ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

日曜日の喜怒哀楽

2015年12月21日 | 日記・その他

クラブW杯決勝は、バルサ3対0リーベル

「MSNトリオ」そろい踏みのバルサが南米王者を圧倒。

メッシの左足アウトサイドでの先制点にはしびれた。

3位決定戦は、広島2対1広州恒大 アジア王者を逆転で下した価値ある3位だった。

水球男子日本代表が32年ぶりに五輪出場決定。おめでとう。

水球出身の晃司アニキもさぞお喜びだろう 「下町ロケット」の放送は終わったが、

新しい仕事が舞い込むかもね。公式応援ソング作りを期待している。

・・・と、それはめでたいコトだが、映像が見られないのが残念

他国のカメラを一切排除した中国の姿勢に改めて怒りをおぼえる。

朝日杯FSを制したのはリオンディーズ

エアスピネルは2着に終わり、武豊の「中央平地GⅠ完全制覇」はまたも持ち越し

直線で抜け出しかけたエアスピネルをリオンディーズが外から差す展開。

お互いの母が競った05年オークスと全く同じなんて・・・

ワタシの馬券も的中こそしたが、ド低目ツモで見事にガミった

ショパンもテラノヴァもコンテッサトゥーレも馬券に絡まず、裏目の一日にorz

3号の沖縄土産のひとつ「紅イモの生タルト」がきのう宅配便で届いた。

現在ゆっくりと解凍中。きょうのおやつが楽しみだ。


朝日杯FSの予想

2015年12月20日 | ギャンブル

きのうの中山の新設重賞ターコイズSは、最低人気のダンスアミーガが2着に、

ブービー人気のオツウが3着に粘り、3連単295万円の大波乱になった。

きょうの阪神はどうだろう? というワケで、朝日杯FSを考える。

このレース、注目は馬よりも騎手か。武豊の「中央平地GⅠ完全制覇」がかかる。

2012年に王手をかけてから3年。今年のユタカは2歳馬との巡り合わせが良く、

すでにスマートオーディン(東スポ杯2歳S)やドレッドノータス(京都2歳S)

といった素質馬で2歳重賞を勝っている。

今回乗る6枠11番エアスピネルもそんな素質馬の一頭。

前走のデイリー杯2歳Sでは、3連勝中だった6枠12番シュウジに3.5馬身の快勝。

さらに母が05年秋華賞馬のエアメサイア。

デビューから引退までの12戦すべてユタカが手綱を取った「お手馬」である。

GⅠを勝たせたオンナの仔に乗って、GⅠ完全制覇を手にする。

競馬ファン好みのドラマだが、ドラマと言えば、もう一頭外せない馬がいる。

8枠15番リオンディーズ

そのエアメサイアを2着に退けて、05年オークスを制したシーザリオの仔である。

キャリアは新馬戦の1勝のみだが、昨年のジャパンCを勝ったエピファネイアの半弟。

その血統に加えて、鞍上が現在絶好調のデムーロならば、買わないワケにはいかない。

この2頭に加えて、以下の3頭。

阪神JFのメジャーエンブレムに続くか。ダイワメジャー産駒にして

昨季の勝利騎手・蛯名を鞍上に迎えた5枠9番ボールライトニング

「冬のマンカフェ産駒は要注意」の格言もある。

ユタカとの兄弟ワン・ツーにも期待して4枠7番イモータル

スターウォーズ新作公開を記念し、好調のスクリーンヒーロー産駒にも賭ける。

3枠5番ウインオスカー

馬連5・7・9・11・15のBOX10通りに500円ずつ総額5千円投資

格闘技好きとしては、8枠16番スリラーインマニラにも賭けたかったが・・・

なお、本日の阪神では他にも注目のレースがある。

5R新馬戦。女傑エアグルーヴのラストクロップの3枠3番ショパンがデビュー。

父キンカメ。つまりルーラーシップの全弟でもある。

単勝勝負もよいが、8枠14番グローサーザール(独語で大ホールの意味)との

「コンサート馬券」が面白そうな。

コンテッサトゥーレ(9R元町S)とテラノヴァ(4R未勝利戦)

この姉妹にも白星そろい踏みの夢を再び託してみたい。


  • 皇后杯

澤の引退発表を受けて、注目度が上がったきのうの準々決勝の結果、

23日の準決勝は、日テレ×新潟 仙台×神戸の顔合わせになった。

辻上氏が仙台のスタッフを務めているので、

「夫婦対決」と煽られるだろうが、勝敗ははたして。


15年ホークス回顧・下

2015年12月19日 | ホークス

昨夜は3号がハブにかまれることもなく無事に帰京。

楽しい思い出が作れたようで何より。

お土産のちんすこうをつまみながら、今季のソフトバンク回顧の後半戦。

【野手部門】

チーム打率0.267・得点651・本塁打141 いずれも12球団トップ。

特に本塁打数は昨季の95本から激増。「テラス効果」はてきめんだった。

それは柳田・松田・デホの「30本トリオ」誕生に加えて、

今宮がチーム5位の本塁打数(7本)という現象からも明らかだと思う。

今季のタカ打線については「三~七番の破壊力」がよく語られる。

首位打者にしてトリプル・スリー達成の柳田(リーグMVP)。

3割こそ届かなかったが、勝利打点チーム1位(14点)の内川(CSのMVP)。

31本塁打&98打点。「走者の掃除人」を務め上げたデホ(日本シリーズMVP)。

チーム本塁打王(35本)にしてお祭り男「熱男!」の松田。

打率3割&得点圏打率0.375 「恐怖の七番」中村晃。

相手投手にしてみれば、息が抜けない重量打線で、長谷川の穴を感じなかった。

一方で、個人的には正直、ほぼ固定された三~七番よりも、

残る一・二番や八・九番の仕事ぶりを見ることが毎試合の楽しみに。

明石・川島・福田・高田といった「仕事師」たちの競争にワクワクした。

特に、8月のロッテ戦で「プロ1号が逆転満塁弾」という離れ業を見せた

上林には、これからの台頭を期待している。

来季は松田やデホの去就が見えず、長谷川の足の状態もまだ不安が残るゆえ、

レギュラーの一角に食い込んでほしい。

【監督部門】

「コーチ経験がない一年生指揮官」として心配された工藤監督だが、

シーズン90勝を挙げて、日本シリーズを連覇したことで、杞憂に終わった。

新人監督にありがちな「自分の色を出したがる」部分が薄く、

コンディションを重視しながら、能力が高い選手に

気持ちよくプレーしてもらう部分に秀でた「モチベーター」で、

ソフトバンクのように戦力が分厚い球団には適した指揮官だったと考える。

とにかく今季は何から何まで上手く回った一年だった。

ただ、来年は霊合星人(木星人-)のドツボイヤーに当たるだけに、

チームがなかなか勝てなくなる時期もあるかも。

どんな戦術の「引き出し」を使ってくるのか、見てみたい気もある。


15年ホークス回顧・上

2015年12月18日 | ホークス

今年も残り2週間。札幌の動向が見えないので、

「眼鏡踏みつぶすぞ」とこぼしながら、今季の若鷹を2日間にわたって振り返る。

「監督代えても日本一連覇」という偉業に感謝しつつ。

【投手部門】

チーム防御率3.16はリーグ1位。失点491はリーグ最少。

昨季を上回る好成績を残した。

先発は昨季と同じく3人が二ケタ勝利(武田・攝津・スタンリッジ)。

日本ハム・大谷や楽天・則本のようなタイトル・ホルダーは出なかったが、

今季も層の厚さがモノを言った印象

特に、年間ローテを守った中田賢(9勝)や

後半戦で無敗の快投を見せたバンデンハーク(9勝)、

昨季の離脱の無念を晴らすべく、先発・中継ぎにフル回転した寺原(8勝)の

貢献は大きかったと思う<このトリオで貯金16

特にバンディには、スタンが退団する来季こそ二ケタ勝利を期待する。美人妻の内助にも期待

中継ぎ陣は、31ホールドの五十嵐、16ホールドの森、14ホールドの森福に加えて、

一時は育成選手の悲哀を味わったバリオスが20ホールドと台頭。

外国人枠の絡みもあって、首脳陣にうれしい悲鳴を挙げさせた。

41セーブを挙げて最優秀救援投手になったサファテや

終盤戦やポストシーズンで奮投した千賀を合わせて考えると、

日本人も外国人も、従来の主力と新戦力、育成からの台頭組と、

いろいろな背景を持った投手が上手く機能したシーズンだったと言える。

こうなると、ひとりカヤの外に終わった18番に思うところもあるが・・・

「今季は何も言わずに見守ろう」と決めた以上、何も言わない。

ただし、来季はビシバシ注文を付ける構えである。


  • クラブW杯

バルセロナ3対0広州恒大 ネイマール&メッシを欠いても、アジア王者を一蹴。

まあ、スアレスのハットを導いたPK獲得は、限りなくシュミレーションだったが。

日産に訴えられた広州恒大に「日産スタジアム」の呪いがかかったのかも。

左足重傷のDFゾウ・ジェンに鶴。


15年札幌総括・下

2015年12月17日 | コンサドーレ

ラキシス、サンビスタ、そしてサワホマレ・・・きのうは「名牝」が次々と引退発表。

1頭、もとい1人、仲間外れがいるが

年の瀬の寂しさを押し殺して、2年連続の監督途中交代を語り、札幌の総括を締めくくる。

まずは今季のバルバリッチ・四方田の両氏の戦績を比べる。

  • バルバ:25戦8勝11分け6敗(H3勝4分け5敗・A5勝7分け1敗)
  • 四方田:17戦6勝4分け7敗(H5勝2分け2敗・A1勝2分け5敗)

バルバリッチ氏は25戦(最大勝ち点75)で勝ち点35。率に直すと0.467

四方田氏は17戦(最大勝ち点51)で勝ち点22。率に直すと0.431

勝ち点の積み上げという点では、この監督交代、数字上の効果は乏しかったと言える。

まあ、どちらの率でも、今季のPO進出ラインとなった勝ち点60を超えないが

バルバリッチ氏の解任について、ノノ社長は

「走れる選手を重用し、クオリティある選手を使わず、チームが一体感を失った」

と理由を語ったらしい。「戦術と選手起用の偏り」と言い換えることもできる。

その端的な例が小野伸二の起用だろう。6月1日の第16節・C大阪戦で今季初ベンチ。

そこから4戦連続でベンチの置き物 29日の第20節・大分戦でやっと今季初出場。

しかし、この6月の5戦は1勝4分けと伸び悩み、悪夢の12戦未勝利につながった。

「伸二を使えば勝てた」とは言わないが、大駒を使いこなせなかった悔いは残る。

事実、監督交代後の9月12日の第31節・横浜FC戦で初スタメンを遂げて以降は、

伸二は11戦でスタメン起用されて、ホーム戦5勝&4連勝に大きく貢献してくれた。

一方で、アウエー戦は10月の東京V戦の1勝止まりだったことが気にかかるが・・・

今季終盤戦のアウエー戦は、磐田・福岡のような上位争いをしている相手や

大分・水戸のような残留争いをしている相手が続いた。

思うに、これらのクラブに敵地で勝つには、監督交代でチーム作りをやり直した札幌は、

試合運びの面でも、選手のメンタル面でも、「厚み」が足りなかったと思う。

来季こそはシーズンを通して、分厚いチーム作りを進めてほしいと願う。

最後に、ノノ社長は就任後の3年間で、いろいろと世間に話題を提供してきた。

しかし、クラブの戦績に限っては、残念ながら右肩下がりが続く

<勝ち点64の8位→勝ち点59の10位→勝ち点57の10位

来季は経営手腕のみならず、強化手腕も問われるシーズンになると心得るべきだろう。


  • クラブW杯

広島0対1リーベル・プレート 南米王者に惜敗し、初の決勝進出ならず。

卓人のミスを責めるのは酷だが、決して勝てなかった展開ではなかったので残念だ。

  • ドラゲー後楽園大会

年内最後のドラゲー後楽園大会。CIMAが(表向きは)胃腸炎で欠場。

メーンのスペシャル10人タッグ戦では、CIMAによく似たメタル・ウォリアーが

登場しかけたが、ガンマ様にさらわれ、代わりにカラオケ・マシーン2号が現れた

<なお、フジイさんも(表向きは)忘年会シーズンを理由に欠場した

試合はリンダマンが猛虎原爆でしゃちから3カウント。2年連続で後楽園のトリを務めた。

そして、試合後は全選手あいさつ・・・と思いきや、驚きの土井ダーツ登場

来月13日の後楽園大会のメーンの10人タッグ戦の出場選手を決めた。結果は・・・

戸澤・YAMATO・フジイ・スト市・サイバー×ガンマ・望月・神田・鷹木・CIMA

新春一発目の後楽園にふさわしい豪華な顔ぶれになった。土井ダーツ大成功