ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

15年回顧/札幌狂歌集・後半戦

2015年12月23日 | コンサドーレ

HFCは26日(土)からお休み。

イヴやクリスマスにトマホークのような発表があることに期待しつつ、

本日は後半戦21戦&天皇杯3戦を詠んだ24首を紹介する。

  • 7/8 第22節・ホーム大宮戦 2対3

道産子の 絆の2点 フイにして 心身ともに 深いダメージ

(古田&前弟が得点。しかし、深井が負傷退場後に痛恨の3失点)

  • 7/12 第23節・アウエーC大阪戦 1対3

難波来て ヒールに徹して 狂い咲く サクラに惑う キンチョウの夏

(やたらとこじゃれたヒールパスを多用したC大阪にまたも3失点)

  • 7/18 第24節・ホーム讃岐戦 0対1

7番去り 8番も去る クラブだが 去らぬ負け癖 七転八倒

(榊が海外に、砂川が岐阜に去った直後の試合で3連敗)

  • 7/22 第25節・アウエー北九州戦 1対1

ロスタイム ぶちくらされた 同点弾 上向くカズキ 下向くカズキ

(櫛引カズキのまずい対応から、原カズキに終了間際の同点弾を決められる)

  • 7/26 第26節・ホーム愛媛戦 0対1

伊予・駿河 みかんの絆に してやられ 北のサルベージ 未完に終わる

(清水から愛媛にレンタル中の瀬沼が決勝点。四方田監督の初陣は黒星)

  • 8/1 第27節・アウエー京都戦 0対2

元神戸 明暗分けし 夏の古都 月は変われど 苦戦変わらず

(元神戸の有田がとどめの2点目。こちらも元神戸の都倉は不発)

  • 8/8 第28節・アウエー長崎戦 0対0

被爆地で 8月8日に 0対0 六重奏の 核ゼロの祈り

(原爆投下から70年。長崎原爆の日の前夜の一戦は双方スコアレス)

  • 8/15 第29節・ホーム岡山戦 0対0

11戦 出口のない海 漂って 白星の記憶 永遠の0

(終戦記念日に4戦連続の無得点。特攻小説のタイトルばかり浮かんだ)

  • 8/23 第30節・アウエー熊本戦 1対1

火の国でも まだ火が着かぬ 50番 前が決めても 前を向けずに

(不発が続くナザリト。前兄が札幌での初得点を挙げるが引き分け)

  • 8/29 天皇杯1回戦・札大戦 5対1

5得点 大勝に隠れ ひっそりと 3戦連発 神童現る

(大学生相手にスタメン出場の進藤がJ3含めて3戦連続得点)

  • 9/5 天皇杯2回戦・横浜FC戦 1対0

厚別で 黄金の2人 そろい踏み ナザリト弾も 値千金

(小野と稲本がともに出場。ナザリトが久々の決勝点)

  • 9/12 第31節・ホーム横浜FC戦 2対0

白星は 何戦ぶりかと ひと問わば 得点者の背 指し示すべし

(13番内村の2得点で、リーグ戦13戦ぶりの白星)

  • 9/20 第32節・アウエー福岡戦 1対2

大吉が 敵地に降りたと 思いきや またも末吉 凶をもたらす

(ゲストに博多華丸・大吉。昨年4月の大分戦に続いて末吉が再び決勝点)

  • 9/23 第33節・ホーム岐阜戦 1対2

バー・ポスト 奮闘空しく 身の危険 スタンドのスナ 砂かむ思いか

(何度も直撃弾を浴びた末に黒星。今回もひそかに美濃を詠み込んだ)

  • 9/27 第34節・ホーム群馬戦 0対0

勝ち決める PK外し スコアレス 雲なきドームに 涙雨降る

(スコアレスで迎えた後半にナザリトが痛恨のPK失敗で号泣)

  • 10/4 第35節・アウエー東京V戦 2対0

初づくし 移籍後初と 今季初 味スタで見る 勝ちも初めて

(小野が移籍後初得点。上里が今季初得点。我が家も味スタ観戦で初白星)

  • 10/10 第36節・ホーム金沢戦 2対1

金沢の 金箔に勝る まばゆさよ 黄金世代の ゴール千金

(小野が2戦連続得点。厚別の札幌サポに黄金世代の輝きを披露)

  • 10/14 天皇杯3回戦・鳥栖戦 

鎮西は レベスタのみの 下克上 スタメン動いて スコア動かず 

(天皇杯@九州の番狂わせは福岡敗退のみ。スタメン総とっかえも空回り)

  • 10/18 第37節・アウエー磐田戦 0対3

8番を 継ぎしFW 2得点 魂降りたか これぞ奥の手

(亡き奥大介のメモリアル・ゲーム。8番を継いだジェイに2得点を許す)

  • 10/25 第38節・アウエー大分戦 0対2

地獄めぐり あえぐ相手に 蜘蛛の糸 白星贈るは 何の為だよ

(ブービー大分に慈愛の白星献上。為田に2点目を決められる)

  • 11/1 第39節・ホーム千葉戦 3対2

うれし泣き ドームに再び 涙雨 北の寒気も 吹き飛ぶ歓喜

(ドーム開催に変わった一戦。終了間際に上原が劇的な決勝点)

  • 11/7 第40節・ホーム徳島戦 2対0

渦潮を ドームで鎮めた 若武者は 攻めて優等 守ってユウト

(DF永坂勇人が初スタメン。MF堀米悠斗が2点目アシスト)

  • 11/14 第41節・アウエー水戸戦 1対2

雨を得た 龍の叫びを 耳にして 北のフクロウ 翼をたたむ

(雨中のケーズスタで痛恨の逆転負け。昇格PO進出が消える)

  • 11/23 第42節・ホーム栃木戦 4対1

冬来たる 季節外れの ひまわりが 四つの大輪 サイタ最多よ

(ひまわりHDの御前試合。今季最多4得点を挙げる有終の美)

後半戦21戦は6勝5分け10敗。勝ち点23の上積みに終わる。

繰り返しになるが、こんな大失速は今季限りにしておくれ