yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

生まれて初めての条

2007-11-24 00:46:43 | 歴史・考古情報《日本》-1 宮都
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 一昨日は生まれて初めての経験をした。
 なんと、肺にカメラを入れて中を見るというのである。

 まず思ったのが「どこから入れるのか?」
 次に思ったのが「息はできるのか」
 そして一番心配なのが「苦しくないのか」

だった。しかし現代医学の進歩はすごいですね、①は口から喉を通って、気管支に入れるが正解。②は問題なし!普通に楽々?できる。③は全く問題なし!!医者の方が大丈夫ですか?痛かったら手を挙げて合図をしてくださいね、と盛んに言うもので、いつか痛くなるに違いない!と終わりましたと言われるまでビクビクしていたのだが、結局どこも痛くなかった。

 むしろ、カメラを入れるための準備段階の処置の方がよほど痛かった。まず舌を痺れさせるために妙なゼリーみたいなものを嘗めさせられる。次いで、麻酔の一つなのか腕に筋肉注射をする。これが一番痛い(とは言っても私は最近注射慣れしてしまって看護婦さんが心配するほどは痛くなかった)、そして喉を麻痺させるために、医者が喉の奥に何度も何度も麻酔のスプレーみたいなものを浴びせかける。これにはさすがに度々オエッとなった。でも予想を遙かに下回る「オエッツ」だった。

 麻酔が罹ったところで、カメラを突っ込む。顔に水がかかるからと、目隠しをされ、楽しみにしていた肺の中は見ることができなかった。頭の上で、「もう採れたかなー」とか「大丈夫かなー」とか、まだ新米なのか数人の医者があれこれつぶやいている。

 時々咳が出たりはするのだが、胃のような吐き気がしない文楽だった。

 結構な時間をかけていろんな事をしたらしく、30分は優にかかった検査だった。結果は来週にならないとわからないらしいが、これで、原因不明の肺の影の由来がわかるとワクワクする。この前の入院もそうだったが、原因不明というのが一番厄介である。こちらの方は薬が効いたのか、今のところ、人並みの数値に戻り、全く心配ないという。ところが、それと引き替えに、最初の症状である肺の影が復活したのである。医者曰く「わからんなー」

 前回もそうだったが、今回もとてもラッキーに症状が確認された。滅多に受けない職場の健康診断。こんなもん受けてもへの突っ張りにもならんわ、と突っぱねていたのを、魔が差したというのか、そういう年頃なのか、よく判らないが、受けてみようと言うことになった。そしたら肺に影があるという。すわ一大事!なのであるが、本人は一番暢気である。全く自覚症状がない上に、一度消えた影が復活したのだから、原因は究明しやすいはずだ。

 そんな思いで検査は終わった。そしてやはり問題は検査ではなく、その後の麻酔などの後遺症?が酷かった。熱は出るわ、咳は酷いわ!散々でした。挙げ句の果てがぶっ倒れそうになって、夜中までうなされていました。その結果、5時には起きて6時過ぎの電車に乗らなければならなかったのだが、遅刻しそうになった。朝には爽快な気分に戻っていたもので、結局検査とはなんなんや!?といつもの通りぼやきだけが残ったのである。

 昨日は午前中恭仁京の大極殿一画や回廊、今のところ時期不明の瓦窯を巡り、午後からは内裏周辺を中止に、さらに京域全体を見学したらしい。
 私は昨日の予告通り、平城京で簡単なシンポに出席した。明日も早い、明日は紫香楽宮である。乞うご期待。

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