欲絡みでもってして巷の神仏霊魂やの精神世界や真理に係わることの愚かさを書き続けていますから大方の人は理解できていると思われます。
然るに何らかの欲が絡んでいればそれが無駄になるだけではなくてその被害者にもまた加害者にもなることも理解できたことと思われます。
ちなみにオウム真理教のサリン事件を例えれば、その信者になったことからして何がしの被害を受けているし、その事件に係わっていたならば加害者側にもなっています。
また過去の事例で思い浮かぶのがキリシタンの天草四郎が絡んだ島原の乱ですが、然るに信者になったことで弾圧されてその被害を受けていたし、またその乱に加わっていれば何がしの被害も受けただろうしまた他者に対する加害者にもなっていたはずです。
ところが何がしの欲が無ければオウム真理教の信者やキリシタン信者になることも無かったはずです。
然るにその被害者にも加害者にもなりません。
然るに生まれながらにして欲を持っているのが私達人間ですから、だから信仰宗教や精神真理の組織団体に係わらないでいる方が(触らぬ神にタタリなしで)無難なのですから皮肉なものです。
然るに世間一般的な生活の中にも欲が絡まなければその被害者にも加害者にもならずにすむのです。
然るに諸々の問題の原因が欲にあることを自覚していなければなりません。
ところがそれでも欲張る事がやめられないのであれば、然るに人間をやめる方が己の為にも人様の為にも世の為にもなるのです。
しかし自らの命を絶つのは道理に反しますから、その余命を欲張らないで生きるその実践にすればどうでしょうか、
そうなれば此れまでの生き様とは異なる新たな生き様になるはずです。
然るに此れまで欲張り続けてきた自己拡大からして反対の自己縮小の生き方に変わるわけです。
然るにそれしか他に人間として生きる道&生き残る道は無いと思いませんか。
然るにこれとは違った別な生き方があればそれを教えて下さい。