別れの知らせが次々と舞い込む。寂しさ・つらさを押し殺せ。
敵地3連勝を飾った現在の札幌のサッカーを最後まで貫こう
というワケで、鳥栖戦を語る。相手は33戦13勝8分け12敗。勝ち点47の8位。
この最終節の勝敗に関わりなく、一ケタ順位が確定している。
いわば「宙ぶらりんクラブ」同士の一戦となった。
さらに、鳥栖が原川、札幌が福森&荒野と、お互いにキーマンを欠く気配。
ややバタバタした展開になるかもしれない。
それでも今季ホーム最終戦。人気漫画とのコラボも用意された。
箱館戦争の生き残りの叱咤を胸に攻めまくれ。
また、ロシアW杯の組み合わせが決まった結果、DF陣には意味がある一戦になった。
コロンビア代表FWイバルボを封じて、ハリルにアピールせよ。
- ロシアW杯
本大会組み合わせ抽選の結果、日本は最後までポッドに残ってH組に決定。
ポーランド・セネガル・コロンビアと同じ組。初戦はコロンビアと対戦する。
決勝T進出を考えると、まずまずの結果。前回大会を「1対4」で終えた雪辱の機会も得た。
「残り福」を手にしたと言えるだろう。3戦で2千キロ以上の移動も耐えるべし。
江戸時代にアリューシャン列島からサンクトペテルブルクまで移動した大黒屋光太夫に比べたら
ドイツ・メキシコ・スウェーデンのF組との「二者択一」を乗り切ったのだから。
ソンユンには気の毒だが、F組に入った韓国の突破は厳しいとみる
実のところ、ポッド4の抽選が始まった時は「D組かな・・・」と思っていた。
「アルゼンチン・クロアチア・初出場の島国」という顔合わせが98年フランスW杯と重なったので
まあ、混戦のF組のほか、B組やG組のような「二強グループ」を回避したことを喜ぶ。
それにしても、B組はわざわざロシアで「ジブラルタル三国志」とは。甲子園で関東対決のようなものか