ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

魅せられて踊る俺たち

2022年02月06日 | コンサドーレ
本題の前に、引退発表の兵藤に惜別の花束。
その経歴を考えると、横浜Mのスタッフ入りかなと思うが、
盟友の竜二を支えつつ、国見の後輩の45番を指導するという
可能性にも少し期待してしまう。

さて本題。4日に完全移籍が発表された西大伍を改めて。
  • 西大伍(浦和から完全移籍)
87年8月28日生まれ。178センチ。74キロ。札幌市出身。
今回は07年~09年の札幌での台頭や、その後にJ1の4クラブを
渡り歩いた経歴を割愛し、「札幌U18の最高傑作」と称される
理由であるタイトル・表彰歴をまずは振り返る。
  • J1リーグ(16年鹿島)
  • Jリーグカップ(11年・12年・15年鹿島)
  • 天皇杯(16年鹿島・19年神戸・21年浦和)
  • ACL(18年鹿島)
  • どさくさに紛れてJ2リーグ(07年札幌)
  • ベストイレブン(17年・18年鹿島)
  • 年間ベストゴール(14年鹿島・8月2日の広島戦)
  • A代表:2キャップ(11年・19年のキリン杯)
大伍自身も三上GMも口にしていたが、
タイトル未踏の札幌への「経験の還元」という期待は大きい。
その三上GMは「最終ラインかボランチか」という
起用方針を語ったが、大伍の万能ぶりは古株サポの多くが知るところ。
オミクロン株の感染拡大に伴い、いつ誰が欠けるか分からない今季は
「ジョーカー」に成り得る選手だとも考える。

今回の移籍に、札幌時代のプレー動画もいろいろUPされた様子だが、
あえて「強敵・大伍」のプレーを紹介する。17年6月の鹿島対札幌
そのパスで札幌の左サイドをズタズタにして、2点をお膳立てした。
大伍を「頭文字D」須藤京一になぞらえた当時の観戦記はこちら
このツワモノの帰還は確かに楽しみだ。

なお、大伍といっしょにプレーした経験がある札幌の選手は
宮澤(08年加入)と興梠(11年・12年鹿島)のみ。
何しろ札幌U18出身のJリーガーとしては、
徳島の征也と並んで最年長になった(現役最年長は南葛の謙伍)
今季の札幌が擁するU18出身の「十本刀」の束ね役にもなるか
<誰が方治か宗次郎か、そして鎌足かは知らん

大伍といえば、2季目の07年の宮崎キャンプの最中に、
誕生日を迎えたブルーノさん(現コーチ)の脳天に、
無表情で唐竹割りの如く生卵を叩きつける姿を目撃したその日から、
良く言えば図太い、悪く言えばネジが1本外れている、という印象がある。
加えて、自分大好きのオレ様体質でもあると思う。
18年11月5日の「いい男の日」に、イケメン選手を特集した
Jリーグ公式ツイッターに、「西大伍がいない やり直し」
悪びれもせずにリツイートしていたし。
ただ、そんなパーソナリティが「例の騒動」を招いた感も無くはない。
今回の移籍に際しても、スルーせずに自ら言及したことは是とするが、
告発された側が円満解決を言い出したことで、新たな火種をまいた
おそれもある。まあ、女性を相手にやらかした選手を獲得するのは
今回が初めてではないから、防火壁を務める覚悟はできているけれど。
なあK地(とばっちり)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。