気な方は是非全国からお出かけ下さい。



(池辺寺の調査状況写真。山村さん提供)



(建物跡の実測図。同提供)
池辺寺、面白そうですね!!

6月20・21日に廣島に行くんですが、もうその頃は終わってますかね・・・・残念!!

これをポチッとね!
人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。